北京は豪雨

朝から調子がわるく、昼はひどい頭痛でした。どうしたのかと思ったら、寒冷前線が通過したらしくて、ものすごい雨が降ってきました。動画でご紹介。

 http://www.youtube.com/v/hmjKX1ZNEm8

ひさびさにものすごい雨です。これで街もきれいになると思います。

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ちょっと雨がやんだので、蓮のポイントへ、そろそろ終わりかけた蓮の花ですが、ようやく雨露にぬれる写真が撮れました。

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その後、さらに雨はひどくなり、タクシーに乗ったら前が見えないほどでした。明日はきっとニュースになるにちがいありません。

今日はまじめにお勉強

昼前から図書館に詰めて勉強していました。

今日出会った変な人。「日本人の方はいますか」と紙に書いて回っている貧相な若い男。ほかの日本人にもあしらわれて、次に私のところにやってきました。

「何の用件?」

「この紙を明日までに訳してほしいんだけど」

なんか、意味不明な政治用語が表になっています。

「何に使うの?」

「仕事で、、、以前ここの短期日本語科の学生だった」

「仕事ならダメだ、学生なら手伝ってやらんこともない」

「訳すだけだから」

「なら教えてやろう、勉強したいのなら、先に自分なりに訳して来い、どこがおかしいのか教えてやる。 丸投げするとは何事だ」

これをきいて、とぼとぼ出て行きました。少なくとも質のいい男ではなさそうです。こんなのを雇った会社は災難としか言いようがありません。

勉強はまずまず順調だったのですが、7時すぎに来たカップルが目の前でパソコンを始めて、マウスを乱打するので頭にきて帰ってきました。閲覧室がほとんど閉まっていて、一部屋あたりの変なやつらの密度が上がっています。 参りました。

こういうときのストレス解消は棒を振るに限ります。家に帰って早速剣を持ち出して振り回しました。振り出し式の剣を買って、再就職先にもちこもうかな。。。。なかなかいいストレス解消法です。

メモリ故障

こんな経験は久しぶりです。朝起きたら、PCが起動しませんでした。かなりあせりましたが、メモリをはずしたら起動しました。

いろいろいじった挙句、やはりメモリが死んだみたいです。このメモリ、GreenHouseのもので永久保障らしいので、交換してくれるとは思うのですが、なにしろ今は中国。あと一ヶ月半、追加メモリ なしでがんばらねばなりません。新しいのを買うというのは、さすがに貧乏人なのでありえない選択、がっくり。

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さいきん、北京も湿度が高く、エレクトロニクス製品には厳しい気候です。夜中に雨が降ったみたいで、道路が濡れてました。

PC起動に10分かかります。PCいじってないで勉強しろってことでしょう。

五道口「GANGES」のカレー

8時半すぎに、勉強がひと段落ついたので帰宅しました。

ちょうど同居のフランス人と彼の故郷からきた友人が「インド料理を食いに行こう」というので、食事にいくことに。そういえば、この店高かったっけ。。。。失敗しました。

まずは飲み物。ラッシーみたいなもの。名前失念。ヨーグルトとクミン、香菜などが入っています。ちょっと塩気を感じます。このまま飲むとまずいのですが、カレーと一緒だと脂っこさをうまく洗い流してくれます。

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で、並んだのはチキンマサラ、ナスマサラ、マトンマサラ。味は確かに良かったです。日本で言えば上野のアーグラーのレベル。おそらく四谷のアジャンタより上だと思います。理由は、マトンマサラの味がとてもよいこと。やはり北京は羊のレベルが高い。材料の差が直接響いていますね。

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で、フランス人Julienに「どのくらいだ?」といわれたので、「今まで食い歩いた中で2番目くらいかなー。個人的にはインド南部の味付けが好きだ。ちょっと北部のは脂っこい。」とこたえました。実際、ものすごい油で、腹が爆発しそうでした。お会計は1人80元、1300円くらいです。かなり割高でした。明日から節約しなきゃ。。。。

最近の生活

1日4時間の授業ですが、かなり忙しいです。

朝6時起床

6時半出発

6時50分 太極拳の練習

7時半 朝食

8時 授業開始

12時 昼食 勉強

14時 週二回 選択科目

19時 夕食

21時半 帰宅

24時半 就寝

こうしてみると、以前とあまり変わりません。起床時間が早くなったため、実働時間は増えてるかも。

とにかく、さいごのHSK試験のためにむちゃくちゃがんばっています。復習する時間があるので、記憶に残る分も増えている気がします。

で、今日は朝に太極拳、昼食後に米国同学の弟たちに太極拳をみせろというのでもう一回、夕方に、習った内容をわすれたというフィリピン人同学のためにまた40分。 ちょっとやりすぎの気がしてます。。。

どーも。。。。です。

最近、毎日新聞を読むようにしています。時間的には厳しいのですが、閲読の勉強です。

なんか、日本の夏っぽい写真がありました。このスイカ(の品種)といい、桶といい日本だよなあ。だって、北京ではナンテンなんてみたことないし。

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そして、次のページで、どこかで見たことのある怪獣がいました。猫に追っかけられてる彼でした。。。。

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北京の物流とは何かを学ぶ

西安旅行で作った陶器がようやく届きました。きっかけは一本の電話。

「あー、わんさん?」

「ああ、わんですが」(私の姓の中国語読みは、女性の名前と誤解されるので、最近は王さんを名乗ってます。

「ほげほげほげ・・・・・・」

「ちょっとまって、いったいなに?」

「荷物が届いたから、引取りに来て。場所は豊台区の(以下不明)」

「ごめんなさい、外国人だから聞き取れない、ゆっくりお願いします。ちなみに名前は**です。」

「そーか、日本人か、だから4文字なのか。場所は豊台区のxingfadi、南4環の外」

「なにー、んなとこまで取りに行かなきゃならんの?」

「あんた、どこ住んでんの?」

「海淀の五道口」

「ああ、遠いねえ。旨く通じないから、北京をよくしってる現地の人に電話かわってもらって、もう一回電話しなさい」

「はあ。。。」

というわけで、中国人の友人にお願いして再度電話してもらいました。やはり場所は正しかった模様。こまかい住所などを聞いて、日を改めてとりに行くことにしました。ここまでが日曜の話。

だいたい、住所までしっかり書いたのに、郵便じゃなくてふつうの運送会社、それも配達なしですか(涙) 学校から現地まで20km、軽く2時間はかかる場所です。

で、バスにのりついで、最後に三輪車までのっかって、行ってきましたよ新発地。北京の南にある流通センター的なところだそうです。付近は市場などが集まっていて、日本でいえば都市のはずれの工業流通地帯というところです。

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この世の果てにある感じの殺伐っぷりです。治安的には最悪ではありませんが、女の子一人でいくようなところではありません。

ようやく見つかった運送会社。荷物は全部露天に積んであるので、雨の前に引き取れるかが勝負です。

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図らずも、中国ビジネスの良い勉強をすることができました。

で、できあがったのがこの茶碗。この背の高さはありえない。。。できが悪すぎです(笑) 職人のおじさんがきれいに修正してくれたので、非常に綺麗になりましたが、もとのバランスの悪さはなんともしがたく。

当初目的の抹茶茶碗としては使えそうにないので、酢の物でも入れて使うことにします。

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同学の日本人女性が作ったほうは、残念ながら輸送中に割れてしまいましたが、接ぐ価値のあるくらい綺麗にできていました。良い思い出の品ができました。

今日も調子あがらず

さすがに勉強しないとまずいので、今日は図書館で勉強です。午後から。。。。

夕方になって、ちょっと小腹がすいたので西安の宮廷餅を買って食べたら、眠くなってしまいました。いちおう、宿題と予習は終わりましたが、思ったほどはかどらなかった。。。。反省です。

ネタの魚拓

Google ニュースを見ていたら、なぜか私のBlogがリンクにあがっていました。おもしろいので、魚拓をとってみました。

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ほんとうは、もっと市民の生活に密着した小ネタをITProで紹介したいのですが、商用サイトはアクセス数が至高無上なので、こちらで紹介していきます。

金星鴨餐庁

正直いいまして、北京ダックってのはお世辞にもうまいとはいえないと思います。1年滞在して、おいしいといわれる店はほぼ回りつくしました。

さいごに行ったのは「食は広州に在り」という言葉を作った 邱永漢氏のお勧めレストラン。学校からも遠くありません。北京の北、馬旬橋 madianqiao(旬の中身は田んぼの田)の東南、徳勝飯店にあります。http://www.dianping.com/shop/509635

店構えは、非常に庶民的な感じです。ホテルの付属レストランで、収容人員は多くありません。お客さんも微妙に少ない、、、、なのですが、ここの北京ダックは(北京ダックの中では)一級品でした。値段は最低レベル(68元/羽)ですが、高級店の大董より上だと思います。

余分な油が完全に抜けていて、皮はさくさくのパイ生地のようになっています。完璧な焼き上がりです。肉は、例によって味がしません(苦笑)

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ほかの料理としては、ハトのローストが白眉の出来でした。ほかの料理の水準も平均以上でぶれがありません。むちゃくちゃおいしいというわけではありませんが、お値段からするとお値打ちだと思います。

ひとつ問題は、「これちょうだい」というと、「没有~」と涼しくスルーされることがあるくらいでしょうか?(笑)

しぬほど食べて、1人60元でした。さらに、同学のだんなさんにご馳走になってしまいました。東京で四川料理でお返しします(笑)

しかし、こんな辺鄙な場所の地味なレストランを推奨するとは、Qさん(邱さん)恐るべしです。