白雲観廟会

最近、北京のバスにもずいぶんなれてきました。お正月ということもあり、道も空いててかなり早く白雲観に到着です。

白雲観は、中国の道教の総本山です。ものすごい人出です。私も早速、中国式の巨大な線香を買い込んで入場しました。imgp3228.jpg

大行列の先には、なにか壁画があり、みなさん触っていました。なんかご利益があるみたいです。わたしもちゃんと触りました。

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こちらは、コインを投げて大きなコインの穴の中に通すと、金運が上がるというものみたいです。皆さん必死で投げています。

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中国式に、巨大な線香をお供えします。左は私の線香です。

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長いひげの道士がいました。お供えをする人に、鐘をついていました。

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壁に、干支が書いてあります。ここも大行列。10分ほど並んで、私も触ってきました。金運がありますように。

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白雲観の廟会、おすすめです。中国テイストたっぷりでした。地壇公園や、瑠璃廠の廠甸廟会は縁日の域を出ていませんでしたが、ここは歴史を感じます。

地壇公園廟会

中国の正月は、日本の初詣のようにお寺の縁日に行くのが慣わしのようです。今日は、北京でも最大級の地壇公園廟会にやってきました。

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すごい人出です。imgp3206.jpg

縁日の華といえば、屋台です。いろんな北京の小喫屋台が出てます。やっぱり美味そうなのは、羊肉串。1本5元とお高いのはお祭り価格です。ただ、普段より肉は大きい。

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すずめとか、何かのさなぎとか、臭豆腐も串にさして売ってます。

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このおじさん、アラブの音楽に合わせてノリノリで売ってました。

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えーいもってけもってけ、うまいぞー。

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21日追記

あまりにもイカすぎてて、思わず素通りしてしまった西双版納を語る蛇女&双首女ショーに、わが地元武蔵小山のファンキー末吉氏が激写取材をしたblogエントリーがあったので、トラックバックしました。」

12時ごろは更に大変なことに

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動画をアップできなくて申し訳ないのですが、ものすごいことになってます。一抱えもある花火に放火しまくっています。

一部、大型花火の不良品が地上で爆発してかなり危険でした。30m級の大型花火まで出てくるのですが、あまり高く上がらないため火の玉が飛んできて危険極まりないです。

毎年、死人が出るのも当然です。

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ボンバーマン現れる

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大晦日の爆竹

昼真っから、かなり激しく鳴り響いていましたが、8時すぎにはサラエボのような様相を呈するようになりました。爆発音が途切れることなく、あちこちのビルの壁が光っています。

いったい、この花火大会にいくらつぎ込んでいるのでしょうか。日本の花火のような火薬量制限がないのか、20mくらい広がる花火を打ち上げています。地上で爆発したときは、かなり危なかった。マンションのガラスにバンバンと燃えカスが激突する音が聞こえます。

動画は30Mくらいあるので、アップできません。ごめんなさい。

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燃える爆竹

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500連発です。

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ドラゴンも、日本のような火薬量制限がないのか、1分以上燃えています。

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激しく爆発したあと。

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こんな子供のころから鍛えています。60過ぎの爆弾じいさんが、大量の爆竹を抱えて放火しまくっていました。面白すぎです。

istDsのピント調節

サービスセンター用の裏コマンドが発見されたおかげで、私のデジカメのAFも微調整することができました。いままでは、どうしてもピントが合わずに最近はマニュアルで使っていたのですが、こんどはバッチリとピントが合います。

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わざと絞り開放で撮って、狙った場所にピントが来ているのを確認。オッケーです。これは今日つくった年越し蕎麦。今日は除夕、大晦日です。

外は爆竹が鳴り響いて戦争のようです。ほんと、いくら爆竹に金を使ってるんでしょ。

北京芸術博物館 海淀区万寿寺

最近 夢見が悪いです。今日も変な夢を見ました。気がついたら昼。もこもこ起き出して、今日もお出かけです。今日は芸術博物館に陶器を見に行きました。

外国語大学の南にある万寿寺まで、バスで30分ほどです。このバスは運通110線という黄色いバスで、切符売りおばちゃんの叫ぶ声で下りる駅を判断しなければいけません。微妙に難易度の高いバスです。

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お寺の半分ほどが、博物館として利用されています。展示スペースは小さく、1時間もあれば見てまわることが出来ます。

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一応、撮影禁止と書いてあった気がしましたが、英語表記ではフラッシュと三脚禁止だったので、手持ち撮影で頑張ってみました。手振れ補正付きのK100Dが欲しくなりました。部屋はちょっと暗いです。しっかり見るためには、近くでも使える単眼鏡があるといいでしょう。

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非常に美しい壺。なかなかの名品がそろっています。どこの窯という記載が無いので勉強には少し不満がありますが、中国美術を理解するにはホンモノを見まくるしか無いので、良い勉強になります。

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宜興の紫砂壺もあります。なかなか見ない形です。

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大変勉強になりました。

美栗郷の糖炒栗子

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北海公園南口から西に歩いて、西安門というところで巨大な行列が出来ていました。ここは北京でも特に有名な甘栗屋です。天真ではありません、北京市懐柔区の栗だそうです。日本で甘栗といえば天津ですが、これはどうやら港町の名前がついただけのようです。本場北京の味を試します。街で売っているものも、美味しいのからマズイのまであります。

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巨大な窯で炒めています。後ろのじいさんが、私の地図を見て「おまえ、北京人じゃないな、どっからきたんだ」と話しかけてきます。

日本人だというとややこしくなるので、いつもこう言うことにしています。「華僑だ。日本から来て、いま中国語を勉強している」じいさん、続けて「お前は日本人か?華僑か?」と聞いてきます。どうやら、100%中国人の血ではないと華僑と認めてもらえないようです(苦笑)

じいさん曰く「ここの甘栗は、特別に美味しいぞ」ということです。みんな、ものすごい量を買って行きます。栗で2kgくらい、さらにひまわりの種も2kgくらい。

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30分ほど待って、ようやく買うことができました。待ちきれずに、歩きながら食べてしまいます。ほくほくで、甘くて、皮も簡単に剥けて、たしかにすばらしい味です。というか、止まりません。バスの中でも食べ続け、家に帰っても食べ続け、気がついたら500g食べきってしまいました。

のこりの500gも、ちょこちょこ食べてしまいます。困った。また買いにいかなければいけません。500gで10元です。値段は、他の店で買うのと同じです。

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北京の腐女子が紫竹院に出現

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今日は北京芸術博物館へ。万寿寺というところにあります。バスで30分ほど。

ぺけぺけ歩いていたら、向こうから何故か巫女さんが・・・。えっ???。

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コスプレ娘6人ほどで撮影会をしていました。とりあえずお約束としてツッコんでみます。

「にーはお、日本人ですか? 服を見る限り、日本人でしょ、おたく。」

「YES」

「俺、中国人www」

向こうも爆笑してました。

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護国寺小喫店

昼まで寝てしまいました。反省。

のこのこ起き出して、散歩に行きます。北京みちのく一人旅を口ずさみながら。 今日は、726バスで新街口付近の胡同に向かいます。

やってきたのは、 護国寺小喫店。歩く前に少し腹ごしらえです。

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謎の餅と、春巻きを注文しました。すでに作り置きを置いてあります。ファーストフードです。

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出来合いなので冷えてるかと思いきや、熱々でした。会計の場所が行列するほど人気なので、作るそばから売れていくようです。

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がぶりと春巻きをかじります。春巻きの中は、キャベツとモヤシとニンジン少々。野菜のうまみ甘みが口の中いっぱいに広がって、うまい。

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正月前ということで、餅(年糕)などを店先で売っていました。この店は國榮(レスリー チャン)も来たことがあるらしく、写真が飾ってありました。本当に庶民的な店ですが、老人と子供、中年が昼時を過ぎているのにもかかわらずいっぱい居て、なかなか盛況のようです。味も大変よろしい。地元ツアーをするときは、ここで小休止を入れることにしました。