噴水鶏肉飯

嘉義の名物といったら、奮起湖の駅弁と、この鶏肉飯です。

一応、有名店ということでこの噴水鶏肉飯にやってきました。

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一杯40元。お味は、なんか牛丼的な味付けでした。たしかに美味しい。ごはんが台湾のそれなのでちょっと食感が落ちるのですが、お昼にこういうのを出す店が近くにあるとかなりうれしい感じです。日本で出してもきれいに盛り付ければ十分通用する味だと思います。

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嘉義の街へ

 阿里山は私のあこがれの山です。なんでかっていうと、アリサンイヌワラビをはじめとした台湾のシダの宝庫だからです。嘉義出身の春子さんと知り合いになたのも仏の縁というよりシダの縁という気がしてなりません。

調子は相変わらず悪いのですが、嘉義の街にバスで向かいました。すごく頭がいたいのですが、降りるころには回復してきました。水分が体に回ってきたのでしょうか。

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実にアジア的なバスターミナルです。

バスを降りたら元気が出てきました。 やっぱりあの北港は霊力がすごいのでしょうか?

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阿里山鉄道は奮起湖までで止まっていました。台風の影響でまたとまってしまったようです。

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実に郷愁を感じさせる駅舎でした。

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北港 朝天宮へ

今回の旅で、ずっと行きたかった場所に行くことにしました。日本人は絶対にいかないと思われる場所、馬祖廟の総本山 北港です。

いつも春子さんのお土産でおいしいお菓子をいただいているので、今回は現地にいって買ってこようと思いました。

新幹線で 嘉義(台湾語だとガッキ)まで、そこからバスが1時間に1本出ています。なんか調子がよくありません。朝たべた食事がもたれて、頭が痛い。約20分でふらふらしながら北港につきました。

バス停から朝天宮まで10分ほど歩きます。ついたとたんに涼しい門の中にへたり込みました。水を飲むと少しよくなるので、脱水症状かと思いセブンイレブンでスポーツドリンクを買い込んだところ、あたりのようでした。 一本飲み干して少し回復したので、廟の中を見て回ります。

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いま、修復中でした。次回いくときはきれいになっているでしょう。つまりもう一回きなさいということかw

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へたりこんだおかげで見ることができた、天井の装飾です。これもお導きでしょう。

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善男善女たちが、平日にもかかわらずたくさんお参りしていました。なんか雰囲気は金比羅さんとか、そんな感じの田舎街にある一級古刹の感じです。

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本当に小さい廟でしたが、これが東南アジアの海洋文化なんだなあと思いました。水関係の絵が背景に書き込まれていたりして、海の神様らしい廟でした。