長く長く欲しかった銅のフライパン、ついに買っちゃいました。T-FALのテフロン引きが痛んできたので、思い切って買い替えです。

京都錦市場の有次でたしか2.8万円(3年前)で、いつか買ってやろうと思っていたのですが、新潟の業者が直販で売っていたので、つい。

お値段は送料いれて9000円ほど。

imgp5603.jpg

錫引きなので、空焚きして壊さないかと心配でしたが、最近のガスコンロには温度センサーがついているので空焚きで壊す心配はありません。そして特筆はその熱伝導率。どんな料理も、中火まででこなすことができます。炒め物も鉄フライパンの強火より銅の中火のほうが火のとおりが早い。部屋が暑くならないのは助かります。途中で熱センサーが働いて自動消火しても、余熱で調理続行できます。

これでムニエルとかチキンソテーなどを作っていますが、非常によくできます。 いままでの苦労がうそみたいです。弘法は筆を選ばずといいますが、やっぱりプロが使っている道具はそれなりの理由があります。

http://www.info-niigata.or.jp/~unoguti/index.htm

かなり重たいので、女性が使うのであれば24cmのほうがいいと思います。

7 のコメント

  1. 銅釜に続く銅調理具ですね。
    後ろに写っている、鉄瓶・ケトルといい、良いモノが揃ってきましたね。
    いつでもこれらを持って婿入りできますね(笑)。

    Go-T
  2. 最近、道具の入れ替えがうまくいっています。変な欲がなくなったせいでしょうか。

    チヂミもうまいですが、やっぱり野菜炒めですよ。しゃっきりしあがります。

    admin
  3. はじめまして

    いつも拝見させていただいています。
    銅のフライパン、素敵ですね。
    思わずつられて買ってしまおうかと悩んでいます。
    ひとつだけ気になるのは取っ手とフライパンの接合部なのですが
    リベットとかシッカリしていますか?

  4. ピンバック: 桜のお食事日記 III

  5. リベットはしっかりしてます。接合部の金具の熱さもばっちりです。

    そのままオーブンに放り込めるように、取っ手は金属です。熱くなるのでなべつかみが必要です。

    admin
  6. 先日はどうもでした。結局、荷物が大量だったので、ペットボトルに詰め替えてしまいました。特に調べられもせず、なんなく持ち込めましたが……。
    そうか、プロの調理器具は銅製とは。これは完全帰国を果たしたら購入したい!(火力は日本の1.5倍はあるはずの北京では必要なし?)
    日本にいた頃は中華鍋を愛用し、これでカレーライスも作っていたんですけどね、こっちに来たら中華鍋なんかほとんど使ったことがありません。

    あんどぅ

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