高安路、上海図書館の裏庭にある「図安蟹味館」で蟹を食べてきた。
地下鉄の衝山路(へんしゃんるー)駅から歩いて7-8分。高安路は夜うす暗い道なので、かなり心配になりながら歩いていくと、突然ド派手な中華電飾看板が現われる。
陽澄湖に自家飼育の設備を持ったお店らしい。高級だけれど、なんとか庶民の我々でも入れる。今日の会計は、3人で800元。
蟹肉と味噌の炒め物。フランスパンに乗せて食べる。小さめの蟹をほぐしてあるようで、大きい蟹の味を知っているとちょっと迫力に欠けるものの、それをあまり余る物量で有無を言わせぬ一皿。フランス人が食べたら腰をぬかして「もっとパンを!」と叫ぶのではなかろうか。

野菜ということで、豆苗とこれを註文。赤いトマトは、実は唐辛子でかなり辛い。迂闊に食べたら喉の中に辛いタネが飛散してしまい、非常に辛い思いをした。トコブシとセロリを拾って食べる。見た目が素晴らしいし、セロリも美味しい。トコブシ抜きでもいいなぁ。

蟹。オスの230gクラスだとおもう。これで128元だから、決してお安くない。日本で陽澄湖の同クラスを生で買うのとさしてかわらない。

中には、味噌がたっぷり。これでもかというくらい味噌が詰まっている。私のは少々苦みがあったが、ものすごい迫力のある味。大きいので、肉の味も大変よろしい。

蟹のスープが入った巨大小籠包。ストローで中のスープを飲む。体がおかしくなるんじゃないかと思う贅沢。

階段下には生け簀があり、佃煮にするほどうじゃうじゃ蟹がいる。食われるさだめなのだ。
