本当は、金曜朝に内蒙古に行くはずだったのですが、
申し込んでから「外国人はダメ」と突っ返されてしまいました。いったいどんな理由があるんだろう。。。。CITSも信用なりません。
そんなわけで、突発的に大同行きの切符を買ってしまいました。硬座の27元です。 前回は軟臥だったのに、アップグレードしてしまいました。土曜に戻ってきます。雲崗石窟と、絶壁に張り付く懸空寺をみてきます。
いま、大同のしゃぶしゃぶ鍋を買ってしまおうかと悩み中。工芸品の価値があるのですが、お値段次第です。
2006-2007に北京で暮らしていました
本当は、金曜朝に内蒙古に行くはずだったのですが、
申し込んでから「外国人はダメ」と突っ返されてしまいました。いったいどんな理由があるんだろう。。。。CITSも信用なりません。
そんなわけで、突発的に大同行きの切符を買ってしまいました。硬座の27元です。 前回は軟臥だったのに、アップグレードしてしまいました。土曜に戻ってきます。雲崗石窟と、絶壁に張り付く懸空寺をみてきます。
いま、大同のしゃぶしゃぶ鍋を買ってしまおうかと悩み中。工芸品の価値があるのですが、お値段次第です。
今朝、船便で、本、おみやげのマグカップなどを送ってきました。重かった。。。。21kgで408元、船便です。
あともう一回、発送の手配しないといけません。次は軽いはず。
でも、専門書があったんだ。次回も20kgコースかなあ、とほほです。
で紹介した餃子屋に、またいってきました。仕事帰りのSさんを拉致、Aさんは勉強のため出席できず。Sさんは「遠いいよー」とかなりお疲れのようす(地下鉄が死ぬほど混んでいた)。ごめんなさい、ここの店を知り合いに紹介しておきたかったんです、遺言として。
柳の木の下で夕暮れの風に吹かれて、ビールを一杯やりながら棒餃子を食べる。これ理想です。店は満席。
前菜 虎*菜(名前失念 きゅうりとピーマン・香菜の醤油ソース和え冷製)おいしい。口がさっぱりします。
Sさん「この手羽先、うまっ!」と言ったきり、寡黙になってしまいました。クミンのほかに、辣醤がかかっていて、肉のうまみを引き立てていて本当にうまい。これ、1本4元です。超お徳。
食べ終わってから、Sさんこっそり「もう一本いこ」と言い出したのは秘密。もはや神田か新橋のガード下にいる感じです。
そして、餃子が来ました。あいかわらず、うまーーーーーー。口に入れると、肉汁がじゅっと出てきます。
砂鍋丸子 肉団子と白菜のスープ。白菜の甘みが出ていておいしい。肉団子も手作りです。餃子と同じ肉なので、つくりたて。すばらしい。こんな安いスープがこんなにもおいしいなんて。
となりのテーブルで、巨大な肉の串を食べはじめました。店員に「あれはなんだ」と聞くと、「羊の脚」といいます。「一本よろしく」と頼んでしまいました。出てきたのは豪快な羊のすね焼き。ぜんぜんくさくなくておいしい、日本で食べたら1500円くらい取られそうですが、こっちでは5元です。約500円の感覚。
留学の最後に、思い出の店に行くことができて幸せです。ほんとうはみんなで行きたかったけれど、留学仲間のみなさん、Sさんに連れて行ってもらってください。場所は、白雲路、白雲観のT字交差点横、バス停すぐそばです。
宣化の戦利品です。素敵なフォルムで、薄手の非常に軽い逸品です。青磁の釉薬がかかっています。
光をかざすと透けて見えます。ここまで薄く出来るのは、土の質がいいのと、熟練工が削っているから。いったい、何のために作られた茶碗でしょうか。すくなくとも普通の茶碗には見えません。
724と、数字が入ってるあたりが共産中国っぽいです。すこしは色気を出せばいいんだけど、当時の価値観ですからね。裏さえ見なければ、一級品です。
おまけ、秋の雰囲気の筆立て。これは民国のものだそうですが、風合いと手書きの絵が実に素敵です。
お土産と荷物整理が最近の仕事です。ここにきて、飛び込みで「これ買ってきて」と言われるので、発送するのが大変。。。。いきなり荷物が増えました。
で、今日は家から近くの、大鐘寺骨董市場を見て回ります。 親に言われていて探していた茶道の道具が見つかってしまいました。値段も暴利ではなかったので、とりあえず買ってしまったのですが、これ、帰国のときに荷物大変だよ(割れ物)
造形も色もパーフェクト、大きめのほつれが一箇所あるので、漆で埋めなければいけません。わけありなので、手の届く値段になりました。
あとは、2000円ほどでちび茶壷をひとつ。これは売り飛ばせば1万円くらいになるはず。
ここで、茶壷屋の主人と仲良くなりました。話せるとやっぱり違います。日本では、いいものでも京都の骨董市なら7000円くらいで買えるというと、驚いていました。すこし古いいいものの相場は、業者の仕入れでも2000元、3万円くらいだそうです。彼は私を試そうとしたのか、豪華なつくり(でも、粗悪品)を出してきて「こんなのか?」と言ってきたので、「これはゴミだ」と言ったら、私の目力に納得していました。
若手高級美術師の作品店を入り口でやっていて、「見たか?」と聞かれ「みた、全部現代デザインで、合格はひとつだけだ。」と言ったら、笑っていました。彼が私に見せてくれたのは、外交部が外国の賓客に渡すために作った茶壷。土と造形はいいけど、ちょっと重いし、なにしろ値段はおそらく数千元といわれそうなので、見送ってきました。30年前の中国製としてはすばらしい出来でしたが、100年前の民国の品物と比べるべくもなく。。。。といったところです。
もともと、この街は北京の北を守る街として、かなりの規模の城壁がある城塞都市だったようです。いまでは、くずれた城壁と、鐘楼 鼓楼が残るのみ。駅に降り立った瞬間、「あ、これ、長居は無用かも」と思いました。早速タクシーで鼓楼に向かいます。
楼の下の道には、昔の馬車のわだちがのこっています。
この露天の果物や、いい味です。
こんな景色も、すぐなくなってしまうでしょう。
鼓楼の下は骨董やになってました。ここで湯のみを購入。おそらく40年位前のもので、薄手の青磁です。スタイルは良いし、素材もいい。裏にアラビア数字が入っているのが、いかにも中国の最近のものらしいです。今度紹介します。
そして、門敦mendunが店の前に転がってたり
狛犬がいたり
この龍の石版、なかなか良かったです。お店の装飾なんかにつかえそう。
この骨董やの、知り合いの骨董やに連行されました。紹介されたのは遼の時代の壺など。国外持ち出し禁止の時代です。「これ、近所の遼代の墓から出土したからほんものだよ。国内では問題なく流通してる」と言い張る店主に、「乾隆帝以前のものの国外持ち出しはダメなんだって」と説得するのが大変でした。遼代の壺は、雲南の焼き物にそっくり。民芸品という感じで、神様が宿るような感じはありませんでした。なので、ほしいとも思わず。ここでは民国時代の筆立てをゲット。なかなかわびていて、花活けにちょうど良い出来です。
最後に、南門を見て帰ります。さすがにおみやげの焼き物を壊したくなかったので、バスで帰りました。列車の切符は棄ててしまいました。55元。ところが、このマイクロバスがなぜか私の家のすぐそばを通ってくれたので、そのまま下車、らくちんで家に戻れました。瓢箪から駒です。
この街、あまりお勧めしません、骨董は地方都市に限ります。なかなか良かったのですが、アクセスが悪くて、見所が少ない。。。ひまのある留学生向けの場所でしょう。一眼レフをもっていきましたが、あまり気合が入らずコンデジだけで済ましてしまいました。
さて、次回は鶏鳴駅を攻めてみたいと思います。北京近郊で一番状態のいい城砦が残っていて、全国唯一の現存大型古駅(馬などの乗り継ぎ宿場町)、よく撮影にも使われるそうです。A女史、こっちは参加しません?
とつぜん、昨日思いついてしまった旅行。鉄道マニアのA女史にはあっさり断られてしまい、しかし発作は収まらず、とつぜん軟臥(一等寝台)の切符を買ってしまいました。
朝8:50の列車なので、6時半におきて7時前に出発です。今日は土曜で交通渋滞もなく、バスは40分で北京西駅へ。
ところが、ここでいきなり列車が1.5時間遅れます。機材の到着が遅れたみたいです。長距離列車の折り返しは信用できませんね。5元払って、有料待合室で時間をつぶしました。極楽(ちょっと贅沢)
一両だけの軟臥の隣は食堂車です。出発早々、いきなり乗務員の食堂と化していました。私は、せっかく布団があるのに通路のいすに座ってひたすら外を眺めます。
盧溝橋の上流です。この河に水があるのは珍しい。。。夏は北京の雨季です。
列車は山あいに入ります。ここは以前訪れた爨底下村や霊水村などに続く道です。前は殺風景でしたが、この時期は緑に覆われています。大峡谷の雰囲気です。
すいか@3元。おいしい。
山間のローカル駅を抜けていきます。高度をどんどんあげていきます。モンゴルに続く平原に出ました。
少し横になってうとうとしていたら、つきました。時間は1.5時間おくれ。3時間滞在の予定だったのですが、最初計画してた列車にはのれません。
さらに、すぐに切符売り場にいったら「座席は、全部無い。」とあっさり言われました。ほんとかよー。さすがに立ち席は嫌なのですが、とりあえず1列車だけ売っていた無席の切符を27元で購入。かなり嫌になりました。
あまりネタがないので、私の習った3種類の太極拳を動画でご紹介。ほんとうは、このあと陳式の老架を習いたかったのですが、時間が足りず断念。ちなみに、私に教えてくれた王老師はぷっくりとしたおばちゃんで、「この動きはこう!」と例を見せてくれると、微妙にドラえもんに見えてしまいます(失礼)
この人(むちゃくちゃうまい人なので私が語るのはおこがましいのですが)の動作は、私の老師の要求にほぼ一致しています。いろいろな人のビデオがあるのですが、綺麗な動作と意味のある動作は違うのだそうです。
かなり激しい動作で、一回全力でやると心拍があがって息が切れます。 動作は私が習ったのとほぼ同じですが、2箇所ほど違う場所があります。たぶん、私の老師がこの黄老師から習った時期の問題でしょう。私はこの短棍がとくにお気に入り。カンフースターの気分です。
このおじいさんが老師の老師にあたる人(評判は良くも悪くも?大御所です)なので、私が教わった動作とほぼ完全一致です。「手首を狙え」「地面から10センチ、相手の足の腱の高さ」「相手のわき腹の高さ」と、老師から指摘されたのを思い出します。やっぱり老師ごとに動作への解釈が違うわけです。
部屋に居ても、日本のWebを読んでいるだけ。。。これではいけません。ちょっと学校にいったら、インドネシア人同学がいました。彼女は内蒙古に行きたいそうです。大同-内蒙古はパックツアーでセットになってるので、これはいいかんじです。ただ、中国のツアーって、すごく評判わるい。。。時間もかかるので、片付けのことを考えれば時間ぎりぎりです。ま、北京はすぐこれるので、お土産のことは次回に回す手もありますが。。。
あとは、 宣化という、北京から近い街。古い景色が残っているところだそうです。
実は、北京の西の山の中のすごい景色を走る鉄道があるのですが、ようやく適当な時間の列車見つけました。現地着18時といういい感じ。帰りはバスでかえってくれば簡単だし、1泊2日の旅です。
ちょっと迷っています。
そして、いきなり明日の切符を買ってしまいました。あさ9時前の列車で宣化にでかけて、15時すぎの列車でもどって来る予定。むこうでは3時間しかないのですが、どうやら鐘楼がのこってるだけみたいなので、充分でしょう。もしかしたら一泊して、もう一箇所、宿題になってる「鶏鳴駅」をはしごするかもしれません。とはいえ、日帰り2回やっても同じだなあ。というわけで日帰りにします。第二回のときに、同行者もとむw
昨日で授業はおしまいです。つまり、私の中国留学もついに終わったということになります。
今朝は、なにかしなきゃという気持ちに追い立てられ、太極拳の朝練に参加してしまいました。
なんか、いままでにたくさん書いたので、毎日私のBlogを読んでいる人は全貌を理解しているとは思いますが、ものすごい場所でありました。まさに朝から晩まで中国語漬けです。そんな環境であっても、ほぼゼロスタートから1年でHSK8級をとるのがやっと。。。。 語学は習得の労力がものすごいです。授業の時間は総計1250時間、自習時間を入れると約2000時間くらいです。HSK8級は2000時間学習が基準なので、とくに早く取れたというよりも、1年間に2000時間の勉強時間を確保した結果というのが実情です。
さて、今日はおみやげ購入に奔走しました。みつからないものもあったので、作戦を考え直さなければいけません。安全性の問題もあるので、あたまがいたいところです。船便で送る書籍類は今日中に分類しないといけません。