闇両替屋

最近は銀行のカード引き出しばかり使っていますが、一応現金ももっています。

学校のそばに、闇両替やがあるということでしたが、いままで気がつきませんでした。闇両替するか銀行に行くか悩むネタは、大学の教科書にも登場します(笑)

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この露骨に金が3つ並んだ漢字が2つの店です。金x3の漢字はシンと読み、富み栄えるの意味だそうです。店の前で現金をやりとりしていました。間口が狭くて、露骨に怪しい店です。

宮廷牛肉餅 むちゃくちゃ美味しい

学校そばの「超市発」の一角に、行列の絶えない店が有ります。並ぶのが嫌いなのでずっと通り過ぎていましたが、めずらしく並んでみることにしました。

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どうやら、牛肉を巻き込んで作った餅のようです。ひき肉と香菜と香辛料が並んでいました。

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フライヤーで揚げています。みんな待っています。出来上がると、それこそ飛ぶように売れていきます。お値段は1.5元ですが、みんな3つくらい買っていくため出来上がるそばから売り切れです。

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食べてみました。まず、外側はあげてあるのでパリパリで春巻きの皮のような食感です。中には肉が入っていて、うまみがしっかり閉じ込められています。山椒が香辛料として入っているので、油のしつこさを消してくれています。むむむ、これは美味しい。少なくとも、そこらの小籠包は足元にも及ばない味です。これは北京で必ず食べるべき一品だと思います。

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旧 清華園駅

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引っ越したので、少し散歩に出かけました。五道口駅前の食事が出来る店は、どれも高い店ばかりです。1日20元の食費では到底食べられません。駅の反対側、北京大学のほうに行くと、実に汚い一角がありました。道も斜めに走っています。区画整理前の地区です。食事のお値段も大変安い。微妙に治安が悪い気がしますが、まあなんとか。中国人の学生寮や、鉄道関係者の宿舎があるようです。

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住宅の中で、清華園の駅舎を発見しました。現在、すでに線路はとっぱらわれているので、廃線マニアにはたまらない光景です。
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現在は住宅として利用されているようです。後ろは鉄道関係の人のアパート。

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繁字体と、右から書いた漢字が泣かせます。この重厚感がたまりません。ピンイン発明前なので、英語表記も「CHINGHUAYUAN」です。

引越しその後

今日は自転車を運んで引越し終了。最終日に加湿器を運ぶことにしましょう。椅子はどうすっかな。170元したんだけど。

前の部屋は余りにひどすぎました。今度の部屋は2人ですが、天国です。今日は調理器具などを買い揃えて300元も使ってしまいましたが、すごくココロが満たされています。ベーコンも買いましたし、スパゲッティもイタリア製を11元で仕入れることができました。これなら原価計算をしても1食5元、ストレスも解消できます。鍋を振っているときが自分にとってはすごく幸せな時間です。

毎日、どのまずい飯を食べようかと迷う必要がなくなりました。迷ったら自分で作ればいいんですから。なんて幸せなのでしょう。このまま日本に帰らなくなってしまいそうです。 実を言うと、腹を壊していた時期は、なんどかくじけそうになりました。

お仕事も単発ですが入りました。おかげですこし経済的にもキモチが楽です。

ひっこしました

まだ自転車をもってきていないのですが、大体の荷物ははこび終わりました。きつかった。

本と食料品がむちゃくちゃ重たかったです。今日の作業終了時には、もう気力がありませんでした。ごはん食べてなかったし。

こんどの部屋は、ちゃんと料理が出来そうです。スパゲッティくらいは作るつもり。

フランス人と中国語で共同生活という、ちょっとおかしな生活が始まります。

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