横浜駅 玉泉亭 古い味を残す歴史遺産

子供の頃、奇妙な名前にそそられて頼んだサンマーメン。確か川崎の住宅街の店でした。そんなに関心しませんでした。

いつか試したかった元祖、玉泉亭のサンマーメン。近所に龍鳳というとんでも無い店があるためどうしても行けなかったのですが、横浜駅の支店にお邪魔しました。

昔、苦手だった横浜の中華そばの風味が少しだけします。東京の城南の和風ラーメンに比べ、中華の香辛料を感じます。味は甘めでちゃんぽんやベトナム中華のような甘さが出ています。砂糖の甘さに弱いのであえて好まないのですが、料理の歴史を研究するものとしては貴重な一杯でした。

至高の昭和中華 萬福@大森

ちょっと前から気になった店でした。このご時世に、スープも餃子の皮も手作りという店はそうそうありません。

入り口からビンビンきます。

貫禄のある品書き

餃子と麻婆麺をいただきました。餃子はちょっと油が多めで、改善の余地があると思うのですが、それを超える何か訴えるものがあります。何か中毒性があるというか、見た目で損をしているのに劇場感覚がすごくて、味わいがあってなんとも表現しがたいです。普通ならどこにでもある街中華なのですが、底知れぬ魅力を感じます。これは評価が難しい店です。こんなに普通なのに私はもう虜になってます。

スバゲッティの店 チャオ

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豊橋シリーズです。

こちらも実に古い味で、今のレベルからすると遥か後方を我が道を行く味わいなのですが、塩加減が程よくなかなかいけます。豊橋は嫁の実家があり、食べ物でいい思いが未だにできてないのですが、これはこれで愛知らしいと感じました。