ドゥッガで世界遺産二人占めの巻

IMGP8791

遺跡の売店の飼い猫。ご飯をおねだりするグルメちゃんでした。

ドゥッガというのが、チュニジアの旅最大の目標でした。北京時代のアメリカ人同級生のお薦めで、ローマよりも保存状態がいいそうです。日本人が遺跡として観たいと思う要素がほぼ揃っていました。

IMGP8692

この世界遺産が、我々2人だけです。なんていう幸運なんでしょうか。ものすごく暑いのですが。。。風が出てきてくれて助かりました。遠くの神殿がすばらしい景色です。昔日の繁栄が偲ばれます。

IMGP8751

IMGP8766

農村のなかにぽつんと残った遺跡でした。

IMGP8798

お金もちの避暑地 パリ

IMGP1910

フェラーリを見るなら六本木かとおもっていました。が、パリは次元が違いました。

五つ星ホテルの前の路駐です。アラブの金持ちがいっぱいいるのでしょうか。大金持ちはアラブ人、小金持ちは中国人な感じを受けました。

どっかのモーターショーよりも面白いかもしれません。

IMGP2072

IMGP2074

IMGP2075

IMGP2076

IMGP2077

IMGP2078

IMGP2079

IMGP2080

Le petit mariusの魚料理

IMGP2069

パリでは美味しいものを食べたかったのですが、実際どこにいったらいいのかわかりませんでした。ホテルのすぐ裏手に「ピエール ガニュエール」があるんですが、三ヶ月前予約必須のうえお値段も相当になります。

セーヌ川下りを楽しんで、嫁の直感で飛び込んだのがこちら。場所が素晴らしいところで、お客は高給取りビジネスマンや、ちっとお金持ちっぽいお年寄りなどばかり。

http://www.lepetitmarius.com/

お値段お高めでびっくり。カードの請求書は見ないことにしてオーダーしました。魚料理なのでワインもシャブリです。この国は何事も値段に正直で、安いものを頼むとお金をドブにすてることになります。

IMGP2058

パスタが3000円ってどーよ、と思いますが、このハマグリのリングイーネはものすごい美味しかった。。。。このハマグリの味はありえないほどのおいしさです。これは我が家のレシピに追加です。

IMGP2059

嫁の頼んだタラのポワレ。短調な味になりがちなこの皿も、ソースの出来の良さと途中で投入のオリーブオイルのおかげで最後まで飽きず。

そして、その後ケーキでも食べに別の場所と思ったのですが、日本とちがってケーキ屋にイートインが無いんですね。喫茶店もなく、カフェという名の飲み屋が主です。だったら、このレベルの味の店ならそのままお茶もしちゃえと、デザートに突入です。

IMGP2061

濃厚なチョコレートケーキ

IMGP2062

フルーツタルトにベリーがたっぷり。

お値段からすれば正直いって、日本のお気に入りのフランス料理屋で食べたほうが内容も上だとは思いますが、雰囲気のいいパリで気楽に入っておいしいものが食べられたというのがなにより嬉しく思い出になりました。

パリは旧植民地系のアラブ系料理とかもいっぱいあって、こっちは相当おいしそうでした。