上海にいってきました

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嫁の付属物として上海にいってきました。

4年ぶりの上海はバブル真っ盛りで、いろいろ気がつくところが多く勉強になりました。バブルでも好景気は好景気で、アジア経済の中心は日本ではなくなったのは確実だと思いました。新築物件の不動産は3割くらいしか入居してませんが、盛大に値上がりして盛大にコケてもらって構わないと思います。こけたところで、だれかが損するだけで街の機能はかわりません。

金の匂いを嗅ぎつけた西洋人が大量に流れ込んでいて、ガイジンだらけになってました。いずれにせよ東京は横綱交代で引退ということでしょう。日本で仕事をさがすのはどんどん難しくなります。ただ中国語わかっても英語だめだと仕事みつからないんですよね。

もうすぐなくなりそうな青空市場で一枚。嫁の中国語は上海語だということがわかりました。

寒くなってきました 龍鳳で食事

ちょっと寒くなってきたので、ひさびさに龍鳳へ。季節が変わるごとに着たくなるお店です。

こちらの料理は何を食べても美味しいのですが、冬のお薦め 蟹の土鍋春雨は絶品でした。ピリ辛に仕上げてあって旨みをたっぷり吸った春雨が白いご飯に最高です。ビールがあったら言うこと無しなのですが、昼間だったのでのめませんでした。

なんて旨いものを出すお店なんでしょうか。観光客向けの商売をせざるをえない横浜では珍しく、予約なしでも最高の味を楽しめる稀有な中華料理屋です。

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鶏レバー

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薬膳スープ

そしてワタリガニの土鍋春雨

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チンギス・ハーン@新大久保で羊肉注入

さいきん嫁が夜中に「餃子!餃子が食べたいの!」と叫んでめんどっちいのです。上海から嫁をもらうとこんなギャグのような展開が本当にあります。上海に餃子を充填しにいく羽目になりました。

私とて食べたいものがあります。必須栄養素にもいろいろあり、嫁は餃子なのですが私は昔「秋葉」だったりしたのですが、最近は「羊肉」がそれにあたります。ちょうど嫁が別件の用事だったので、北京の仲間でやはり愛羊肉なA姐さまと羊注入にいってきました。

池袋の「故郷」に行こうとしたら、お母さんが帰ってしまって閉店したらしく、さらに息子の店までなくなってました。どうしようかと思って悩んだあげく行き着いたのが新大久保の「チンギス・ハーン」。

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チーズはさみ焼き。うまい!。いきなりテンションあがります。

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40度の牛乳のお酒がなかったので、ウォッカと16度を混ぜて飲むことになりました。

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羊のボーズ(包子)

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羊の丸焼き これ草原の強烈な香りがして、肉の繊維に旨みが絡みついて最高です。

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羊肉串!

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鉄板焼きです。こちらは柔らかく仕上がってて冷めても美味しいです。

こちらの店主、ものすごい頭の良い人です。おそらく日本であれば大学教授になるような知識階級の方でした。異文化への見識が広く海外組の人であれば店主と飲むだけでこの店に行く価値があります。