清明節は、春節に継ぐ里帰りイベントで、台湾中が大移動です。電車もバスも飛行機も満席、、、、最終日、うずうずして結局駅に行ってしまいました。
帰京ラッシュの日なので、台北発はわりと空いています。なんですが、、電車が来ないな、とホームの隅で待っていたら、なんと目の前を指定席が通り過ぎてしまいました(涙)。日本のように丁寧なアナウンスや案内はなく、駅員さんが注意喚起したらしいんですが、んなもの混雑のホームで聞こえるわけがなく。で、次の花蓮行きに乗ることに。このあたりは臨機応変というか、なんでもありというか。
そんなこんなで着きました、宜蘭。貨物列車移動中。
古い駅舎や建物が残っている街です。駅もクラシック。このあたりからワクワク。
あ、荷物まだ分銅で計ってる!
台湾全土にある旅遊中心、趣あるなーと思ったら当初は宿舎→後にオフィス→現ツアリストセンター。南洋植物がいい雰囲気です。
この地域は日本家屋が多いです。手前は防空壕。家屋前はバス停留場に。
旧貨物倉庫街です。 外側はどってことない古い建物なのですが、今やイベント会場や飲食店が入っています。
まずはおめでたいオブジェ。お祈り自由です。
で、こんなシュールな台湾自転車の広告☆
宜蘭はゴハンが美味しいと評判で、小吃を食べるつもりでしたが、中のお店「鉄道小站」にフラフラと呼び寄せられてしまいました。右下の店の看板は台鐵の標識と同じ>>芸が細かい
名刺に心がワシ掴みにされました。切符と一緒!
各テーブルにはこのような洒落たプレートが♪
ここのおばちゃんは、一生懸命お一人様メニュー考えてくれました。海鮮とこっちの名産葱とニラとセロリとニンニクなど香菜炒め。手前はニガウリの黄身炒め。
おばちゃんが興味津々で聞いてきました「ねえねえ、もしかして日本人? やはり。 私の父は原住民のアミ族で、昔は日本人だったのよー」
とっても親切にしていただきました。ゴハン大盛りはそのせいか?
次に続く