Archive for the ‘台湾 国内旅行’ Category

金瓜石黄金博物園 その1

2010/4/6

観光地として有名な九份から、更にバスで10分程。かつてゴールドラッシュで賑わった街。日本統治時代は日本の経営です。

 

台北からは直通バスが出てますが、このバス停探すのが一苦労。台北駅ではなく、これは市内のデパート前から。せっかく駅前に台北客運(バスターミナル)のビルが出来たんだから、集約して欲しいものです。旅行者の切なる願いです。

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ほとんどの乗客は九份で降りていきます。この辺りの山の斜面はお墓が多く、清明節はさぞや賑わったことでしょう。

着きました。金鉱石の採掘場は今やのどかな観光地。左奥は「時雨中学」。この辺り、確かに時雨ばかり。

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いました。ゆるキャラ。。。

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日本式建築の、当時の従業員宿舎。

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旅館を思わせる建物ですが、警察。今でも現役です。渋い。。

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昭和天皇が皇太子時代に滞在したということで「太子賓館」。

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日本庭園はよく手入れされています。でも植物と鯉の成長は止められない。

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毒蛇毒蜂注意って

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さてこんなのが見えてきました。

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フラフラと吸い寄せられるように、採石現場後へ。

ここからは有料です。ヘルメット着用。

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安全規則を守ります、と宣誓し、現場へ。ワクワク。

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中へ!

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昔のトロッコ、もうサビサビです。

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蝋人形が再現しています。爆破!

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今日もっとも気に入ったヘタレ君

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作業員の身体検査の再現。口からつま先まで厳重。まあ金ですからね。

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観光客と必ず撮影する、もしかしたらここの一番人気かもしれないお父さんです。

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入り口で年配アメリカ人観光客達の会話。「入って見る?」「君たちが行くなら喜んでお供するよ」「でもアメリカじゃこんなの珍しくないからねぇ」「コロラドにも炭鉱がたくさんあるし」 ということで入らなかったようです。なんか納得。

 

気に入ってしまったので、午後はずっとここで過ごすことにしました。続く。

宜蘭から礁渓へ 温泉之郷

2010/4/5

帰りは宜蘭近くの温泉地によっていくことにしました。台北方面行き列車に乗り込んだら、満席で通路も人が一杯です。帰京ラッシュ中。

礁渓につきました。温泉をアピールのこの駅。台鐵でも珍しい。

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鉄道真ん前に足湯が熱烈歓迎。 

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街中、湯けむりです。足マッサージの激戦区。足湯は源泉湯というところも。

まずは腹ごしらえ。宜蘭ゴハンの店入ってみました。他のお客さんがセットメニュー頼んでいたので、同じメニューを一人分追加してもらいお一人様定食に。ここ、葱の産地です。冷肉を薬味葱と。牛肉の葱炒め。空心菜炒め。

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これだけではなく、どんどん出てきます。スープ。メインといっても負けないくらいのしっかりコクのある、キャベツなど野菜スープ、やはりたっぷりの葱や香料菜と。

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揚げ物。うなぎとか魚とか。お餅も揚げてました。

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トマトはこちらではデザート果物です。ここのは温泉トマト。温泉水で育った、味のあるトマトを梅粉と。甘すぎずしっかりトマトの味がします。

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温泉は街の公園内にある湯囲温泉、日本的だなーと思ったら、日本人の設計でした。一人80元。いいお湯です。檜風呂もあり、極楽~

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足湯もあります(無料)。なかなかのどかです。

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お土産に温泉トマト買いました。ここのおばちゃんの実家の農園で先日採ってきたばかりとか。

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巨大トマトです。比較用に左は地球の歩き方と、りんご。デカイ☆

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礁渓からはバスで帰ってきました。

宜蘭に行ってきました 市内観光編

2010/4/5

日本時代の建物がしっかり残っている街です。

当時の監獄の事務所とか

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行った日は展覧物を思案中でした。

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監獄の見張り塔。今やカリフールやスタバの入ったお洒落なショッピングモールができてるんですけどね。。

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この付近は日本家屋の宝庫。庶務課長の住まい。で熱帯のシダが。。

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日本庭園が保存されていますが、熱帯植物の成長はすさまじく、、日本にはなかなかない風景ですね。

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観光のメインはここ、酒工場。紅麹をつかった紅酒を生産しているのですが、一般開放しています。

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ここの名物、紅麹を使ったアイスキャンディー♪

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ここで生産されているお酒売り場のおじさん達は陽気で、日本人と知るや、童謡歌ってきたり、、、すでにほろ酔いですか?

入り口すぐの「酒銀行」

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迷わず中には入ってみました。もちろん商品はお金ではなくお酒。購入した酒を数年間は保管してもらえます。温度管理あり、壺買いが基本。ほとんどが慶事用とか。

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数千元から買えます。将来お金持ちになったら是非利用させていただきましょう☆

宜蘭に行ってきました 駅周辺編

2010/4/5

清明節は、春節に継ぐ里帰りイベントで、台湾中が大移動です。電車もバスも飛行機も満席、、、、最終日、うずうずして結局駅に行ってしまいました。

 

帰京ラッシュの日なので、台北発はわりと空いています。なんですが、、電車が来ないな、とホームの隅で待っていたら、なんと目の前を指定席が通り過ぎてしまいました(涙)。日本のように丁寧なアナウンスや案内はなく、駅員さんが注意喚起したらしいんですが、んなもの混雑のホームで聞こえるわけがなく。で、次の花蓮行きに乗ることに。このあたりは臨機応変というか、なんでもありというか。

そんなこんなで着きました、宜蘭。貨物列車移動中。

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古い駅舎や建物が残っている街です。駅もクラシック。このあたりからワクワク。

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あ、荷物まだ分銅で計ってる!

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台湾全土にある旅遊中心、趣あるなーと思ったら当初は宿舎→後にオフィス→現ツアリストセンター。南洋植物がいい雰囲気です。

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この地域は日本家屋が多いです。手前は防空壕。家屋前はバス停留場に。

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旧貨物倉庫街です。 外側はどってことない古い建物なのですが、今やイベント会場や飲食店が入っています。

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まずはおめでたいオブジェ。お祈り自由です。

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で、こんなシュールな台湾自転車の広告☆

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宜蘭はゴハンが美味しいと評判で、小吃を食べるつもりでしたが、中のお店「鉄道小站」にフラフラと呼び寄せられてしまいました。右下の店の看板は台鐵の標識と同じ>>芸が細かい

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名刺に心がワシ掴みにされました。切符と一緒!

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各テーブルにはこのような洒落たプレートが♪

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ここのおばちゃんは、一生懸命お一人様メニュー考えてくれました。海鮮とこっちの名産葱とニラとセロリとニンニクなど香菜炒め。手前はニガウリの黄身炒め。

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おばちゃんが興味津々で聞いてきました「ねえねえ、もしかして日本人? やはり。 私の父は原住民のアミ族で、昔は日本人だったのよー」

とっても親切にしていただきました。ゴハン大盛りはそのせいか?

次に続く

鹿港

2010/3/27

肉饅で有名、だけでなく、古い町並みも有名だそう。鹿港にも行ってみたいと思っていました。ちょっと裏道に入ると>>

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手押し井戸ポンプ、これが現役であちこちで活躍中。あんまり早く押さないよう注意書きもありました。

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からすみが干してました。重くてずっしり。

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こんなのも干していて、何か聞いたら、豚の皮だそう。でどうするとかと言うと

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揚げるんだそうです。そのまま食べられるよ、と一本いただいてしまいました・・・感謝!

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ゴハン♪ 清の時代から続く水晶餃のお店は大繁盛。オートバイ乗っかったままお惣菜として買っていく人達も。奥ではすごい勢いで餃子包んでました。

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鹿港名物 肉饅。阿振肉包は、日本人が修行して帰国後、東京で開店したという名店。奥では大量手製中。

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目の前で売り切れた(と思った)時は愕然としましたが、奥からホカホカがでてきました♪ 一箱お買い上げです。

早速かぶりつくと、中から肉汁が!

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帰りはたまたまタイミングよく来た観光電車で帰ることにしました。席は広々ゆったりで、台北まで皆、爆睡です。

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台糖溪湖糖厰の蒸気機関車

2010/3/27

扇形車庫で目の保養をした後は、砂糖工場へ。こちら、土日祝日限定で蒸気機関車のトロッコに乗れるそうなのです☆ まずはチケット購入。貨物列車を改造した切符売り場がカワイイ。

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暑くなりました。鐵分補給したのに、糖分も足りないようです。ここの砂糖使用のアイスでこんなのがありました。

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お昼は敷地内の建物で。かつて日本時代の、将校の宴会、宿泊施設で、最近では歴代総統も使用したという由緒ある建物で、火鍋。

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車庫には蒸気機関車があるわあるわ・・・

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モーモー列車まで・・・この子は日立製らしい

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蒸気機関車スタンバイ中。ホントに本気で走るんです。

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トロッコですので自由席です。最前車両に乗りました。音と石炭の匂いにクラクラ☆

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陽気な説明がアナウンスされるのですが、台湾語でさっぱり分かりません。

のどかに進行中。

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いろんなものにぬかされるのですが、まあ時速10キロですからー・・

 押し返し地点では地元の農家の人が農産物売ってます。ヤシの実いただきました。

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帰りは後ろ前でトロッコ接続し、砂糖工場へ走ります。

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お疲れ様でした。引き続き後ろ向きで車庫に入ります。

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次に鹿港に行ったのですが、ここでも台糖のトロッコ駅がありました。

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彰化 扇形車庫

2010/3/27

台北駅の時刻表の上にこんな絵があります。

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ホントにあるのかーと思ってましたが、ちょうど日本から内臓まで鐵でできた方々が来ていますので、つられて行ってみました。台北駅から、台中まで新幹線。相変わらずのお掃除部隊の整列。

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台中乗り換え彰化へ。彰化の駅から歩いて数分、ありました!  日本を除くとアジアでは扇形車庫はここのみだそう。大正生まれです。車庫の上には数字が。

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 入り口で身分証明など提示が必要なので、どれだけ厳重かと思いきや、案外近くまで散策できます。今日は土曜、家族連れが多く、のんびりモード。蒸気機関車が4台もありました。車庫には3台。

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転車台 見事です。

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ちょうど、車両入替中。車庫から出て

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転車台が使用されていました。右のおじさんが手動で回転させてます。グッジョブです☆

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暑くなく寒くなく、ガジュマルの木の下でのんびり見物してました。