ひざの調子が良くなりません。よくなっているんだけれど、まだ痛みが取れない。太極拳は見た目以上に膝に負担がかかります。とくに、自分は体が硬いので「痛いのを恐れるな」と老師に言われて、調子に乗って限界近くの動作をするため、関節にきてしまいました。痛む>直るを繰り返せば、やわらかくなるんだと思います。実際、蹴りは顔の高さまで上がるまでになりました。
で、この膝を治すために2日ほど家にいましたが、少し表に出たいということで行き先を考えます。相互学習相手の女の子と一緒に朝陽区にある「大山子798芸術区」に行くことにしました。ここは旧国営兵器工場の跡地に中国の現代アート作家が集まって、ギャラリーやアトリエ密集地になってるところです。
学校から、まさかバス一本で行けるとは思いませんでした。40分で到着です。これって、前回白雲観に行くときに西直門で渋滞に嵌まった時間とおんなじ。
相互学習相手の女の子。山東省済南市出身。専攻が英語で、第二外国語は日本語。私が発音練習を教えているので、日本語の発音は中国人にしてはしっかりしています。まつげの長い美女です。性格も山東省人らしく、日本人に似通った礼儀正さと謙虚さがあります。私がもう少し若ければ相手にしてもらえるのに。。。。 というわけで、ryuくん、お嫁にどう?(笑)
中の景色は、なかなか殺風景で、江西省の国営工場をリニューアルしたときのことを思い出しました。アートと廃墟のコントラストがいい感じです。もしかして、建築費をべらぼうにかけた**現代美術館なんかより、ずっといいのでは(場所代はかかりますけど。。。)
中には、ちゃんとスローガンが景色として残されています。このあたりが外国人うけする理由だと思います。
天井の高さがあるのが、いい感じです。真冬は地獄だと思いますが(苦笑)
私も、現代アートしてみました。
個人的には現代アートは好みではないのですが、 北京の殺風景な環境にいると現代アートでも心が和みました。