北京の不動産

いまどんどんあがってる北京の不動産です。私も、北京でお店をやりたいなあと思っていたので、値段をチェックしていました。

私の理想は、四合院をひとつ買って、日本クオリティのサービスの中華料理と、カフェギャラリーを開くことです。ま、前の会社がぽしゃったので、ダメでしたけどね。

450平方メートルの四合院 1億円オーバーです。

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Qさんのセミナーに参加してきました

中国ビジネスをしようとしている人たちはどんな人たちなんだろうと思い、邱永漢さんのセミナーに参加してきました。

箸にも棒にもかからないようなもの1名ほどおりましたが、参加者はレベルも高く年齢高め、予想をしていたようなやる気のある若者はすくないなあというのが実感です。3万円と、留学生にはちょっと手の届きにくい参加費だったのも影響していると思います。

邱永漢さんの実働部隊は、30台前半の若者がそろっていて、なかなか頭の切れる働き者がずらっとならんでいます。

今回の参加者の興味は株だったため、ビジネスについて深く語るということはあまりなく、ちょっと残念ではありました。マクロ的に中国経済を見ている邱永漢さんの考え方を聞けたのは収穫でした。

食事は大変おいしかったのですが、まだはしかの影響がのこっていてあまり食べられなかったのが残念です。

さて、私のビジネスアイデア、すこし自信がついてきました。日本に帰って、どうなることやら。

2chの騒ぎに思うこと

 元同僚の方も見ているので、一応ポインタを示しておきますが、2chでU社のネタがあがっています。

http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/radio/1184617352/ 

所感としては、文中で名指しされている部長さんだけでなく、中国駐在の少なくない男性社員がやんちゃな遊びをしていることは事実でしょう。ほかに一般人が好むような娯楽がないですからね。

彼とはひと悶着もふた悶着もあったのですが、別に擁護する気も貶す気もありません。彼は、ちょっと上を目指すために他人を踏み台にするなど強引なことをしすぎました。私や仲間も踏み台にされたクチです。結果は満足のいくものだったのでしょうが、最後に他人にしたことが自分に跳ね返ってきた・・・私はそう見ています。自分の家族よりも自分の楽しみを優先してしまったのだから、当然の結果でしょう。40才を過ぎて勉強する内容ではありませんね。

あの会社ではリーダー経験も積ませてもらったし、億に近い予算を使わせてもらったりして、業務評価に対して以外は感謝していますが、ちょっと社会道徳のない人が多すぎる会社でした。

まだ残っている元上司や、同僚はちゃんと暮らしているでしょうか。どう考えてもビジネス方針で大きく間違えているので、 非常に心配ではあります。売れなくてかえって暇であることを祈ります。

その後つとめた会社の訴訟の顛末なども聞くと(これも超おもしろい)、強欲の果てに身を滅ぼす人のなんと多いことか。やはりビジネスも人間関係も信用第一だなと思った次第です。 ま、それを守ってうだつのあがらぬ私がいるわけですが。ちゃんとまじめに生きようよ。

どーも。。。。です。

最近、毎日新聞を読むようにしています。時間的には厳しいのですが、閲読の勉強です。

なんか、日本の夏っぽい写真がありました。このスイカ(の品種)といい、桶といい日本だよなあ。だって、北京ではナンテンなんてみたことないし。

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そして、次のページで、どこかで見たことのある怪獣がいました。猫に追っかけられてる彼でした。。。。

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北京の物流とは何かを学ぶ

西安旅行で作った陶器がようやく届きました。きっかけは一本の電話。

「あー、わんさん?」

「ああ、わんですが」(私の姓の中国語読みは、女性の名前と誤解されるので、最近は王さんを名乗ってます。

「ほげほげほげ・・・・・・」

「ちょっとまって、いったいなに?」

「荷物が届いたから、引取りに来て。場所は豊台区の(以下不明)」

「ごめんなさい、外国人だから聞き取れない、ゆっくりお願いします。ちなみに名前は**です。」

「そーか、日本人か、だから4文字なのか。場所は豊台区のxingfadi、南4環の外」

「なにー、んなとこまで取りに行かなきゃならんの?」

「あんた、どこ住んでんの?」

「海淀の五道口」

「ああ、遠いねえ。旨く通じないから、北京をよくしってる現地の人に電話かわってもらって、もう一回電話しなさい」

「はあ。。。」

というわけで、中国人の友人にお願いして再度電話してもらいました。やはり場所は正しかった模様。こまかい住所などを聞いて、日を改めてとりに行くことにしました。ここまでが日曜の話。

だいたい、住所までしっかり書いたのに、郵便じゃなくてふつうの運送会社、それも配達なしですか(涙) 学校から現地まで20km、軽く2時間はかかる場所です。

で、バスにのりついで、最後に三輪車までのっかって、行ってきましたよ新発地。北京の南にある流通センター的なところだそうです。付近は市場などが集まっていて、日本でいえば都市のはずれの工業流通地帯というところです。

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この世の果てにある感じの殺伐っぷりです。治安的には最悪ではありませんが、女の子一人でいくようなところではありません。

ようやく見つかった運送会社。荷物は全部露天に積んであるので、雨の前に引き取れるかが勝負です。

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図らずも、中国ビジネスの良い勉強をすることができました。

で、できあがったのがこの茶碗。この背の高さはありえない。。。できが悪すぎです(笑) 職人のおじさんがきれいに修正してくれたので、非常に綺麗になりましたが、もとのバランスの悪さはなんともしがたく。

当初目的の抹茶茶碗としては使えそうにないので、酢の物でも入れて使うことにします。

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同学の日本人女性が作ったほうは、残念ながら輸送中に割れてしまいましたが、接ぐ価値のあるくらい綺麗にできていました。良い思い出の品ができました。

レンズ故障

そろそろ、言葉が解るようになってきたので、街にネタ拾いに出かけます。

今日は中関村で実地調査です。 シンセンの電脳街のように、危険な香りのするものは全く見当たりません。アキバの規模を大きくして安物ばかりそろえた雰囲気です。まったくつまらん。とはいえ、北京に来て困っている皆様に道しるべになるような記録を作っておきたいという一心で真面目に歩きました。

記事に添付するための写真以外にも、いろいろ記録です。

こんなのとか(台湾の本)

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こんなのとか。

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いま、北京で金を持った人々は、まず車に走っています。カメラもステータスです。オタク文化に金を落とすのはまだまだ先のようですが、前衛的な人民の若者たちは確実に萌えています。

で、がっかりして帰ろうと思ったとき、手袋をなくしました。外は零下6度、手袋が無いと大変な目に遭います。あわてて探したとき、ウェストバックをおとしてしまいました。中のカメラは無事だと思いきや、レンズ側からまっさかさまに落下したため、緩衝材の健闘むなしくピントリングが壊れてしまいました。

無限遠付近は動くのですが、40cm以内は手動で力を入れないと動きません。北京で修理に出すと、いくらかかるのでしょう?日本だと8000円だそうです。とほほ。明日は、北京駅の前の修理窓口に行かなければいけません。お金かかるなぁ。

手袋は、別のポケットで見つかりました。嬉しいような、嬉しくないような。とにかく、稼がないといけません。

SKグループ(韓国)の動向

吾がクラスに、4人のK-oyajiがいますが、そのうち2人が韓国SKグループからの派遣です。

今日、代理で来た老師は、SK公司班(クラスまるごと会社チャーター)という素敵な班を担任しているそうです。え?一体何人いるの?

というわけで、同学に聞いて見たところ、正確な数は分らないものの50人ほどいるそうです。 いまこの瞬間だけで50人ですから、かの会社には中国留学組みが今後5年で一体何人になるんでしょう。数百人単位であることは確かです。

会社として固定費を考えると恐ろしいことになりますが、それだけ中国市場に対して積極的だということです。この投資がどういう結末を生むのか想像がつきませんが、すくなくとも世界の4人に一人は中国人なわけですから、市場としては無視できません。

日本の会社は、また出遅れて美味しいところを持っていかれるのではないでしょうか。すくなくともマーケティングの人間くらいは、中国のローカル生活に叩き込んで売れ筋を考えさせる機会を作りなさいよ、という感じです。北京の東の高級ホテルに住んでては、現地の様子などわかりません。

聞けば彼らは、韓国時代は朝8時半から夜12時まで毎日仕事。なーんだ俺とかわんないじゃん、という惨めな待遇です。「給料はすこし良いんだよ」と言うものの「時給で考えるとどう?」と切り返すと、黙ってしまいました。ああ野麦峠、ならぬ「ああ北京語言大学」です。

北京の花屋

16人も同学がいると、毎月1-2回の誕生日パーティがあります。花束なんか買えるのかと思っていたら、結構買えるものです。40元くらいあると、けっこうなものになります。こっちの実売貨幣換算でいくと、4千円相当なので高いと言えば高いのですが。

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ここはお茶屋と兼業ですが、中国でも花屋が商売になる時代が来ているようです。