2月7日は春節の元旦です。毎年恒例の春節宴会ですが、今年は6日水曜日に行うことになりました。ホントはそのまま年越しして爆竹などをしたいところですが、平日なのでお預け。
日時 2月6日(水) 午後7時すぎから
場所 八丁堀 聚中縁餃子
参加費 たぶん4000円程度(ではないかと思う)
参加希望は、私かお店の王さんまでご連絡ください。
2006-2007に北京で暮らしていました
2月7日は春節の元旦です。毎年恒例の春節宴会ですが、今年は6日水曜日に行うことになりました。ホントはそのまま年越しして爆竹などをしたいところですが、平日なのでお預け。
日時 2月6日(水) 午後7時すぎから
場所 八丁堀 聚中縁餃子
参加費 たぶん4000円程度(ではないかと思う)
参加希望は、私かお店の王さんまでご連絡ください。
中華イベントのお知らせです。
再来週日曜 2月3日夕方に予定しています。
場所は、横浜伊勢佐木町 ヲデオン前「龍鳳」 http://ryuhou.com/
12月から春節までの限定自家製「風肉 大根餅 臘腸」を味わう企画です。春の自分の山取り竹の子料理もすばらしいですが、ここの鶏レバーは絶品です。明炉(オーブン)で焼いたチャーシューなどの焼き物も食べる価値があります。
参加希望のかたは、私までご連絡ください。
日曜日はタムタムさん主催の牡蠣宴会にお呼ばれでした。いままで宿題になってたけれど、人数が集まらず行く機会が無かったお店です。毎日自転車で通る道だったのに。
礼拜天我参加tamtam先生主持的“ 牡蠣为食会”。我很长时间想去那家餐厅不过没有机会。而且他们在我每天骑自行车走过去的路上。。。。
さて、料理スタート。今日は16人くらい集まりました。まずは鶏の足の紹興酒風味。糟鶏爪です。ゼラチンたっぷりでした。香りもよくて美味しい。
上菜了。今天大约16个人来。首先“ 糟鶏爪”上了。都是明胶,对皮肤有效。口味好香味也好。
腊肉 これはどういう料理法なんでしょうか?風干し肉の醤油味チャーシュー?干してあると思うのですが(北京でも店先にぶる下がってた)、日本でどう作っているのかわかりません。
腊肉,这是怎么做的? 我觉得把肉洒冬风做的,我在北京家旁边看过。可是在日本怎么做的?
茄子のフリッター。下味のついた衣をつけた茄子チップスです。茄子と油は相性がいい、とうぜんこの一品も猛烈にあとを引くわけです。上に化学調味料がまぶしてあり、体によくないなあと思いつつもとまりません。途中で飽きてきたので、お酢をかけて調味してみたらさらに美味しくなりました。油淋茄子の黒酢たれをかけたら、むちゃくちゃ美味しいと思います。
これが、あとでおなかに響いて大変なことに。
油炸茄子。一种“茄子片”,本来茄子和油的搭配挺好。当然这个菜也有一种特色。。。一吃就不停。上面放了味精,所以我知道这个对身体不太好可是不停。哦,吃腻了。我放了醋,它又好吃了、、、如果放了黑醋,这个味道肯定挺好。
后来,这个菜在我的肚子中满满了,麻烦了。
生蠔蒸蛋 中華風茶碗蒸しの牡蠣のせ。これを見て、「ああ、留学仲間の鄭恵文がいつも食べてたなあ」としみじみ思い出しました。いまは彼女は美食の砂漠にいます(苦笑)。この一皿、お皿が深すぎて中まで火を通すために外側が蒸しすぎになってしまいました。茶碗蒸し用の底の浅いお皿があるといいんですけどね。ちょっと残念でしたが、味はもちろん美味しかったです。
生蠔蒸蛋 我看这个菜就想起了一个女孩。郑惠文她总是吃这个。她现在在美食的沙漠中。这个一盘,盘子太大了。为了加热到中心,外面的加热过多了。真可是。味道还不做可是我觉得画龙缺点睛。
豆豉生蠔 牡蠣の黒味噌(ドウチー)風味 ちょっとドウチーはしょっぱい調味料なので、牡蠣の味に勝ちすぎていた気がしました。食べるのは牡蠣だけで、餡は食べないほうがよかったかな?ドウチー好きの私は(冷蔵庫に常備してある)たまらず食べてしまいましたが。
豆豉生蠔 豆豉就是咸的调料,我觉得太咸了。牡蠣的味道没有了。一般人的口味来看,豆豉小一点就好。
剁椒生蠔 牡蠣の醗酵唐辛子(中国かんずり)炒め。 ニンニクたっぷりで、周囲の女性陣から悲鳴があがりました。この使用量は中国スタンダードですよ、というと、まわりのみなさんは引いていました。これは二重丸の出来栄えでした。中国かんずりが、丸い辛味とほどよい酸味で牡蠣の味を殺さず食欲を増進してくれます。
剁椒生蠔 里面有很多大蒜,周围的女孩们喊了一声。她们说明天要上班怎么办? 我告诉她们这个就是在中国一般的。听到我说的她们再吃惊了。这个味道真不错。中国的辣椒,这个发酵辣椒的味道又好辣又好酸,它让牡蠣更好吃了。
このあたりで、店のおばさんが突然中国語で私をピンポイント攻撃「あんた、中国人か?」 とりあえず、「そうだ」と答えました。「どこ出身だ?」「北京」 中国語しゃべってないんですけど、なんか中国人と間違えられたのでいつものとおり贋インドネシア華僑を装い始めました。
老板娘突然问我”你是中国人吗?“ 我回答” 是 ” 她再问 “什么地方的” 我回答“北京” 我没说中文,他怎么以为我是中国人呢? 我开始装印尼华裔。哈哈。
蒜蓉蒸生蠔 牡蠣のニンニクソース これはさらに山盛りのニンニクが乗っています。ニンニク好きにはたまりません。女性陣は、ついに開き直って食べていました。明日仕事なんだけど。。。。
蒜蓉蒸生蠔 这个盘的大蒜更多,爱大蒜的人非常幸福。女孩们将错就错地吃。她们每个人的嘴“明天要上班呢”。
牡蠣のフリッター。さきほどの茄子と同じ衣であげてあります。ぱりぱりにあがっていて、カキフライとはまた違った感じ。やはり中国では、ぎりぎり生という火の通し方はしないのかな?中までしっかり火が通ってました。
油炸 牡蠣 这个上次上的茄子一样的做法。 加热充分,跟日本的kaki furai不一样。我觉得在中国没有半熟的加热法。
生蠔圓子 牡蠣と挽肉の揚げ団子 中に牡蠣が入っています。おだやかな味で、牡蠣の風味がする肉団子でした。もうこのへんで酒もまわってギブアップ。疲労と体調不良とアルコールで打ちのめされてます。
生蠔圓子 里面有牡蠣抹。味道不太强,觉得舒服。那时候我完全喝醉了,不能吃了。
そして、一番食べたかった咸蛋蠔蒸肉餅。 中華風蒸しハンバーグ、牡蠣と塩アヒル卵のせです。超ぜいたく。しかしもうこのあたりでグロッキー。ちょっぴりだけ頂きます。
这个我最爱的 咸蛋蠔蒸肉。 真豪华!可是我没有精神了,加班太多疲劳也顶点了。吃了一点。
最後、上海火なべ。これだけで十分な食事です。もう1.5人前食べてるところに来たものだから、食べ切れませんでした。私はスープと少々の具だけ頂きます。このスープは白眉でした。こんなにうまいスープは、世の中めったにありません。味の迫力の秘密は、マナガツオの燻製揚げだと思います。揚げたものを出汁にすると、油の効果で味に迫力が出るんですよ。北京の陶朱公館で食べたタマネギのスープも、揚げたスペアリブの味でした。
この干豆腐の中に挽肉の餡がはいってたり、細かいところが泣かせます。次回はおなかをすかせて、これだけを食べにこようと思った次第です。
最后上的是上海火锅。这个一锅就是一顿饭。我们已经吃了一个半人份的菜,我们吃不了了。我吃汤和一点点菜。这个汤真不错,就是白眉(这样的表达方式现代汉语里还在吗?马家有五个儿子,白眉最佳)。这样的汤世界上不多。我知道这个秘密,就是把熏制鲳鱼油炸以后放汤里。
这个干豆腐里面有肉末馅。工作的好!我应该下次饿的情况下再来尝一尝。
最後に、酒糟湯園。 酒糟で甘酒の中に浮かせた湯園(ごまだんご)でした。白湯のそれより数倍美味しい。この味付けは勉強になりました。こんど自分でもやってみよう。
最后, 酒糟湯園 用酒糟做”甘酒“(日本也有一样的喝的东西),放入汤圆。比白汤错的好吃几倍。这个有学问,下次我自己弄做。
大変すばらしい経験をさせていただいて、ありがとうございました。
ところで、店のおばさんは最後まで私を中国人だと思っていたようです。最後に種明かしをしたら、「中国人なのに、ものすごく日本語がうまいと思った」そうでした。それって見た目が中国人なんでしょうか?
今天非常感谢给我难得的经验。
话又回来了,老板娘以为我是个中国人到最后。最后我告诉她。她说”我觉得这个小伙子说日语真不错。怪不得说的那么好。“ 这个意味着我的外观就是中国人吗????????
「留学行くなら9ヶ月以上行ったほうがいいよ」と、出発直前に言ってくれたみきこ女史がコックをしているお店。2階のレストラン部門は毎日盛況で予約も大変みたい。彼女は2階で料理をしているのですが、午後の1時間だけ一階のバルで店番をしてます。その時間に北京のお土産の紅茶などを渡しにいきました。
まずは、ワインを一杯、オリーブの冷製
作りおきのものは別の人が作ったということなので、その場で調理する料理をお願いしました。アーティチョークの生ハム風ニンニクオイル炒め。アーティチョークは缶詰のものを使っていて、ピクルスになってます。酸っぱくて美味しい。ニンニクオイルの風味が素敵です。もうフランスパンをつけていくらでも食べられます。
毎度ながら、彼女の鮮やかな手つきには見惚れます。本職だから当然といえば当然ですが、周囲の素人の中では無敵の調理技能を持つ(と思っている)私も、彼女の手際にはまったくかないません。次元が違いますね。
マッシュルームの姿焼き 上に乗ってるのは生ハム。あつあつで柔らかくて美味しい。オリーブオイルがいいなあ、最近、自分で料理をしてないし、北京ではオリーブオイルが高かった(日本と同じ)なので、こういうのは作っていませんでした。お給料はいったら、自炊に切り替えよう。
1時間、おしゃべりをしながら店番時間はあっという間に過ぎ、彼女は昼食、私は渋谷まで散歩となりました。 仕事で良い給料をもらうのであれば英語だけれど、アメリカにしろイギリスにしろ英語圏って美食の砂漠。次にやるならスペイン語かと、なにかと食べ物の誘惑に弱い私です。
「餃子たべたい」と、くろさんが叫びました。中華イベント発生です。職場の先輩女性も参加希望ということでした。
そして、北京の留学仲間Yさんも日本に戻ってきました。めでたい日なので、北京からハンドキャリーしてきた材料と秘蔵のモンゴル酒を出すことにします。
料理スタート。
今回は、くろさんと私、どっちが美味しそうに写真を撮るか勝負ということになってます。カメラの価格は5倍(もちろん私のが安物)です。
豚足煮 ゼラチン質とろりんです。味は濃すぎず、ばっちりです。
芹菜百合 ユリ根とセロリの炒め物。私は日本のユリ根のほうがうまいと思います。王さんは北京の小さいほうが美味しいといいます。さて、どちらが美味しいかは自分で確かめてください。
麻豆腐 緑豆発酵おからの炒め物。 これは北京からハンドキャリーした材料です。私はこの一皿にめろめろです。北京では羊の脂を使うのですが、こちらではラード。しかし本当にカニミソみたいで美味しい一品です。日本で普通に手に入ったらなあと思います。微妙な酸味と脂のこってりと唐辛子油がなんともいえない取り合わせなんです。ビールが進みます。これぞ老北京の味、これが好きでなければ老北京に非ず、という一皿です。
おなじみ 辣子鶏丁。 すばらしい香りが立ち上る一皿です。こんなもんが日本で食べられるなんてホント幸せだよなー。さて、くろさんの評価は? これは四川の味ですね。
そして怪しい北京出身中国人スナイパーが現れました(苦笑)
職場の先輩社員が頼んだ西紅柿炒鶏蛋。ここのコックさん火加減が上手で、ほんとうに美味しい出汁巻き卵をさらに柔らかくしたようなのを作ってくれます。もちろん味はばっちり。これは北京の家庭の味です。
私のお勧め、酸菜白肉(この店では砂鍋酸菜)。 酸味がきいた白菜の漬物をしゃきしゃき食べながら食べるスープは、冬の寒い季節にぴったり。体を温めてくれます。体調が悪いときには特に良いみたい。徹夜続きだった体に染み渡ります。これも北京名物。
さて、くろさん、レポート期待してます。
茴香を買ってきて、別の冷蔵庫にいれておいたら親が勝手に餃子にいれてしまいました。いつもの親がつくる餃子に混ぜただけだから、泣きそうなほどまずいの。
残った分をかき集めて、自分で作ることに。今回は作業が忙しくて写真はなし。
餡のつくりかた
材料 ウイキョウ300g 豚挽肉400g
調味料 醤油大匙二 塩小さじ半分 ごま油大匙四
調味料をコップでまぜる。
ウイキョウを細かく切り、ボールの中で豚挽肉と混ぜる
調味料をかけまわし、全体に なじむように手でこねる
皮のつくりかた
中力粉を適当にボールにいれ、はしでまぜながらぬるま湯をかけてまとめていく。ぼろぼろの細かい断片ができてくる。十分に水がまわったら、断片を集めて固まりにし、板の上で力をいれてこねる。硬さは耳とおなじ(うどんと一緒)
丸めてボールに蓋をし、15分ほどなじませ、包丁で適当な大きさに切る。これを直径2.5cm程度の太さの棒に伸ばし、2.5cmづつ包丁で切っていく。小片は手で丸め、てのひらでまるくつぶす。
麺棒を右手、小片を左手でもち、のばしていく。30度ずつまわしながら半分のところまで麺棒をあてて一周するとちょうどきれいな円形になる。
出来た皮は、流れ作業で餡を包み、すぐにお湯にほうりこんでゆであげる。時間が経つと皮がふやけて破れるので、つくったらすぐに食べるのがコツ。
というわけで、自分はこんなにうまく皮が伸ばせるとはおもっていませんでした。できあがりは上々。遊びにきていた従姉妹や叔母もよろこんでくれました。 従姉妹にはずっと食べさせたかった(のですが、毎回宴会を誘っても振られていた)ので、ほんとうにタイミングがよかった。
足掛け1年半におよぶ長い旅もようやく終わりました。いま、長い旅の目的地に選んだ北京の青空を見ながらちょっと感傷にふけっています。
ここはフオズさんの住んでいたアパート。短い間にどんどん景色が変わるのが北京の町です。
そういえば就職準備の名目で、オーダーメイドシャツなどを大量購入しました(12枚20000円)。激安ではあるんですが、ちょっとお金使いすぎたかな。B級美食の限りも尽くしました。まだ行ってない店は残ってます。これは次回の宿題にしましょう。ああ、荷物がむちゃくちゃ重いです。いろいろ迷った結果 郵便局にいってきます。今回は初めてSAL(エコノミー航空便)を試してみることにしましょう。ちょっとお金がたりなくなりました。
今日は本当は四川省弁公室食堂に行くはずでした。が、各方面が忙しかったり病気になったりで実現せず。くやしい。
そんなわけで、さらにB級のグルメに突撃です。ここで何度か紹介した 重慶カオ全魚。学校から歩ける距離にあります。
今回はカメラを持ってチャレンジです。
見た目は辛そうですが、そんなでもありません。今回は泡椒風味というのをセレクト。辛さは2星ですが、楽勝でした。
ところが、食べていると何か物足りません。そうです、やっぱり山椒がないといけません。ここは生の山椒を使っていて、この風味が絶品なのです。日本で食べるマーラー鍋も、 生の山椒を入れたらどんなに美味しいことでしょう。決定、こんど持ち込みでチャレンジです(笑)
というわけで、山椒をオーダーしました。外国語はなせるってすばらしい。とくに英語じゃ美味しいものは無理でしょう。仕事は無いけどビバ中国語!
入れた瞬間から、刺激的だけれどまろやかというか、口全体を心地よく刺激する麻の風味が鍋に広がりました。うん、旨い!。
実は今日の昼は韓国焼肉を食べて、超胃もたれ。なのですが西直門にいったら湖北省系の臭豆腐があったのでチャレンジしてしまいました(馬鹿)
となりで魅力的なアラブ焼肉(シシケバブ)を売ってましたが、ここは我慢、男は我慢です。
重慶とちがって、白っぽいです。
できました。味付けはピリからの味噌だれ? 臭くなんかなくて、これは油揚げですね。美味しく頂きました。
インドネシア人の彼女と食事をしようといっていたのですが、五道口近辺は韓国料理以外はイマイチ、韓国料理はそもそもイマイチなので、後海あたりを散歩と絡めることにしました。結果大正解。
今日いったのは、こちらです。 ほかにあまり無さそうな料理だったので興味がありました。砂鍋の中に牛の筋肉と揚げジャガイモが入っています。牛筋煮込みですね。
ネギと香菜の入った調味料を肉に付けて食べます。是を付けると一気に東南アジア系の味になります。
「これ、南方の味に感じるね。でも初めて食べるよ」といったら、彼女が「インドネシアに似たようなものがあるよ」といっていました。
ほくほくになったジャガイモが美味しいです。
最後に、麺(桧麺)を投入します。もうこの段階でおなかいっぱいでした。
老板にきいたところ、「これは北京の料理。うちのオリジナルだよ。他の家のはうちをまねしてるんだよ、だからうちほどの味は出てないよ」と自信たっぷりでした。確かに美味しい。良い経験をしました。