北京市民はオリンピックを歓迎せず

HSKが終わってから、市内に買出しに行きました。奇数偶数ナンバーの車両規制をしているので、すこしは交通も流れているかなと思ったら、ぜんぜんちがいました。

バスを30分待って、ようやく乗り込みます。まず車がこないのがおかしい。

5分走って、4環の交差点でいきなり車がとまりました。この暑いさなか、空調なしで20分。理由は、警察が予告なしで道路を封鎖したからです。さすがに一部の乗客が切れました。

「これでオリンピックなんかやるのかよ、余計面倒だよ!!」

浮かれてるのは政府だけ、市民はうんざりです。そんなことよりもまともな都市運営を先に実現してくださいというのが市民のいつわらざる気持ちでしょう。

というわけで、私も頭にきました。ほんとダメな国です。

入院顛末記(3)

看護婦さんたちは、水と薬を交互に持ってきてくれます。ただ、さすがに感染力の強い病気なので、ICUに入るときのような防護服を来て入ってきます。このとき、個室いきになった理由がわかった気がしました。私は危険な患者です。

朝がきました。3時すぎから寝ていたようです。とても久しぶり。

朝食はパンでしたが、喉が痛くて飲み下すのに苦労します。その後すぐに採血です。あとはひたすら熱が上がらないように扇風機に当たって待つ待つ待つ。。。。

そんなときに実家から電話がかかってきました。

「あんた、はしかの接種やってないわよ」

「あ、そ。昨日はずいぶん自信たっぷりだったけど。」

充分予想していたのですが、うちの母親は行動パターンがわかりやすすぎます。頭が回らないのは直しようがないし、30年も前のことなのでいやみの一言も言う気にならず。。。。

昼飯を注文したあとに、検査結果が出てきました。はしかの反応は半陽性だそうです。とりあえず帰宅して薬を飲んで治療してねということになりました、ほんとうはもう少し入院したかったんだけどな。。。体力の回復するまで。ちょうど熱が再度あがりはじめました、おきて歩くのもつらい状況。昼のおかゆはほとんど食べられず。 薬を飲んで、タクシーで帰宅しました。タクシーにのってるだけでもきつい。。。帰宅後そのまま倒れて、動けるようになったのは夕方6じごろ。長かった。。。

入院顛末記(2)

で、のんびり薬を飲みながら直そうと思っていたのですが、高熱が収まりません。ちょうど数日前に危険な韓国料理を食べていたので、こっちから来た危ないものの可能性もあります。

土曜は私が幹事のお別れ会だったのですが、さすがに39度の熱で出歩くわけにはいかず、部屋でつぶれていました。しっかり着込んで水分を取って汗をかいているのですが、一向に熱が下がる気配がありません。

日曜はさらに悲惨でした。もう眠れません。さすがにこれはおかしいということで、月曜の一番早い時間で再度病院へ。こんども血液検査しましたが、白血球は正常。免疫を持ってないウィルスが居るみたいです。もう4日もたってるのに、免疫が出来ないなんていったいどんなウィルスなんでしょう。今回は抗生物質が出ました。お医者さん曰く「はしか、かなあ」と大胆予想です。「日本に戻った?」「いいえ、ずっとこっちです」

月曜夜と火曜朝昼まではなんとか。すこしづつ体温も落ち着いてきました。もう少しで平熱にもどる、平熱にもどったら1日休んで学校。。。と思ったのですが、火曜の夕方にジンマシンが大発生して人相が変わってしまいました。もしや抗生物質の副作用?あわてて病院に電話すると、薬を中止する指示がでました。

そしてその夜。40度の熱にうなされてほぼ一睡もできませんでした。さすがに大の大人でも40度が何日も続くと体力がもちません。喉も痛くなってきました。モノも食べられません。この夜は、人生で一番長かった気がします。

8日、水曜の朝になりました。トイレに行くと下痢です。出すものを出して立ち上がった瞬間に体中の力が抜けて倒れこみました。ちょうど顔のところに朝日が当たってて、朝日がやけに綺麗でした。 もうこれ以上ほっておくと命にかかわる気がしたので、予約なしで病院に駆け込みました。タクシーの中で電話をしておいたためか、到着後すぐに治療室に。まずはかけつけ点滴3本からスタートです。実は点滴初体験でした。これだけで5時間近く。その後血液検査。便の検査からは白血球がでたということで、下痢のほうは食べ物による問題もありそうだという説明でした。

結果でるまで待っててねということになったのですが、この段階で完全個室に移りました。感染力の強いはしかということで、看護婦さんも戦々恐々とした面持ちです。こっちはすでに連日の高熱でグロッキーなので、水を飲むことだけが唯一できることです。でも、40度の高熱を出しててもちゃんと中国語をしゃべっています。やるじゃん、俺。

お医者さんの質問です。

「7月22日ごろ、日本にもどらなかった?もしくは、日本から誰かきた?」

「14日に兄がきましたが、、、」

「14だと早すぎるねえ」

「22だと、ちょうど夏の授業開始の時期ですね。世界各国から学生が集まるので、何が流行ってもおかしくないです。。。」

どうやら潜伏期間は10日らしいです。そういえばこのあたりから微妙に元気なかったんですよね。 中国ではあまりはやってないので、お医者さんは日本からのもちこみを疑っています。つまりずっと中国にいる人はシロ。クラスの顔ぶれを見回すと、心当たりは真後ろの***です。

そして緊張の結果。。。ところがやっぱり検査結果からは明確な反応が出てこないそうです。 とにかくはしかだとすると同居人が危ないので、同居人にすぐにワクチンを打てということになりました。

「ジュリアン、はしかにかかっちゃったみたいなんだけど、医者がすぐにワクチンを打てって。」

「中国語でなんていうの?」

「すまん、わからん、いま辞書もってきてない。webで調べれば一発ででてくるはず」

ところが、途中から引継ぎ担当してくれていた外国人医師がフランス語をしゃべれるということで、フランス語で直接説明してもらいました。どうやら同居人は子供のころに経験済みのようです。

そして、次に実家に電話。

「おう、入院した。ところで、俺、はしかの接種してたっけ?」

母親「(かなり自信たっぷり)してたと思うよ」

「そか。ま、もう入院してるから、特に心配はいらん」

その晩食べた日本メニューの仕出し弁当は、この世のものとは思えないほどまずかったです。さらに喉が痛いので飲み下せません。丸一日、ほとんど何も食べていません。

夜は15分置きに給水を繰り返す単純作業。おなかも下っているので、かなりきっつい数時間でした。体中、発疹だらけです。

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入院顛末記(1)

ちょうど8月2日のことです。

クーラーのがんがん効く教室にいるのですが、今日は1限を終えたあたりで嫌な寒気がしてきました。3限が終わった段階で、これはまずい思い、早退することにしました。

部屋に帰ってから少し落ち着いて座っていたのですが、どうも熱がある、図ったら38度オーバーだったので、横になることにしました。1時間ほど眠り体力も回復したので、さてどうしようと思ったところ、「そういえば病院があった、保険料とりかえさなきゃ」ということで、軽い発熱にもかかわらずタクシーで病院に向かいます(学生はタクシー補助がでるのです)。

待合時間の間、腰が痛くてかないません。頭も痛いです。日本人のお医者さんに見てもらい、血液検査までしたのですが白血球は正常だし、インフルエンザなども陰性です。 かぜの初期症状ではないかということで消炎鎮痛剤だけをもらって帰ってきました。

そして、その夜は、なぜか39度オーバーの熱を出すことになります。

入院してました

医師の診断がはしか。感染日時は先月22日付近 おそらく夏休み班で海外から来た学生がもってきたんでしょう。おそらくあいつだ。。。。くちょ。

詳しくはすこし体力がもどってから ほんとうに死にそうでした。いまもたいへんです。2日ろくにたべてないし、3日ねてません。

今日もだめ

体温を測ったら 38度ありました。これは相当厳しいです、明日も静養かもしれません。

とりあえず、再度病院にいってきます。一応、体に抗体が出来たみたいですから。 今度は抗生物質をもらいましょう。

キムチののろい恐るべし。よくよく聞いてみれば、韓国の人って虫下しを年に一回くらい飲むそうです。彼らの衛生基準で考えれば、食事の中になにがいてもおかしくありません。

韓国料理は金輪際お断りとココロに誓いました。

体温あがったりさがったり

実は今日は、帰国する友人との最後の食事会だったのですが、まず昨晩の仕切りでミス。朝には一応37度台まで下がったのですが、出発準備をしていたら38度後半、午後には39度まで行ってしまいました。

おなかと喉がおかしくなってきました。腹は薬のせいかもしれませんが、ようやく普通の風邪っぽくなってきた感じです。

しかし、本当に惜しかった。。。。彼と再び会うことはあるのでしょうか。

今日も懲りずに、列車の写真をアップします。今回は夢の三重連?です。

http://www.youtube.com/v/4-Xm-942LV0 

体温38.8度

風邪を引きました。今日は早退です。

帰宅して体温を測ったら38.1 いま思いっきり汗をかいているところですが、38.8まであがってます。数時間でウィルスも死滅することでしょう。しかし、夏風邪恐るべし

外国人むけの病院で3万円なりなのですが、血液検査でも原因は見えず。たんなる夏負けだったらいいのですが。さすがに気が抜けましたし。

おそらく、キムチののろいのような気がします。思い当たるのは韓国料理しかない・・・・。日本人の医者も首をかしげるばかり。白血球がふえてないということは、おそらく抗体が体の中に無いのではないかと。人生ゲーム三回やすみって感じです。

で、39.8まであがったときは さすがに脳みそが煮える感じでした。いまはいったん37までおちたものの、また39度 です。

こうなると、買い物もままなりません。。。簡単な計算すらできません。

水道。。。。止まった

22時すぎに同居のjulienが駆け込んできました。

「水道とまった」

そういえば、水道料金を払い忘れていました。日本だと翌月に合算になるけれど、こっちはいきなりとまります。おそろしや。

水道のコックは管理会社がかぎを持っているのか、扉があきません。明日の朝いちで銀行にいって、その後交渉してあけてもらうしかないか。

授業出られないけど、これも修行。とほほ。