山東省語学実践2 泰山に登る

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ホテルで食事を摂ってから、泰山に向かいます。

老師いわく「われわれはもう年だから、みんなロープウェイに乗ることを薦める」といっていたので、歩かないつもりでいました。太極拳の 仆步(ぷーぶー、片足でしゃがみこむ動作)のおかげでひざが壊れているので、あまり歩きたくないし低気圧の関係で気分も悪いです。天気は曇りで暑くありません。

ところが、昨日泰山をみている別の班の老師が「ぜひ登れ」というので、ちょっと心が動きました。バスに乗っていたら、植物が面白そうです。シダ写真も撮らなければいけないし、とりあえず登ってみることにしました。ちょっと軽い吐き気がするのですが、だめなら途中であきらめましょう。 バスで中腹までのぼり、そこから1600段の階段を登ります。高度差は600mほどです。

階段の途中に、参観ポイントが点在しています。ここ泰山は道教の聖地みたいです。皇帝が神に祈る場所です。

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あちこちに、大麻がぼこぼこ生えています。 こっちでは吸う文化が無いみたいですし、繊維用の普通の農産物っぽいです。

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シダはイヌワラビ系があった程度でした。がっくし。

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こんな感じで、ずんずん進んでいきます。老師たちと一緒にゆっくり登ったのですが、毎日1時間の太極拳のおかげか、まったく息があがりません。

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最後ののぼりです。前にいるのは前の学期の担任老師。

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結構、あっさり登ってしまいました。すこし送れて三遊亭楽花生師傳が登ってきました。ここから標高差100mほどで山頂です。昼飯は山頂手前のレストランです。

下ってくる担任老師とすれ違ったときに

「おお、登ってきたか。あと50mくらいだから山頂を見てきなさい」

「わかりました。ところで、老師はどこにいくんですか?」

「食事の場所にいく」

「方向まちがってますよ?ここからすぐ上です。」

どうやら、老師は方向音痴みたいでした。

そして、楽花生師匠を引っ張って歩いていると、ほどなく山頂につきました。山頂には祠があります。

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山頂に立つ廟は小さなものでした。そして、さらに遅れてあがってきた楽花生師傳曰く「メシ、どこ?」 「え?下だよ。」「まじかよー、俺、完全にメシの場所に行くと思ってきたのに」 そら、老師と俺のやり取りを聞いてないほうが悪い(笑)

彼は「牛に引かれて善光寺参り、ならぬ泰山参り。学校の旅行じゃなかったら、ぜってー来ないけど、来てよかった」とつぶやきながら、昼飯はまだかと眼で訴えていました。

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そしてお決まりの馬鹿写真にチャレンジです。山頂で太極拳してみました。視界ゼロなのが悔しいところですが、風に向かいながら単鞭を決めてみました。

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湧き上がる雲が神秘的な山でした。中国人が好むのも良くわかります。

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Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

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