山東省語学実践4 孔林 孔子墓所

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わが家は朱子学の学者だったという言い伝えが残っています。理由は、大隈半島の豪族だったんだけれど島津に滅ぼされて(苦笑) 剣を捨てて学者として(実際には内政実務家でしょうが)生き残ったんだとか。儒学の家の末裔としては、曲阜の孔子墓所を訪れるというのは感慨深いものがあります。

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孔子の墓所は柏(ヒノキの一種)の森になっています。林床は下草がびっしりで、日本の暖帯の森にそっくりです。中国のひからびた大地を見慣れた目には、日本に戻ったような懐かしさを感じました。植生も日本のそれとほぼ同じでした。テンナンショウの一種があったので、写真を撮ってみました。ひさびさに植物に交われて幸せでした。

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この森は孔子一族が墓所として利用しているため、いたるところ10mおきに土饅頭があります。すべて墓だと思います。その中心部にあるのが、少し大きめ、しかし大きいとはいえない孔子の墓でした。人が多すぎて写真をとるのが大変です。

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孔子の墓のほんとうにすぐ隣に、子貢が6年にわたり墓のそばで喪に服した場所の碑がたっています。まさに歴史の舞台なのですが、気にする人も少なくひっそりとしていました。私はこっちの景色が気に入りました。
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Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

2 thoughts on “山東省語学実践4 孔林 孔子墓所”

  1. わお!!懐かしの山東省!
    済南駅が近代的になってるのでびっくりしました。
    孔林、泰山も行ったな~。なつかしや~。
    泰山に、チョー不味いビールがあった記憶がありますが、飲みました?
    済南には青島ビールも真っ青の美味いビールがあります。
    ドイツ人同学が「ドイツビールに近い味で、うまい!」と言っていたのを思い出します。

  2. お久しぶりです。

    泰山のビールは青島よりうまかったです。
    数年前に生産開始された、
    ドイツの技術で作った
    ビールだそうです。

    青島ビールは、日本で飲むのとあまり変わりありません。
    出来立てなので、甘みがあって水みたいに飲めてしまいますが。
    例のドイツ風黒ビールは発見できませんでした。残念。

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