昼前から図書館に詰めて勉強していました。
今日出会った変な人。「日本人の方はいますか」と紙に書いて回っている貧相な若い男。ほかの日本人にもあしらわれて、次に私のところにやってきました。
「何の用件?」
「この紙を明日までに訳してほしいんだけど」
なんか、意味不明な政治用語が表になっています。
「何に使うの?」
「仕事で、、、以前ここの短期日本語科の学生だった」
「仕事ならダメだ、学生なら手伝ってやらんこともない」
「訳すだけだから」
「なら教えてやろう、勉強したいのなら、先に自分なりに訳して来い、どこがおかしいのか教えてやる。 丸投げするとは何事だ」
これをきいて、とぼとぼ出て行きました。少なくとも質のいい男ではなさそうです。こんなのを雇った会社は災難としか言いようがありません。
勉強はまずまず順調だったのですが、7時すぎに来たカップルが目の前でパソコンを始めて、マウスを乱打するので頭にきて帰ってきました。閲覧室がほとんど閉まっていて、一部屋あたりの変なやつらの密度が上がっています。 参りました。
こういうときのストレス解消は棒を振るに限ります。家に帰って早速剣を持ち出して振り回しました。振り出し式の剣を買って、再就職先にもちこもうかな。。。。なかなかいいストレス解消法です。
「・・・先に自分なりに訳して来い、どこがおかしいのか教えてやる。 」
これと同じ意味の事を、何度も言ったことがあります(笑)。
どの国にも、自分勝手な輩はいますね。
まあ、日本語できると大見得を切って就職したけど、本当に仕事になったらまったく歯が立たなくて、困りきった挙句なんでしょう。
中国には、こういう大法螺吹きが多く存在します。そういえば、彼の顔は朝鮮族の顔でした。中国国内でも東北出身者、とくに朝鮮族は信じるなという風に言うそうです。無理をしてひとつにまとまっている国なので、地域格差がすごいです。