ご存知のとおり、中国大陸は共産党一党独裁の、封建制赤色帝国です。南京大虐殺など日本と衝突を起こしていますが、彼らの本質をしっかり見抜いて嘘を許さない議論を進めるべきだと思います。
きっぱりと言い切れば、彼らの発言は嘘を嘘で塗り固めています。食品安全性の問題は、報道封殺により解決(?)してしまいました。食品安全がテーマの番組が丸ごとなくなったんですよ。 これは由々しき事態です。さらに統計数字を都合よく解釈しています。合格率90%なんて、毎日10品目食べていれば1品目は毒入りです。
で、今日ご紹介するのは、ナンバー規制による大気汚染の抑制効果。
北京五輪期間中の大気汚染改善に向けた実験として、北京市が17~20日に実施した大規模交通規制により、「空気の良い日」が全4日間にわたって続いたと、20日付の地元夕刊紙「北京晩報」が報じた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070820id24.htm
さて、私がこの眼で見た北京の天気は、この4日間霞がかかる、お世辞にも晴天とはいえない天候でした。はっきり言って、大嘘です。
ところが、この赤色大本営発表によれば、晴天になってしまうのです。北京市民は実際に見ているので信じてなんていませんが、民度の低いほかの地域の大多数の人民は信じてしまう?かもしれません。共産党のやることに、空振りはありえないという変な面子が国をさらに悪くしています。人民の国といいながら、本当に人民の国ではなくて、人民を支配する「官」の国です。ジョージ・オーウェルの「動物農場」はこの中国にあります。
少なくとも、赤色大本営の言うことなど頭から疑ってかからねばいけません。後ろに彼らの利権特権がありますから。彼らを信じる日本の左翼は本当に馬鹿だと思います。私、もともと左翼だったんですけど・・・。中国に1年でも住んでから左翼を語れ、と無能で理想主義な彼らに言いたい。
そして、皮肉にも試験が終わった今日は見事に晴れました。死ぬほど暑くて風もない(盆地になっている北京の空気は流れない)状況です。もしかしたら効果があって、5日後に青空が見えたのかもしれませんね。ところが、即座に効果があったように言ってしまうあたりが、彼らの非科学的で浅はかなところです。目の前のことしか見えないのが中国人の最大の欠点だと思います。
今回の中華航空の事故でも、真っ先に事故機の社名を塗りつぶしていました。
「隠蔽」が当たり前になっているんですね。
目の前のことしか見えないのが中国人の最大の欠点だと思います。
ある意味現実的で、暮らしてると楽だったりします。笑