今回の旅で印象に残ったのは、モンゴルとの戦争の遺跡でした。匈奴軍の侵攻に備え、中国は大規模な防衛線を北京ー大同の間に張りましたが、なにしろ400kmもある長い防衛線です。何度も防衛線を突破されています。
この防衛線の遺跡を見ると、歴史の本を見ていた中学生時代を思い出してしまいます。
高台に築かれた狼煙台 数キロおきに存在します。
駅亭の跡です。駅亭とは、街道沿いに10里(4km程度)おきに設置された、馬の交換所。早馬はここで馬を交換しながら走ります。また、旅人もここで休憩をします。この駅亭跡はかなり大型の防御機能を持った城塞になっていて、一辺は500mほどありました。中は、村になっています。小さいものは、100mほどの大きさです。
馬車が歩く、昔の風景そのままの景色に大きく感動してしまいました。
「モンゴル」っていう単語に反応しちゃいますね、今の日本人は。
まあ、あれは微妙ですね。
すでに国技じゃないっすよ。輸入で成り立ってて、輸入品の品質問題ですから。