もともと、北京から山西に向かう街道の山一つ向こうは、モンゴルでした。モンゴル軍との長い戦いの歴史がこの路沿いに掘り込まれています。今回は昼間の列車を選択しました。行きは硬座、帰りは硬臥です。
硬座の車内は、こんな感じ。打工(出稼ぎ労働)のおじさんたちが、ふとんをズタ袋に入れて上の棚を占拠してしまいます。
臥鋪(寝台)では、きっぷの検査があって、こんな票と交換します。下車前にきっぷを返してくれます。
客車はディーゼルですが、貨車は電化されています。こんな重連の機関車が牽引しています。
長編成の貨物列車は、途中に機関車をはさむような変則的なプッシュプル構成になっていたりします。この貨物列車長かった、おそらく1kmは余裕で超えていたと思います。
ボギー車の連結部