DV男の生き様

私が以前住んでいた部屋に、私の出国後に一人の女性が入居しました。

日本に帰ってきたら、なぜか昼間に男がいるんですよ。周りの話では、どうも女の部屋に転がり込んだ男だそうです。このゆがんだ顔を見ると思い出すものがありました。別人ですが、大学時代にとんでもないことをした自分勝手なやつにそっくりです。 生理的にこういうタイプは受け付けません。ほんとは顔で判断しちゃいけないんですけどね。

で、彼らは夜中に騒ぐと評判でアパートの困り者でした。隣の部屋からクレームが沸いてきます。どうもまともな仕事をしていないらしく、昼間は家にいて夕方4時すぎにでかけていきます。 私も昼間は家にいたので、彼は私を同類の人間だと思っていたことでしょう。

この男、女性が出張かなにかで一ヶ月くらい家を空けると、別の女を部屋に連れ込んでいるということでした。居候男すげえ。

そしておとといの晩。12時ごろに騒ぎの声が。私は隣の部屋にいる、やっぱり変な男が騒いでいるかと思ったのですが、あとから考えると違ったみたいです。その後30分くらいしてから、今度は表で怒鳴り声。。「**にしがみついて生きていくのかよ!」と、人生訓みたいなことをたれているので、説教魔の酔っ払いかと。

「今晩は家の喧嘩とか、道のよっぱらいとか多いなあ」と嫌な気分になってたのですが、原因は同一人物でした

その後、パトカーがやってきて、おまわりさんがぞろぞろと。どうやら、この男が転がり込んだ先の女性を殴り、近所の人が警察を呼んだら逃げて派手な捕り物帖があったみたいです。警察6人がおとこを取り押さえたそうですが、まあまともな人間ではないため麻薬でもやってるのかと疑われたのかも。

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女性はそのまま実家に戻り、男性は昨日荷物をまとめて出て行きました。なんか安っぽいテレビドラマみたいでした。 女性に大きな怪我は無かったということで、よかった。昨日の昼まで事件の対応作業でした。

なんか嫌な結末でしたけど、顔のゆがんだ男というのはあまりろくなのが居ないなと思いました。女性からは一見ニヒルでかっこよく見えてしまうのでしょうか。 そして大学時代の嫌な思い出があったことをちらりと思い出してしまうのです。まーどうでもいいんですけど。あからさまに誠意の無い男に引っかかる女も抜けてるよなあと、当時と今回の事件の被害者の女性を重ねて思います。ああ、損した損した。

Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

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