北京の地道菜を食べたいと、ずっと思っていました。前門の付近の店は軒並み立ち退きを食らっています。こういう店は、下町に多いので、だいたい北京の南に固まっています。北京の北のはずれに住む自分としては、とても行きにくい。
さらに、行きたかった店の多くが立ち退きの憂き目にあっていました。そんな店がたくさん集まって、后海の宋慶齢故居の西側に引っ越してきました。ノリ的には、自由が丘のスイーツフォレストのような感じです。
4時半に店に入り、開店まで席について待ちます。ICカードにお金をチャージして、お店で電子清算する仕掛けです。これは、学食そのまんま。おつりは、帰りに清算すると返してもらえます。
開店前に、ほぼ満席になってしまいます。すごい人気です。
羊雑湯 たしか@8元 同行のK氏はちょっと苦手です。
爆肚馮の牛百葉 モツをつけて食べるごまだれスープが美味しい。
麻豆腐@12元 チーズのような味で、同行のK氏も大絶賛。羊脂の風味が良い。
小腸張の卤煮@10元 日本の飲み屋のモツ煮込みとほぼ同じ味。ビールが進んで仕方ない。
ビール2本 24元とデザートをつけて、2人で76元。少々高いものの、満足でした。日本から誰か来たら連れて行ってあげようと思います。小奇麗なので、女の子でも大丈夫です。