杭州から上海に移動する途中、水郷に立ち寄って参観しました。完璧に観光地です。
今朝はあいにくの雨でみんなめんどくさそうです。老師が私に言いました。「雨が降って残念だね」 私「そんなことないですよ。雨が降って雰囲気が良いです。」 老師「たしかに”浪漫(らんまん)”だね。」
足元がぬれて気持ち悪いですが、真上から降る雨なのでそれほど濡れません。それよりも、団体旅行の客が多くて閉口しました。通りがかった一団は、高齢の女性の衣装は民族衣装でした。阿里山旅遊組合の帽子をかぶる人がいたので、もしかして台湾の高山族でしょうか?なかなか興味深いものがありました。
町には人がちゃんと住んでいます。この地方の建物は隙間だらけで、屋根がある以外は外と気温が変わらない気がします。比較的暖かいとはいえ、道からベッドが見えますし、かなり寒いのではないかと思います。
ほかには、資料館などが街中に散在しています。内容は、まあまあでした。日本人観光客もいっぱいいました。だいたい60代の団塊世代です。大きなカメラを抱えた趣味人もいます。きっと彼らの目には、私が日本人だなんて到底見えないでしょう。
テーマパーク部分の町を抜けると、ふつうの町が続いています。みやげ物やもありましたが、さびれた感じがたまりません。