この時期、後海エリアはスケート場に早代わりです。こちらは前海。スケート靴や謎のそりを貸し出しています。靴は20元くらいですが、ほかに押金を取られます。ふつうの靴で散歩することも可能です。遠くに見える鼓楼と鐘楼の景色がすばらしい。
ぺけぺけ氷の上を歩いて、前海から後海までやってきました。
宋慶玲の旧居となりにある、ふだんは立ち入ることのできない、醇王府(王族の館のひとつ)を湖から見ることができました。すばらしい建築です。現在はおそらく政府関係で使っているのでしょう。地元の人が孔釣りに興じていました。ワカサギが釣れるわけもなく、知らない小魚を釣っていました。
このあたりは高い塀と監視カメラに囲まれた豪邸が並んでいます。付近の四合院は4家庭が押し込められている状況なのですが、さすがに共産党の高級幹部の家は桁がちがいます。
鳥を飛ばして遊んでいる人たちがいました。右上が小鳥です。飛ばしたあとに、パチンコをつかって撃墜しようとしているのか、豆でもやっているのかわかりませんが、虐待とも取れる遊びをしていました。
巻いてある糸の分だけ飛ぶことができます。
真冬の北京名物 寒中水泳です。秋に来たときもやってました。今日は小太りのおっさんが10分ほど裸で気合を入れた後入水。1分ほどかけて一周し、あがっていました。水から上がった後にペットボトルの水で体を洗ってるのがものすごく寒そうだった。
北京伝統のサンザシ飴が、寒々しい景色の中で一際鮮やかでした。