漢語班には、いろいろな国の留学生が来ています。われわれの班は、韓国人がもっとも多く、ほかは華僑がメインです。そのほか、日本人3人、アメリカ人1人がいます。強化班ということで、目的意識をもってきている学生が多いため年齢層が比較的高いです。学習意欲も高いのですが、吸収力は年齢相当に低下していると思います。
アメリカ人のデニスは、元ドイツ大使館駐在武官で、なぜか今は留学しています。トライアスリートだそうです。独学半年だそうですが、MP3で発音を勉強し非常に上手です。
フィリピンの華僑の女の子は、本日彼氏をクラスに呼んでいました。本日がクラス移動最終日で、クラスの顔ぶれがずいぶん変わりました。なんとか生き残ることができました。1日講義を終えるとふらふらですし、予習復習もおいつきません。
学習内容は、中間的な表現の学習が多いです。微妙なニュアンスを伝えるものや、口語でよく使う、筆記でよくつかう同義語など非常に実践的です。日本での独学で感じていた壁を簡単につきやぶる内容です。突き落とされている気がしますが、、、
3日ほど授業をうけて、ようやく慣れてきました。難易度的にはぴったりですが、反射的に答える質問にはうまく反応ができません。これは、自分の思考パターンの悪い部分が出ていると思います。あまり語学向きの脳みそじゃないんですよね。
他のクラスには、西洋人ばかりのクラスもあります。これは、漢字の基礎から学習しているようです。
オプションコースで太極拳なども学べるのですが、ちょっと強化班のスケジュールでは受講は無理です。学内では、学生や職員の家族?が早朝から太極拳 太極剣 太極扇をしています。