下斜街から、てくてく歩き始めます。前門まで出て、726バスで帰るつもりです。
良い声で小鳥が鳴いています。彼ら、爆竹の音でショック死しないかな、平気なんでしょうか。
そごうの南まで来ました。ここも再開発の手が迫っています。
瑠璃廠の通りまで来ました。焼き鳥を3本も食べてしまった。ひとつは、駝鳥(tuoniao)という鳥だそうです。よく考えたら、ダチョウでした。
瑠璃廠のあたりは、繁字体の文字が多くて心が和みます。これは簡体字ですが。このへんは、日本人がイメージする中国の商店街らしくて良いですね。
そして、前門方向へ。これはリアル北京の町並みです。やはり下町は一味違います。
昔の遊郭跡でしょうか?鼎盛当と書いてあります。このような看板はたくさん見つけるのですが、削り取られてしまっていたりして綺麗に残っているものは少ないです。このあたりの民国時代の姿を見てみたいものです。
前門のそばまでやってきました。200mほどで、前門の通りです。現在、オリンピックに向けて一機に改装工事をしていますが、少し裏に入ればこの汚さ。食堂もものすごく汚いです。 綺麗に再開発された通りのすぐ裏側に、こんな通りがあるというカオスは、中国ならではの景色だと思います。もちろん、ちょっと年齢の行ったお姉さんがアツい視線で誘ってくる、いかがわしい床屋も有ります。