馬連道のお茶市場は「京闽茶城」が面白い

馬連道といえば、有名なのは「馬連道茶城」ですが、私のお勧めはカルフールの南にある京闽茶城です。2年前は平屋の市場でしたが、建て替えで立体的なビルになってます。

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私のおすすめは、二階にある「雪青茶業」 閩東出身の女老板の経営する店です。自分では普段は閩東の緑茶を飲んでいるそうです。ここにいくのは2度目ですが、お客がひっきりなしに入っています。

茶葉も、極上とまではいきませんが、舌の肥えた私でも満足できる品質のものが置いてあります。とくに雲南滇紅の紅茶がお勧め。 ゴールデンチップだけの超高級茶が500gで1800円ほどです。

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4階には、高級な茶器を扱う店があります。日本人が好むような、薄手の高級品の茶器はどこになるのかと長く探していましたが、漸く見つけました。値段は平気で3万円とか掲げてあります。値引きは当然できると思います。久々に良い陶器を見ることが出来て、幸せでした。

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怪しいマッサージ屋

「サンスポの記事を書いている」という三遊亭楽花生師匠と町をあるいてたところ、彼が激しく反応したのがこの光景。「記事にする」といってました。カメラは持ち歩いていないみたいなので、かわりに撮影。

彼はこのあと、フルコースの値段を聞きだそうとしていたものの、あえなく敗退。なかなか体をはった取材をしてくれます。

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大観園 紅楼夢の舞台

土曜の仕事が意外に早くおわったので(もちろん 前日までに5時間くらいかけて下準備をしていたわけですが) ちょうど桃の咲く時期の大観園に行ってきました。

入場料は40元。高い! いちおう、公園全体が文化博物館なのです。

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湖面に景色が映って すこし不思議な景色になっています。

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桐の花がさいてました、太くて立派な桐の木があります。日本で売ったら相当高く売れるとおもいました(笑)

ライラックも満開です。東京ではあまりお目にかからない花なので、植物馬鹿としては嬉しい経験です。

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牡丹が咲き始めました。来週には見ごろになりそうです。すごく綺麗。

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逆光は勝利!

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清華大学学生寮

なにここ?という写真ですが、清華大学の学生寮です。北京大学なんかとは比べ物になりません。金あるなぁ、と感心してしまいます。キャンパスの講義棟までは自転車で5分から10分くらい掛かるかんじです。 食堂も講義棟などのそばにあるので、生活はけっこう大変かも。
職員住宅は、また別にあります。こっちは少し古いので中国の普通の建物です。

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涿州旧市街

街にもどってきました。鼓楼大街を自転車で走ります。このあたりで強風が吹き始めました。

この街で、張飛と関羽が喧嘩をしたことになっているようです。にぎやかだけれど、古い雰囲気も残る素敵な商店街でした。

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このまちには、2つの古い党があります。大変みごとなものです。しかし、近づく道がみつからない。まわりをぐるっと一周して、ようやく塔にたどり着きました。

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塔は立ち入り禁止で、隙間からようやく撮影です。
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この街は、北京よりもずっといい感じで古い町がのこっています。☆☆☆です。

楼のあと

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イスラム寺院

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このほか、城壁なども一部のこっています。完全に土の壁になってしますが。。。今日は強風のため、砂がひどくてこれいじょうの探索は断念しました。素敵な街です。いい写真が撮れて幸せでした。

輪行袋をいじっていると、中国人から大変目立ちます。なんどもはなしかけられました。しかたないので、インドネシア人だといってごまかしました。

帰りのバスも混雑していて、いちど仕舞った自転車をまた取り出し、始発バス停に近いところまでのっていったりして、1時間くらい余計にかかりました。大変でした。しかし、涿州だけで40km以上はしりました。自転車がないと回るのは厳しいです。レンタサイクルを借りるといいでしょう。

さらに北京の天橋から家まで10km以上自転車に乗ったので、いいトレーニングになりました。ちょっと眠いです。

張飛井戸

張飛の井戸というのは、肉屋をしていた張飛が肉を保存のために吊るしていた井戸です。
上に重い石が乗せてあり「これをどかせる奴がいたら、肉を持って行ってもいい。そんな奴はいない」と豪語していたら、緑豆売りの関羽が軽く石を持ち上げ、肉を持っていってしまったというお話の場所。これは創作にしろ、この場所に張飛の家があったようです。

入場料20元。奇怪な模型がおいてあります。桃の木も植えて有ります。この食用になる桃の木は、開花まで3週間ほどかかるみたいです。失敗した。。。

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早咲き品種は咲いていたので、よしとしましょう。

imgp3898.jpg これが井戸です。

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井戸の横でお弁当タイム。自作のおにぎりと、中国のソーセージ、ユズ胡椒のせです。

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向かいの張飛廟には、清代の石碑がありました。繁字体をみるとほっとします。割れてるのは、文革の影響でしょうか?

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廟の中には、真っ黒な顔の張飛が。

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お勧め度 ☆☆

三義廟

劉備の家の跡地から戻って、三義広場横の三義廟に向かいます。大変嫌な思いをしました。結論から言うと、行かなくてもいい場所です。入場料は20元ですが、門の切符売りから、案内のおっさん、偽道士まで完全にぐるになっているので、次に行く人は騙されないでください。入場料の20元以外、一切払ってはいけません。あれよあれよと勝手に理由をつけて金を巻き上げようとします。見るべきものは、この山門のみです。

当日来ていた日本人は、300元まきあげられていました。

勝手に案内して、何かと理由をつけて、あとで金をよこせという手口です。放火してやりたくなります。行かなくていいスポットに認定します。

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こういうつくりものがいっぱいおいてあります。 もったいをつけて、桃園三結の石碑がありますが、物語の場所は張飛の家なのでいんちきもいいところです。

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