清華園の散歩

北京大学の散歩を終えて、こんどは清華大学まで来ました。遥か遠くに自分の住むアパートが見えます。えらく遠いのですが、健康のために頑張ります。

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清華大学の中に清華園があります。かつての皇帝の庭園で、いまは子供たちがスケートに興じていました。

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清華園の主な建物です。現在でも事務所として使われてるみたいです。入り口は清朝風なのですが。。。。

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中の建物には共産党のスローガンが掲げられています(笑) 為人民服務

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清華大学の一番古い建物がある一角までやってきました。ここは前回自転車で来たときに見た場所。

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先日、ニュースで話題になっていた英語のスペルの間違いの看板は、しっかり残っていました。下の漢字が間違っているならともかく、このくらい問題ないでしょう。

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学生と父兄?がたくさんいて、記念写真を撮っていました。
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この近辺に、学校のお土産ショップがあります。帰国前に、Tシャツなどを記念に買っていこうと思います。

今日は2時間半ほど歩き続けました。おそらく10kmは歩いているはず。いい運動になりました。

試験が終わりました 北京大学構内の散歩

午前は8時20分から口語試験。それから14時までなんにもありません。ひさびさにIT系の動向などをチェックしていました。

14時からの試験結果解説には4人しか来ませんでした。総合科目の結果は、89点。恥ずかしながらクラス4位まで落ちてしまいました。1位は福建語が母語の華僑の女の子なので仕方ない(文法同じですから)ですが、英国華僑 韓国人に負けたのはかなりくやしい。しかし、2位以下は91点 90点 89点と接戦でした。間違いを恐れずに多めに書いた部分で些細な文法ミスがあったりしたので、ま、こんなもんでしょう。

3時に試験結果の解説が終わりましたので、散歩に出かけました。
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北京大学は、かつての皇帝の庭園跡地につくられています。西欧の軍隊に略奪された庭園の痕跡が残っています。前回は東門から西門に抜けたので、今回は未名湖から北のほうに向かってみました。

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大学の中とは思えない素敵な景色が広がっています。建物も中国風にしてあって様になっています。
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一番北の職員住宅まで来ました。老人がベンチで日向ぼっこをしています。
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北京のネコの冬毛は長い。このネコは食べ物をねだって私の足元にすりより、食べ物がもらえないと判るとさっさと見切りをつけていました。なかなか利口な奴です。
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黄色い光と長く傾いた影が印象的な散歩でした。

請講普通話

本日昼は、同学たちと昼飯でした。これから数日、このクラスの最後の食事機会ということでお財布に優しくない食事が続くと思います。資金繰りがやばい。

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北京大学の北側、101中学のそばのピザ屋に行きました。

鳥巣というお店。店の紹介は、ここ。

高い店なのに、高校生が数人たむろしてタバコをすってます。けっこういいとこのおぼっちゃんなんでしょうか。カッコわるい青いジャージでこんなところで粋がらんでも、と思うのですが。自分の世代(日本)とくらべると、あいたたたたた。 私服の公立高校なんてうち(田園調布)くらいのもんでしたからね。

で、このキショい看板。米国人の同学がウケまくってました。もし中の人に「早く出てくれ」というときは、中国語じゃなきゃダメだそうです(笑)

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お味は本格的でした。アメリカ人の同学も満足してました。ボリュームもアメリカンサイズです。この大きさで3人がおなかいっぱい。1枚20元でした。コーヒーなどなどで、ひとり45元というところでした。うーん貧乏留学生には非常に厳しいお値段。ただ、ニセモノを食べるよりは良いかと思います。
行きは白タクです。帰りは学校の前までバスがバンバン走っているのですが、金持ちの同学たちはバスにのるという習慣がないらしく、白タクをよんでいました。応答がないので結局、私が先導してバスで帰ります。わずか1元(私は0.4元)で帰ってきました。華僑の同学に尊敬されてしまいました。そんなに難しいもんでもないのですが。

冬の後海

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この時期、後海エリアはスケート場に早代わりです。こちらは前海。スケート靴や謎のそりを貸し出しています。靴は20元くらいですが、ほかに押金を取られます。ふつうの靴で散歩することも可能です。遠くに見える鼓楼と鐘楼の景色がすばらしい。

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ぺけぺけ氷の上を歩いて、前海から後海までやってきました。
宋慶玲の旧居となりにある、ふだんは立ち入ることのできない、醇王府(王族の館のひとつ)を湖から見ることができました。すばらしい建築です。現在はおそらく政府関係で使っているのでしょう。地元の人が孔釣りに興じていました。ワカサギが釣れるわけもなく、知らない小魚を釣っていました。

このあたりは高い塀と監視カメラに囲まれた豪邸が並んでいます。付近の四合院は4家庭が押し込められている状況なのですが、さすがに共産党の高級幹部の家は桁がちがいます。

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鳥を飛ばして遊んでいる人たちがいました。右上が小鳥です。飛ばしたあとに、パチンコをつかって撃墜しようとしているのか、豆でもやっているのかわかりませんが、虐待とも取れる遊びをしていました。

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巻いてある糸の分だけ飛ぶことができます。

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真冬の北京名物 寒中水泳です。秋に来たときもやってました。今日は小太りのおっさんが10分ほど裸で気合を入れた後入水。1分ほどかけて一周し、あがっていました。水から上がった後にペットボトルの水で体を洗ってるのがものすごく寒そうだった。

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北京伝統のサンザシ飴が、寒々しい景色の中で一際鮮やかでした。

報国寺骨董市

今回、初めていく場所です。場所は牛街からちょっと西、交差点から300mくらいのところです。歴史あるお寺だということですが、お寺の機能は失っていて完全に骨董市場になっているようでした。

露天と常設のお店が2種類あります。今回は露天をみてまわります。基本的にがらくたばかりではありますが、潘家園よりものんびりしていてゆっくり見ることが出来ます。

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この日は風があって大変寒く、体感気温は零下5度くらいでした。 一部の骨董やも、12時半ごろに店じまいを始める始末です。

モノとしてはいいものが結構ありました。春節前なので、いいものが出てきているみたいです。

ホンモノの北宋期の茶碗など、茶道をやっている人からすると一体いくらの価値になるのかわからないようなものまで。これを買っていって、従姉妹の茶道練習用に使ってもらうという贅沢な遊びも考えたのですが、国外持ち出しでつかまると確実に懲役刑を食らうので、我慢しました。中国で暮らすことがあったら、買ってもいいと思います。
切手や印刷物、食糧配給票などの専門店もあります。個人的には、北京で一番おすすめのスポットです。 ぜひ遊びにきてください。

牛街

今週の小さな旅は、牛街と報国寺の旅です。バスに乗ろうとしたら、調べたバスがありません。まいどながら北京は厳しい街です。1時間半かけて、牛街に到着。

イスラム礼拝寺の交差点にあるお店では、ものすごい行列が出来ていました。

この街は数年前に再開発で綺麗になってしまいました。街はイスラムの緑色であふれていますが、雑然とした感覚はまったくありません。ある意味つまらない街ですが、歩く人は皆イスラムの帽子をかぶっています。

イスラム教徒むけのスーパーなどもあり、探検に再度訪れたいと思います。
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待ち合わせしたSさんと合流して、報国寺に向かいます。あるいて10分かかりません。(つづく)

北京は雪

朝、目が覚めると明るくなる時間なのに薄暗いです。どうしたかと思って外に出たら、まずい、雪だ。足元が悪いと往復に時間が掛かるので、あわてて出発しました。さすがに寒いだけあって、ものすごい上質の粉雪です。ためしに握ってみましたが、まったく玉になりません。雪合戦は無理そうです。

まったく足にべたつかないので、歩きやすい。寒いことを除けば、まったく気になりません。自転車に乗る気はおきませんが、乗れないこともない、コケる人もいませんでした。
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腸の調子がよくなりません。固まってきたのですが、ちゃんと排泄できずに残ってしまい、ものすごく気分が悪いです。授業も上の空で呻っていました。同学は、休みが目立ちます。タイ人は来ないかと思いましたが、一人きました。フィリピン人は雪を見て喜んでいました。

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そろそろ予習の貯金も尽きてきました。
老師は、単語の質問はほとんど私にしてきません。予習しているとわかっているからだと思います。ところが、最近の体調不良で貯金はどんどん減るばかり。まずいっす。

他のイベントといえば、水の注文。水を買うのにいつも超市までいってたのですが、いつものおっさんが帰省してしまったらしいので電話で注文。電話で中国語は非常に難しいのですが、なんとかなりました。

さて、べんきょしよ。こちらは、まったく年末ムードはありません。

北朝鮮の切手

先日、おみやげに買ってきたもの。

どうやら、マニアに聞いても相当レアらしい。キノコの郵便には、一緒に普通植物が印刷されていて、学名が入っているので大体わかります。なかなか楽しいです。なにより、ガサが張らないのが嬉しい。

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走進北京

今日も北京は寒い! 各所のボイラーの煙突から、水蒸気が上がっています。

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レンズの修理会社に電話したのですが、お休みみたいです。土日やってないとなると、行く暇がありません。今日はそのほか、紅茶の買出しで馬連道、慢性胃腸炎の薬の買出しで前門の同仁堂、兄から頼まれたものの買出しです。

まずはお茶市場の馬連道で紅茶の購入。雲南デン紅を購入しました。

そのあと、前門の同仁堂へ。薬剤師と相談して購入したのは、固本益腸片という薬。 いままでのすごい仕事の圧力で、胃腸がぼろぼろです。中国にいる間に直しておきたい。自転車に乗ることもままなりません。解説どおり、とりあえず3日飲んで、特に問題が無ければ2-3ヶ月飲み続けることにします。脂っこいもの、辛いもの、酒はだめだそうです。

五道口付近に中医のいる薬屋は無いものでしょうか。学校が休みに入ったら、じっくり直しにかかりたいところです。

前門からは、東単まで散歩します。途中で、利群という有名な北京ダッグの店を見つけました。自力で行くのは難しいといわれていたのですが、散歩のついでであれば見つかるんですね。

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地下城入り口を見つけました。北京中心部に脱出用地下道が作られていて、ここだけ公開されているそうです。こんど、友達と来よう。
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清真というのは、イスラム料理。北京はイスラム文化圏です。いわゆる日本人の考える中華とは全く違います。羊肉のしゃぶしゃぶなど、羊料理が多いのが特徴です。
imgp2044.jpg東交民巷までやってきました。ここから東単まで歩きます。東交民巷の歩いていない部分を制覇しにきたのですが、東のほうは歴史建造物が少ない。。。残念。

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秀水市場でお買い物。露天から新しくなってから、ここに来るのは初めてです。今日はすこし気をまぎらわそうと、贅沢にコーヒーとケーキをおごってみました。コーヒー30元 ケーキ15元 3日分の食費ですが、とにかくストレス解消が目下最大の懸案事項なので奮発しました。ここはQ’s CAFEといって、邱永漢氏(食は広州に有り という言葉の人)のグループの経営する店です。日本クオリティです。コーヒーも濃くて大変おいしかったです。さすがに銀座のランブルほどではありませんが、2ヶ月に1度くらいこんなコーヒーで息抜きをしたいものです。
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その後、国貿まで歩いて、国貿のショッピングセンターを回ります。高いですねぇ。日本と同じクオリティだと日本より高いです。

昨日、今日と二日間 たっぷり歩きました。さて、明日からまた平常スケジュールで勉強です。