西安にもどってきました。もう少し時間があるぞということで、小雁塔に向かいます。
入場料は45元とちょっと高め。どうしてかと思ったら、5月に西安博物館が竣工公開されて博物館込みの値段でした。
小雁塔はかなり広い敷地ですが、人もすくなく涼しい風が吹いています。古いスタイルの風格がとても素敵な塔でした。
一応、上れるということなので頂上に上ります。頂上部分は地震で崩れていて、展望がきくようになってました。レンガに名前を彫るのはどこの国のおばかさんでも同じだなあと、妙に関心しました。
時間ぎりぎり30分前に飛び込んだ西安博物館ですが、ここは上海博物館なみの規模でした。ここの収蔵品の目玉は唐三彩コレクション。どれもこれも、この20年ほどで西安周辺から発掘されたものが主なようです。これは中国最大のコレクションかも、と思います。
駆け足で見て回ることになってしまいました。再度訪れなければいけない、と思いを残すことになってしまいました。