褡裢火烧 木浦家常菜
で紹介した餃子屋に、またいってきました。仕事帰りのSさんを拉致、Aさんは勉強のため出席できず。Sさんは「遠いいよー」とかなりお疲れのようす(地下鉄が死ぬほど混んでいた)。ごめんなさい、ここの店を知り合いに紹介しておきたかったんです、遺言として。
柳の木の下で夕暮れの風に吹かれて、ビールを一杯やりながら棒餃子を食べる。これ理想です。店は満席。
前菜 虎*菜(名前失念 きゅうりとピーマン・香菜の醤油ソース和え冷製)おいしい。口がさっぱりします。
Sさん「この手羽先、うまっ!」と言ったきり、寡黙になってしまいました。クミンのほかに、辣醤がかかっていて、肉のうまみを引き立てていて本当にうまい。これ、1本4元です。超お徳。
食べ終わってから、Sさんこっそり「もう一本いこ」と言い出したのは秘密。もはや神田か新橋のガード下にいる感じです。
そして、餃子が来ました。あいかわらず、うまーーーーーー。口に入れると、肉汁がじゅっと出てきます。
砂鍋丸子 肉団子と白菜のスープ。白菜の甘みが出ていておいしい。肉団子も手作りです。餃子と同じ肉なので、つくりたて。すばらしい。こんな安いスープがこんなにもおいしいなんて。
となりのテーブルで、巨大な肉の串を食べはじめました。店員に「あれはなんだ」と聞くと、「羊の脚」といいます。「一本よろしく」と頼んでしまいました。出てきたのは豪快な羊のすね焼き。ぜんぜんくさくなくておいしい、日本で食べたら1500円くらい取られそうですが、こっちでは5元です。約500円の感覚。
留学の最後に、思い出の店に行くことができて幸せです。ほんとうはみんなで行きたかったけれど、留学仲間のみなさん、Sさんに連れて行ってもらってください。場所は、白雲路、白雲観のT字交差点横、バス停すぐそばです。
臭みのない羊肉、食べたい!何が違うんでしょうね?
とにかく、もしも北京で3つ、一番好きな店、といわれたら、四川省の北京事務所食堂、地壇公園そばのしゃぶしゃぶや、そしてこの店です。同行のSさんもえらくお気に入りでした。機会があれば、北京ツアーしましょ。ごあんないします。