中国五山 北嶽恒山

中国には五山とよばれる有名な山があります。泰山、黄山などなどです。ここは北嶽と呼ばれる恒山です。

しかしここ、とにかく金金金でいろいろ金をむしりとられます。タクシーの運ちゃんも、かなり頭にきているようでした。

駐車場からお寺まで、それほど距離もなさそうだったのでリフトには乗らずに歩くことにしました。運ちゃんは1.5時間といいましたが、実際にはゆっくり歩いて30分です。さらに道もしっかりと階段がついていて大変歩きやすかったです。

imgp5661.jpg

imgp5648.jpg

ハンショウヅル(クレマチスの仲間)が実をつけていて、秋の風に揺れていました。

imgp5649.jpg

よくわからない植物もあって、植物マニアも楽しめます。ただ、シダはゼロです。

imgp5652.jpg

どうやっても手の届かないところだけ、大きな木が残っています。大同付近から続く黄土高原は、人為的な影響で森林が荒地になってしまったそうです。

imgp5659.jpg

岩壁に張り付くように、伽藍が配置されています。

imgp5672.jpg

ちょうど、足元に素敵なマークがあったので、お約束のポーズをとってみました。

cimg1056.jpg

一番上のお堂にやってきました。

imgp5675.jpg

ここの、年老いた道士と話をしました。「留学生か、じゃ、石碑を見ていけ、この字は綺麗だろう」私の手帳を覗き込み「きみの書く字はなかなかのものだ」とほめてくれたりしました。実は下のお堂でだまされたのですが、この一番上のお堂では心が温まる思いをしました。

そんな心が温まる場所でしたが、「冬は最低気温 零下30度だ」と言っていました。標高1200mの町でも零下20ですから、標高1800mにある寺では当然でしょう。8月末ですが、すでにTシャツ一枚では肌寒い風が吹いていました。

imgp5674.jpg

下界の眺めも特に素敵でした。

imgp5677.jpg

Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

8 thoughts on “中国五山 北嶽恒山”

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *