中国には、すでに新幹線車両が走っていたりしますが、やはり庶民の足はこの硬座。もちろん空調なし、人民と同化できる神経太目の鉄道マニアにのみ許された楽しみです。
でかい袋を抱えているのは、出稼ぎ労働者。袋の中には布団が入ってるみたいです。
棚はでかい荷物でうめつくされています。さらに椅子なし券の人が椅子とりゲームをしていたりしていて、中国の町がそのまま移動しているような感覚を受けます。寝台車とはまったく違う殺伐とした雰囲気 。
車内販売の弁当 ぶっかけ飯でした。おそらく、寝台車の弁当とは内容が違います。あまりにも不味そうだったので、手を出しませんでした。
窓が開いて、天井には扇風機があって、客車(機関車牽引)って、30年前の日本のよう。機会があれば、ぶっかけ飯付きで乗ってみたいです。