今日はすごい経験をしました。かなり興奮してます。
お茶市場で、いつものお店で1600元ほど買い物をしました。時間もちょうど晩御飯の時間だったので、お茶やさんの店主に晩御飯を誘われました。最初は遠慮してたのですが、もしかしたら福建人に案内してもらう福建料理はすごいかも、と思いました。結果、大当たりでした。北京には福建料理の店はほとんど無いと思っていたのですが、福建人の多い茶葉市場にはあるんですね。
ここでは、メニューは無いので店先の水槽をのぞいて、これをこう調理して、という注文をします。超本気系。
カエルをはじめ、いろんな材料が並んでいます。
巻貝と、よくわからないふわふわした謎の食材。
マテガイです。
メンマをいためたものです。干し竹の子いため。これ、かなり美味しいです。
シャコのゆであげ。すごく鋭利な棘があるので怪我をしないように注意。
油麦菜 私の大好きな中国野菜。
ビーフン炒め。台湾と同じ味でした。
これが今回はじめて飲む、閩東紅酒です。おそらく米と紅麹で作ったお酒。ステンレスのボールに入って登場です。なかなか衝撃的でした。
味は日本酒に近いですが、さらにクリアな味というか、フルーティーなさっぱり系です。麹が生きているのか少しにごっています。口当たりが良く、かなり後をひくお酒です。とても気に入りました。私も農大出身で酒に関してはかなり研究してますが、こんな酒は日本に居たら絶対のめないでしょう。これは家庭で飲む酒みたいです。瓶ではなく普通のポリタンクに入ってて、一見ガソリンに見えました(苦笑)
マテガイのスープ。すごくさっぱりした味わいです。
ウシガエル炒め。カエルによくある生臭さが無くて美味しかったです。目隠ししたら、鶏肉といっても区別がつきません。
これは、カブの炒め物。北京ではあまり食べないのですが、福建では普通に食べるそうです。
芋をふかしたものを油で焼いたもの。リュウタオ liu4tao2という名前だそうです。これはむちゃくちゃ美味しかったです。よく出来たコロッケのような味です。芋はタロイモのような気がします。
ほくほくでした。甘くて塩気があって、ほんとうによくできたコロッケの味です。
イカの炒め物。これは普通かな。
今回、福建人といっしょに福建料理をたべるという幸福にめぐまれました。この1年で食べたベストかもしれません。まったく知らない料理に出会えるのは本当に幸福です。日本じゃ絶対食べられませんからね。中国留学して本当によかった。
このお店の場所は、 京閩茶城の右斜め前の路地を入って200mくらい、右側です。
見るもの次から次へとすっごいものばかり、圧巻!!!おなかは驚いてませんか?
シャコ。。。。
カエル。。。。。
彼らは何をエサにしているのだろう。。。。
前、TV番組で見てから、シャコは日本でもあえて食べなくなりました(><)味は美味しいでしょうが、衛生的に大丈夫ですかぁ??
メニューがないっていうのは、外国人にはきついですね
リュウタオと似たようなものを香港の精進料理屋さんで食べました。
紅いお酒飲んでみたいな
これ二人で食べたんですか?
これ、6人です。2人じゃこんなにたくさん食べられません。
今日の広東料理とここは、wendyとフオズさんを連れて行きたかった。。。