東交民巷の大使館街

いまから30年前、知人のビルマ人が北京大使館駐在時代にこのあたりに住んでいたらしい。奥さんが北京勤務時代に探したものの、場所がわからずたどり着けなかったというので、写真をとってくることにした。

30年前は非常に北京が息苦しい時代だったそうだ。いまでは街行く女性の姿を見る限り、日本と大して変わらない感じ(差はあるが)。

王府井から南へ下った付近の、旧大使館街は非常に落ち着いた街だった。前門から30分程度の散歩で、非常に手軽なルート。喧騒から離れて落ち着くことができる。

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Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

2 thoughts on “東交民巷の大使館街”

  1. 浅田次郎の小説「蒼穹の昂」にハマってしまった私には、東交民巷はかなり重要な場所です。
    清朝末期にさしかかる、日本で言えば明治維新頃の中国を舞台にした小説です。北京に住んで、この本を読むと時代をタイムスリップしてしまいそう。

    是非北京に遊びに行って、この世界に浸りたいものです。

  2. 陳 舜臣の阿片戦争にはまった私は、断然前門周辺なのですが、このあたりって歩いてわずか10分なんですよね。

    そうそう、前門には陶器の瓶いりヨーグルトが生存してましたよ。写真は撮り忘れたので、こんど。世の中はすべて石油製品に取って代わられたかと思いましたが、ほっとしました。

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