北京で困った事と言えば、食事です。
生活レベルも向上し、すでにある程度の味なのではないかと思っていたのですが、 私の舌には全くダメ、というレベルでした。比較的マシな料理もあるものの、味が濃すぎる、味精が多すぎて味がうすっぺら、そもそも味が付いてない、などなど、突っ込みどころが多すぎて困ります。いいのは見た目だけで、バランスは??です。
4500年の歴史を持つ大中華の腕利きコックは一体どこに行った? みんな台北か香港に行ったままなのでしょうか。 四谷の済南賓館の味といわなくても、材料の味を殺さず毎日飽きずに食べる事のできる料理は誰が作ってるんでしょうか。
そういえば、2年前に西単で食べた青椒肉糸麺は、吐きたくなるほどマズかったです。
思うに、酸味の使い方が出来てないのではないかと思います。強い味を上手くぼやかす、味覚をリセットして食欲を増す、酸味を上手く使うと飽きない味を作ることができます。
少なくとも、現代中国人の味覚のレベルがこの有様では、こちらの学校レベルで中華を習ってもたかが知れているので、中華の勉強は諦める事にしました。
まあ、その、なんだ。
ィ㌔w
日本にいながら、体の三割は中華と豪語していた俺が、中華に負けるとは。
しゅーちゅーえんの飯と北京のローカル飯はレベルが違いすぎる。。。