旧 清華園駅

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引っ越したので、少し散歩に出かけました。五道口駅前の食事が出来る店は、どれも高い店ばかりです。1日20元の食費では到底食べられません。駅の反対側、北京大学のほうに行くと、実に汚い一角がありました。道も斜めに走っています。区画整理前の地区です。食事のお値段も大変安い。微妙に治安が悪い気がしますが、まあなんとか。中国人の学生寮や、鉄道関係者の宿舎があるようです。

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住宅の中で、清華園の駅舎を発見しました。現在、すでに線路はとっぱらわれているので、廃線マニアにはたまらない光景です。
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現在は住宅として利用されているようです。後ろは鉄道関係の人のアパート。

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繁字体と、右から書いた漢字が泣かせます。この重厚感がたまりません。ピンイン発明前なので、英語表記も「CHINGHUAYUAN」です。

Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

6 thoughts on “旧 清華園駅”

  1. 縦書きだと右からですよね。1行1文字だと右から並ぶみたいです。ただ、書きにくいのは確かだと思います。

  2. 資料によると、1910年の建物だそうです。100年前ですね。100年前のデザインはカッコいい。

    http://tour.bjhotel.cn/info_www/news/detailnewsb.asp?infoNo=10092002

    京张铁路清华园火车站旧址在五道口城铁站西边。车站设计立面处理简洁,造型基本取当地民居样式。开敞的外廓体现了交通建筑的特点。由于站房数量较多,且其中多数只是简单的小站,不需要单独的设计,所以,京张铁路沿线站房形式基本相同,只是在开间数量上和某些细部有变化。

    京张铁路清华园火车站已经荒废不用多年,现在是居民住房,原车站主入口上部嵌的匾额:“清华园车站CHINGHUAYUAN宣统二年冬季詹天佑书”,依然清晰。京张铁路清华园火车站是詹天佑建造京张铁路的重要见证,也是现在保存下来的不多的几个京张铁路老车站中离北京城区最近的一个,有很高的研究价值。

  3. てきとーに訳してみました。

    京張鉄道の清華園駅旧跡は地下鉄五道口駅の西にあります。駅のデザインはシンプルで、基本的なデザインはこの土地の一般家庭のスタイルです。大きな外壁は交通建築のシンボルをあらわしています。このような駅の数は比較的多く、そのうちの多くは小さな駅です。そのため、京張鉄道の沿線にある駅の形は基本的に同じで、外部の細かいところに違いがあるのみです。

    京張鉄道の清華園駅は荒廃し使われなくなって長年が過ぎ、現在は家として使われています。元の駅正面入り口の上に掲げられた看板には、「清華園駅 CHINGHUAYUAN 宣統二年冬 詹天祐書」と書かれています。いまだはっきりと見えます。京張鉄道清華園駅は詹天祐の建設した京張鉄道の重要な証拠品であり、現在保存されているいくつかの京張鉄道旧駅舎のなかでも北京市外に最も近くある一つです。非常に研究価値の高いものです。

    訳注*中国鉄道の父と呼ばれる詹天祐は清朝時代に最初にアメリカへ国費留学した人の中で、ただ2人だけ学位をとったうちの一人だそうです。この京張(北京ー張家界)鉄道は、中国人が初めて自分たちの力で建設した鉄道です。

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