世貿天階のZARA

北京で一番困ることといえば、洋服です。すこしはマシになったとはいえ、町にあるのは韓国のデザインの服ばかりです。若者文化は韓国を向いているので仕方ありませんが、かなり野暮ったいものです。

女の子の服は、チャイナっぽいものを着れば可愛く見えるのですが、男は悲惨の極地です。こちらでは、男性が外見に気を使うなんて文化はまだまだ育ってないので、チャイニーズマフィアみたいなカッコの服を着る羽目になってしまいます。

永安里に、 世貿天階というショッピングモールがあります。まだ出来たばかりでガラガラなのですが、日本で言えば六本木ヒルズ的なものを目指している感じです。目印は、巨大な屋根。中に発光ダイオードの映写装置が仕込んであります。天井に巨大な魚が泳ぐ景色は圧巻でした。

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ZARAという店が入っていました。日本にもあるそうです。私はこの方面には疎いので、ぜんぜん知りませんでした。品揃えは大変よろしく、女の子がちゃんと女の子に見える服を売っています。これは北京ではすごいことです。値札を見ると、そのままユーロの値札の上から値札を貼っていたりもします。生産地は中国のものは少なく、スペイン、ポルトガル、チュニジア、ビルマ、カンボジアなど各国で生産されているものを持ってきているようです。

値段も日本に比べて安いと思います。日本に持って帰っても着れるものを買うのであれば、ぜひここに来るべきだと思いました。びっくりです。
他にも、かわいい服を扱う店や、まともな下着屋さんなど中国では入手しにくいものを扱う店が入っていて、一緒に行った同学の女の子は「ようやく下着を買える場所を見つけた」と安堵していました。
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Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

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