清華大学の裏の道が、けっこういいコースであることに気がつきました。片道3km、ゆるいアップダウンがあるだけでほぼ平地です。車の通りは比較的少なく、走りやすい道でした。
しかし、清華大学って、周囲6kmあるってことなのね。 ひさびさに綺麗なグラフになって幸せです。心拍トレーニングになりました。
2006-2007に北京で暮らしていました
清華大学の裏の道が、けっこういいコースであることに気がつきました。片道3km、ゆるいアップダウンがあるだけでほぼ平地です。車の通りは比較的少なく、走りやすい道でした。
しかし、清華大学って、周囲6kmあるってことなのね。 ひさびさに綺麗なグラフになって幸せです。心拍トレーニングになりました。
今日一日は、先にも書いたとおりネットユーザーの動向観察と、東アジア経済圏の国際情勢を追っていました。ああ、勉強すすまない。
高学歴者、知識労働者の陥りやすい落とし穴は、物事を一点集中で見てしまうことです。ついこのあいだまでの私もそんな感じでした。IT業界の先細りの大きな原因は、彼らのその行動特性にあると思います。すごく簡単なIT化で幸せになる中小企業って多いんですよ。なのに優秀なエンジニアは、大手企業で飼い殺しになってます。足元に広がる大きな市場を見落として、見かけ単価の高い(けれども、 時間単価の安い)花形の仕事、たとえば公共事業などの大型案件を目指しています。
私がふつーのネットワークエンジニアにありがちな、CCIEを目指さなかったのは、こんな日本の現状に対する問題意識があったからでした。ピラミッドの上部にIT化が行き渡った今、下をねらわんとダメでしょう。Googleにしろ結局は「簡単さ」と「シェア(幅)」で勝負しています。
たとえば、大手を含めSIerが出張介護みたいに中小企業向けIT介護サービスをするべし、と。
こんな話を、知り合いのIT記者の人に話したら、同意はしてくれたものの「ぶっちゃけ、(記事的に)売れないんですよ。日本はIT業界を放棄したほうがいいんじゃないか」と、外山恒一みたいなことを言われてがっくり。 ITメディアにもダメの烙印を押された日本IT業界は完全にドツボに嵌まったようです。帰国してから、どんな仕事するんでしょうか、私。
今日はちょっと調べごとをしていました。中国ネットユーザーの反日感情に関する動向です。一般読者向け記事としてはボツになってしまいそうなので、数日後にこちらで紹介しようと思います。物事の裏側の解説をしないと本質的な解説にならないのですが、残念ながらITエンジニアの興味を引けない。ITエンジニアに足りない部分が、そのITエンジニアに届かないのが悔しいところです。
こっちの大学の気持ちの悪いことといえば、学内に学生運動の看板が無いことです。北京大学も、清華大学も、まるでドラマのセットみたいです。
たとえ考え方が青臭かろうが、一番野心あふれる時期に大学でのほほんとしているわけがありません。社会の何かに問題意識を持つ学生がいてもいいはずなのですが、ぜーんぜん無いんです。おかしい。夜遅くまで図書館にこもったり、バスケに興じている姿を見ると、なにか不健康なものを感じます。ああ、夜の闇の中でちちくりあっている学生はいますけどね(笑)
知識と知恵は違うんだと、強く感じました。悪知恵に関しては、学生であっても買い物などで容赦なくだまされているので、彼らの腕前はかなり鍛えられていると思いますが(苦笑)。 一人っ子として育った彼らは無邪気に「台湾は中国だ」と言い、南京大虐殺の見解をそのまま信じています。
文化大革命などではしごをはずされた経験や、それを見ている世代の人たちは、やはり口には出しませんが政府を信じておらず、信じられるのは金だけという感じです。
政府の「ぐみん化政策」(あえてひらがなです)は、 おおむね成功しているようです。
昨日今日と頭にくることがあったのでメモ
一件目、日本人の名をかたる23歳の韓国女にSkypeでナンパされる。一方的に自分の都合ばかりを述べて、電話番号を教えろだの、平日に行くから授業サボれなどぬかしてくる(所要時間15分)ので、無視していました。
ところが、夜になって「来週土曜に行くから」などとぬかしたので、交信拒否リストいき。いったいなんなんでしょ。火病もちの自分勝手は手に負えません。
二件目、SK公司の社会人留学グループのリーダーだと言っている韓国人同学。本日午後のイベントで、ルール違反のチョンボを故意にしていました。2回目からはさすがに「やめろ」と怒りましたけど、こいつら本当にクズです。たかが学内のローカルイベントでムキになって、あげくにルール違反までするとは。「おめーら勝手にやれ」と私は途中で投げてしまいました。これで勝ったら私の恥です。
こいつらが韓国のエリート気取り?笑わせるな。底辺の連中(大学生の留学組みには、本国で大学に入る能力がなくて、無試験で入れる中国の外国人むけコースに来てるのがいます。日本人も含めてですが。)
朝一番にもかなり頭にくることがあったんですよね。教室変更があったのですが、奴らのうのうと座ってて、作業の手伝いもしないんです。政府派遣の韓国人に「手伝え」といって手伝わせました。
海外にいると、日本人の名を汚さないように 意識してしまいます。担任老師が授業中に私をはじめ、彼ら以外のマトモな学生ばかりを見ている理由がわかりました。口には出しませんが、微妙に彼らを避けています。
根拠の無い他国民批判はしたくありませんが、事実をもって批判したいと思います。 現状の彼らは見下すべき存在です。全員が悪いわけじゃありませんが、意識レベルの平均は非常に低いといわざるを得ません。少なくとも、ルールは守ろう、自分たちの班の雑務処理に協力しよう、韓国人同学諸君。
おととい、天気が馬鹿みたいにいいので学校の庭園で昼寝をしていたら、落語家の同学の声が聞こえてきました。なにしてんのと声をかけたら、人違いでNHKの人でした。なんでも、5日に「おはよう日本」で生中継するらしいです。
少し話しをして、国名の読み方などを解説したら、良かったら中継の場所に来て欲しいと社交辞令を頂いたので、今朝は飛び入りしてみました。
CNCの衛星中継車が来ています。ナンバーは軍のものでした。通信関係は国防関係でもあるんですね。
生中継前に、打ち合わせをしていました。
インタビューを受けていたのは4年制の日本人留学生でした。私は後ろのほうで見学。ちょっと写ったと思うけど、たぶん誰も気がつかないでしょう。
隣にいた日本語科の学生に、日本語を教えてしまいました(笑)
街にもどってきました。鼓楼大街を自転車で走ります。このあたりで強風が吹き始めました。
この街で、張飛と関羽が喧嘩をしたことになっているようです。にぎやかだけれど、古い雰囲気も残る素敵な商店街でした。
このまちには、2つの古い党があります。大変みごとなものです。しかし、近づく道がみつからない。まわりをぐるっと一周して、ようやく塔にたどり着きました。
塔は立ち入り禁止で、隙間からようやく撮影です。
この街は、北京よりもずっといい感じで古い町がのこっています。☆☆☆です。
楼のあと
イスラム寺院
このほか、城壁なども一部のこっています。完全に土の壁になってしますが。。。今日は強風のため、砂がひどくてこれいじょうの探索は断念しました。素敵な街です。いい写真が撮れて幸せでした。
輪行袋をいじっていると、中国人から大変目立ちます。なんどもはなしかけられました。しかたないので、インドネシア人だといってごまかしました。
帰りのバスも混雑していて、いちど仕舞った自転車をまた取り出し、始発バス停に近いところまでのっていったりして、1時間くらい余計にかかりました。大変でした。しかし、涿州だけで40km以上はしりました。自転車がないと回るのは厳しいです。レンタサイクルを借りるといいでしょう。
さらに北京の天橋から家まで10km以上自転車に乗ったので、いいトレーニングになりました。ちょっと眠いです。
張飛の井戸というのは、肉屋をしていた張飛が肉を保存のために吊るしていた井戸です。
上に重い石が乗せてあり「これをどかせる奴がいたら、肉を持って行ってもいい。そんな奴はいない」と豪語していたら、緑豆売りの関羽が軽く石を持ち上げ、肉を持っていってしまったというお話の場所。これは創作にしろ、この場所に張飛の家があったようです。
入場料20元。奇怪な模型がおいてあります。桃の木も植えて有ります。この食用になる桃の木は、開花まで3週間ほどかかるみたいです。失敗した。。。
早咲き品種は咲いていたので、よしとしましょう。
これが井戸です。
井戸の横でお弁当タイム。自作のおにぎりと、中国のソーセージ、ユズ胡椒のせです。
向かいの張飛廟には、清代の石碑がありました。繁字体をみるとほっとします。割れてるのは、文革の影響でしょうか?
廟の中には、真っ黒な顔の張飛が。
お勧め度 ☆☆
まいりました。100元くらいはいってる、デポジットカードをなくしてしまいました。
再発行にお金がかかります。いつもは財布の中に入れっぱなしなのですが、先週の木曜に同居人が学校に来たときにかして、そのあと戻してもらったときにどこか変な場所に入れたか、食堂で落とした感じです。なーんか変なことばっかりです。食費の計画が狂いました。1000円程度とはいえ、単発バイトが延期になって時期未定な状況では、痛いなぁ。
留学生の間で人気という話を聞いて、今日はたんぱく質をぶち込む(自転車で走ったから)と理由をつけてやってきました、とんかつ「ばんり」
お値段は平均消費30元くらい、ちょっとお高めです。
20分くらい待たされて出てきたカツカレーですが、カレーの米が冷たくて、イマイチでした。カツも揚げ方は上手いものの、なんか肉の味が全く感じられないパサパサな代物です。けっこう期待して入ったのに、がっかりしました。中国の豚肉は美味しいのになあ、なんでこんなになっちゃうんだろ。
というわけで、もう行かないリスト入りしました。15元なら、まあ行ってもいいと思うのですが。
劉備の家の跡地から戻って、三義広場横の三義廟に向かいます。大変嫌な思いをしました。結論から言うと、行かなくてもいい場所です。入場料は20元ですが、門の切符売りから、案内のおっさん、偽道士まで完全にぐるになっているので、次に行く人は騙されないでください。入場料の20元以外、一切払ってはいけません。あれよあれよと勝手に理由をつけて金を巻き上げようとします。見るべきものは、この山門のみです。
当日来ていた日本人は、300元まきあげられていました。
勝手に案内して、何かと理由をつけて、あとで金をよこせという手口です。放火してやりたくなります。行かなくていいスポットに認定します。
こういうつくりものがいっぱいおいてあります。 もったいをつけて、桃園三結の石碑がありますが、物語の場所は張飛の家なのでいんちきもいいところです。