親父の来華とHSKの試験が重なるというとんでもない事態がようやく終わりました。付き添いの兄貴もおつかれさんです。
しかし、今回のHSK試験、睡眠不足で完全に頭が腐った状態で臨んだため、聴力の前半部分はちんぷんかんぷんでした。聴力が足を引っ張る可能性大です。 今回、8級合格は無理かなと弱気になっています。
試験後は親父をつれて市内を回りましたが、芝生やベンチで3回ほど気絶。 ほんとキツかった。。。。
2006-2007に北京で暮らしていました
親父の来華とHSKの試験が重なるというとんでもない事態がようやく終わりました。付き添いの兄貴もおつかれさんです。
しかし、今回のHSK試験、睡眠不足で完全に頭が腐った状態で臨んだため、聴力の前半部分はちんぷんかんぷんでした。聴力が足を引っ張る可能性大です。 今回、8級合格は無理かなと弱気になっています。
試験後は親父をつれて市内を回りましたが、芝生やベンチで3回ほど気絶。 ほんとキツかった。。。。
孔廟の隣には、孔子一族の家があります。これが大きい。どのくらいおおきいかというと、おそらく小学校4つ分くらいの敷地だと思います。まさにお城です。これが町の中心にあり、ここ曲阜が孔子を君主とする町であったことがわかります。
この黒門は、特別なとき(孔子の一族の長や皇帝が通る)だけにあけられる儀礼的な門だそうです。たしか文官は右から、武官は左からまわりこんで通過するといっていました。中国らしく、太鼓の门墩mendunがあります。
それぞれ、一の院、二の院(裁判所)、三の院(皇帝が泊まる場所)からおくは6,7層まであったはずです。手前は仕事の部屋で、奥のほうは、孔子一族の住居です。
現在、台湾に逃げた孔子一族の結婚式の際、蒋介石からおくられたソファとじゅうたんが展示されています。ちょうど西安事変の際で蒋介石は結婚式に出られなかったものの、贈り物は届いたそうです。
棗の木の新緑があざやかでした。とても気持ちのいいところです。この町自体は、文明の香りがしない中国の地方都市なのですが。。。。
おばけのように大きくなった蔓植物がありました、名前は失念。
数日前に食べた冷麺の、おろしにんにくが原因だと思うのですが、また試験前なのに下痢をしました。
老師いわく「夏は食中毒を避けるために、 生ニンニクなどをとりましょう」
食中毒じゃないけど、やっぱり腹を壊している私がここにいます(苦笑)
さらに睡眠不足がかさなって、仕事をしていたころの木曜日みたいな脱力感です。これから親父と兄貴が来るのですが、親父はむちゃくちゃな人間なので面倒。 無事乗り越えられるでしょうか。
留学当初に9ヶ月で8級、1年で9級をとるというちょっと無理な計画を立てました。
今回、8級の壁の高さにかなり悩んでいます。ところが、担任老師が昨日くれた文法の問題集、これがよく効きます。ほとんど使わないけれど、試験には出るような文法が例にあげられているので、一回通したあとに模擬試験をやったら正答率75%くらいだったのが、82%まで行きました。
韓国人同学は「えー、面倒だ。先に答えを見るよ、やらないよ」といっていました。
そして今日。登校すると老師が開口一番「Yuli,問題集はやったか?」「やりました」 大変ご満悦な表情です。某韓国人は「彼はマジメな学生だから。。。俺はちがう」と言い訳をしています。
「どのくらいかかった?」「1時間半くらいです」「そんなもんだろ。私は中国人だから30分。」 本日答え合わせをしたところ、文法はやはり82%正解。しかし、今日覚えたのもあるのでもうすこし点をあげる余地がありそうです。方向補語はさすがに難しく、65%正解。これは丸暗記で傾向を覚えるしかないのですが、ちょっとがっかりでした。
で、今夜は一番の難題である聴力の模擬試験。いちばんやりたくなかった。。。。のですが、猛特訓のおかげでほとんど聞き取れます。模擬の正答率は85%までいきました。本番でもこのくらいの数字が出せればいいのですが。しかし、少々ほっとしました。
あすは親父と兄貴がくるので、試験勉強ができません。あさってがんばります。
市内中心部に来ました。お城のように市の中心に位置するのは、孔子廟です。歴代皇帝により保護されてきた、非常に壮大な建築群です。こんな小さな町に似合わないといってはなんですが。
日本の湯島聖堂とか、アジア中の孔子廟の中心です。学問の聖地です。
かわらが黄色いのは、皇帝の権力を現しています。黄と皇は発音が同じだからです。綺麗に見えるのですが、鳥の巣(サギ)がいっぱいあって、爆撃をくらうので注意が必要です。バードウォッチャーにはお勧めの場所です。
こんな壮麗な建築群なのですが、内部にある数多くの貴重な石碑はことごとく破壊された形跡があり、カスガイで修理されています。
これは、文革で紅衛兵によって破壊されたそうです。
柱の彫刻が見事でした。 建物も壮麗で、文革で破壊された後にちゃんと修理が行われたようです。ま、世界遺産ですから。。。。
注意* 食事前には見ないでください 心臓の弱い人も見ちゃダメです
夕暮れの曲阜の街をそぞろ歩きました。
どうみても農民か何かに見える、汚い服を着た男性が毛並みのいい大型犬を数匹つれて歩いています。明らかにおかしい景色です。
ピンときました。これはおそらく犬さらいか、犬の売人でしょう。この街のあちこちに犬肉を売る屋台があります。 ためしに食べようかと思ったのですが、やめておいて正解でした。
あまりやる気が出ていないのですが、土曜のHSKに向けて模擬試験を解いています。
問題は語法と総合穴埋め。ほとんどの語法は習っているので、わからない部分は無いはずなのですが、細かい引っ掛けに引っかかってしまい、どうしても75%程度しか正答率がいきません。8級だと、ほとんど間違えないことが求められます。
留学9ヶ月でHSK8級は、特別な対策をしてこないかぎり難しそうです。 同時にスタートした以前の韓国人クラスメートは朝の8時から夜11時までカンヅメでHSK対策をしています。前回4月、あともう少しという成績だった彼は今回は8級をとることでしょう。しかし就職のため?とはいえ、悲しい生活だなあと思います。
まだ聴力には手をつけていません。どうしよ。聴力はもっと問題かもしれません。
なにより、細かすぎる引っ掛けの相手をするのは精神衛生的によくありません。
試験前なので、細かく訳してご紹介できず、申し訳ない。
中国の食品安全性問題は、中国をのぞくアジア各国で大きな問題として取り上げられるようになったようです。
中国メディアはこれに対し、「西側メディアが悪意により捏造している」と反発しています。時間稼ぎやごまかしにも、利口な言い方ってものがあるでしょう。脳みそが腐ってます。
本当につける薬がないとしか言いようがありません。
留学生のクラスは、それぞれが国家の代表だと思っています。思っているのは私だけかもしれませんが。すくなくとも、25を過ぎたら自分の評価につながる行動にしっかりと責任を持たなければなりません。
今日は、またしても韓国SKテレコムの留学生代表のネタです。
24人を率いるリーダーだと言う彼が珍しく私の横に座りました。聴力の授業で聞き取り+筆記の練習があったのですが、ちょこちょこと私の手元を見ています。そんなわけで私と同じミスをしているわけです(笑) ま、このへんまでは許せるのですが。。。。。
次に黒板での聞き取り筆記でわれわれ2人が指名されました。 今度は老師が真ん中に立って、お互いに見ないようにしていたのですが、それでもやっぱりカンニングします。
他の学生たちがどう思ったかは知りませんが、私はこの一件以来、SKテレコムという会社を一切信用しないことにしました。一事が万事、彼のような男をリーダーに据えている会社が信用に値するわけがありません。
ほかにカンニングしてるのは、インドネシア人男。彼は火病もちの韓国人女学生の恋人です。つける薬も無いなあと思い、できるだけ距離を置いています。
留学は、本当にビジネスに役立つ国民性観察ができて面白い経験です。
北京に戻る列車は三国志で有名な潼関を通りました。馬騰・馬超親子と曹操が戦った場所です。
涸れた川が大地に谷をうがち、深い谷を作っています。谷自体の深さは100mもないのですが、軍隊を進めるには難しい地形だなと思いました。
この景色を見ると、漫画の三国志のイメージそのままです。要衝といわれた意味がよくわかります。