アメリカの胃薬を紹介

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授業も大詰めに入ってきて、教科書を進めるというよりも時間調整で話をする機会が増えてきました。さいきん、長い文章を書いていなかったので宿題として日記を書いてくるという課題が出ました。もちろん、発表がついています。

さいきん一ヶ月のお腹の話をしました。HSK試験の当日は、お茶を3杯飲んでトイレに向かったものの、お通じが出てこなくてげろげろ状態で試験突入という内容です。ついでに病院の様子も紹介しました。話は短かったものの教室は大爆笑でした。

で、最後に、「ものすごくマズイ薬というのは、これ」と現物を見せたところ、アメリカ人の同学が「俺は、すごく美味しいと思う」と笑いながら言い出しました。ご当地では有名な薬のようです。他の同学は「子供の薬みたいだ」「すげー色だ」と言っています。私は「こんな奇怪な色の液体、飲みたいと思わないよ」というと、タイ人の同学が「トイレの洗剤みたいだ」と言って教室中が大爆笑となりました。

この話には後日談があって、あともう少しでHSK6級に届かなかった韓国人同学が「君が教室で飲んでるお茶はどんなお茶だ?俺も同じお茶を飲めばHSK6級取れたかも。」というボヤキに、老師が突っ込みました。「朝起きたら3杯お茶を飲んで下痢をしていかなきゃダメよ」 韓国人同学曰く「次は下痢をすることにするよ」

HSK6級取りました

HSKの結果が出ました。

あと9点で7級、惜しくも6級でした。

7級を取ってクラスにネタ伝説を残してみたかったのですが、 残念ながら力及ばず。もうちょっと聴力が良ければと思い、かなり練習したのですがわからない単語が多くて挫折しました。努力が足りません。

だいたいB2班で4級から5級が目安みたいです。他に4人が5級をゲット。 非漢字圏の学生には厳しい試験です。

とりあえず、点数は

聴力 61

語法 72

閲読 83

総合 74

総計 290

でした。

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今日はHSK試験のお祝いということで、すこし贅沢にスパゲッティでも食べようかと思ったのですが、結局近所の中華料理屋で7元のキクラゲ肉炒め丼。薬が効いてるおかげでお腹の調子がよく、完食+まだおなかに余裕があります。

お通じも快調です。抗生物質でよくなるということは、やっぱりお腹に危険な細菌が住んでいたのでしょうか。

ぼろぼろでした

今日は朝起きてからしっかり水分を取ったものの、出るものが少ししか出ませんでした。9時の試験開始時には、もう意識朦朧です。HSK試験では途中休憩が無いのですが、10分ほど退出してトイレへ。あんまり長くトイレにいたために、カンニングを怪しまれてしまいました。日本人なので、閲読や総合は日本語で処理できます。途中退出しても、時間はたっぷりでした。頭が働かないことを除けば。

アメリカ人の同学は「もー全くわかんねーよ」と中国語でぼやいています。韓国人も同様。日本人にとっては、工学系に内容が傾くほど用語が一緒(逆輸出の漢語)なので理解しやすいです。つか、これイコールコンディションじゃないよなーと思います。

さすがに体調がおかしいので、三里屯にある「SOS病院」にいきました。受付は日本語が通じます。西洋人のスタッフに、「wo shi japanese」といってしまって少し恥ずかしかったです。
日本人の医者は予約でいっぱいらしく、中国人のお医者さんにかかることになりました。医者が外国人なれしていることと、自分が中国語でそこそこ喋れるので特に問題なく意思疎通ができます。生肉事件以来の経過を話し、便検査をしたところ、潜血や寄生虫は見つからず。抗生物質1週間分と、胃薬を貰いました。保険で処理できたものの、お値段は約3万円。4回通えば旅行保険の元がとれます。これからしっかり通ってやろう(苦笑)

病院から、亮馬橋まで20分ほど歩きます。せっかく東に来たので、三全公萬で日本食材の買出しです。そばつゆ、醤油、納豆、日本のインスタント麺に散財しました。これで漸く、日本から持ってきた稲庭うどんを食すことができます(苦笑) 同じ場所にある日本人が作るケーキ屋でシュークリームを4つ(1つ8元)購入し、人民バスで学校にもどります。北京ではお金があれば日本と同じかそれ以上の、ストレスの無い生活が出来るんですがね。と、駐在員むけのマンションに来てしみじみ感じました。

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亮馬橋のバス停から発展大厦を望む
学校では、日本人同学と久々の日本の味のシュークリームにしびれながら1時間ほど雑談してきました。 HSKも終わったので、少しリラックスして負担を減らしたいと思います。とにかく胃腸を治さなければ。

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jim hallを独り静かに聴いています。

孔子学院? 中国政府の語学戦略

今日、老師が微妙なことを言っていました。

「海外派遣の老師が増えるにつれて、速成学院の老師の数が減って大変だ」

速成学院自体、生徒の数が増えているのですが、海外派遣の人員も対外漢語教授の人員から選ばれているみたいです。そういえば、他のクラスの老師も、来年フランスにいくとか。老師に「老師はいつ海外にいくの?」と聞くと、「国家が決めるからわからないが、2-3年後だと思う」ということでした。

さっそく検索してみると、立命館、桜美林 北陸 愛知 札幌などの大学が引っかかりました。 たしかに通っている大学の老師も派遣されてるみたいです。

うがった見方ですが、運営費用は現地の提携大学もちで国際競争力を上げるという、非常に頭のいい方法だと思います。提携大学も他の大学と差別化の方法として非常に目立つ、双方に利益?のある方法です。とくに日本の地方の私学は学生減で苦しいので、いい宣伝になるでしょう。
http://www.hokuriku-u.ac.jp/confucius/outline/staff.html

日本も同様の事業を始めるようですが、なんなら海外協力隊に使うお金をこういう事業にも回して欲しいと思います。 なーんか後手後手なんですよね。日本の実権を握っている方々が、前例主義で頭の回転がイマイチな方々というのが一番の原因だと思いますが。

HSK考試の模擬試験

今日の午後の授業はHSKの模擬試験でした。あした本番です。

予想に反して、聴力は非常に調子が良いです。日本人が一番不得意な部分なのですが、練習の成果が出ているみたいです。そのかわり、閲読がぜんぜんダメでした。一番自信があったのに(苦笑) 試験の途中で具合が悪くなってきました。おなかの調子が悪化したみたいです。30分ほど時間があったのでトイレに行きました。医者から貰った薬が終わった瞬間に、これじゃあなぁ、どうしよう。

採点結果は170問中117問正解でした。あと3問で6級相当です。一緒に受験した上の班には2人ほど6級相当がいたので、ちょっと悔しい。 とりあえず明日の試験を頑張ります。

やはり努力家の韓国人同学は、「非常糟糕!」と言ってました。彼は妹が1年でHSK8級をとったため、1年で8級まで取らなければいけないそうです。父親のいいつけだそうです。

でも、いままでの級分けって、今回の試験が最後なんですよね。次回からは作文、口語吹き込みの試験を含む新試験になります。次の学期はどうしてスパルタコースに行かないのかと聞くと、「なんとしても8級をとらねばならんので、午後は地球村という塾の有名なHSK対策講師の授業を受ける」ということでした。試験内容かわってHSK対策は通用しなくなると言うのに、どーすんのと聞き返しても答えは返ってきませんでした。

韓国人は、日本人以上に大変な思いをしています。本質から外れた部分で。

体調不良

昨日は老師が倒れましたが、今日は自分のところにも病気がやってきたみたいです。もうまったく頭がまわらず、めまいがして時間がたつのをひたすら待つ感じでした。おなかの調子もわるくなりました。昨日のチャーハンに少し唐辛子が入っていたせいかと思いますが、どーにかならんもんですかね。

左腕もしびれています。机に突っ伏して仮眠したときにおかしくなった?
今日は何もしないで寝ます。洗濯終わったら。

試験前

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寒い日が続いています。 ネットも遅いので、更新が滞りがちです。つまり、なーんもネタが無い感じです。学校と部屋を往復しているだけですし。おなかの調子は相変わらず悪いです。

バラの花が、生きたそのままドライフラワーになってました。良い景色ですが、私のお肌もこんな感じです。

今日のHSK聴力模擬試験 正答率68% 6級レベル。B2班からは過去1人しか受かっていないという6級いけるか???

英語を忘れました

同学たちは、今日の夕方からハルピン旅行に行きました。私は貧乏なので、いつもどおり9時まで図書館で勉強、その後は部屋に篭城しています。

日本一時帰国がなくなりました。帰って来いだの帰ってくるなだの、まったくもっていいかげんな方々です。今日あわててチケット買わなくてよかった、大損するところでした。もうお付き合いしたくない。2月は勉学に励むことにします。2月のハンドキャリー便は無くなりました。

来週土曜にHSK(漢語水平考試)の試験があります。スパルタコースは、学期末に特別にHSKの試験をうけることができます。他の学校の学生は年に2回?ですが、頑張れば4回受けることが出来ます。この大学ならではの特典といったところでしょうか。

いまがんばっても、5級といったところでしょう。4月の試験から旧来の級分けがなくなるので、8級取るなら今のうちなのですが、まにあわず残念。

後期は中級の上の班に行けそうです。老師曰く「D班に行けると思う?」「わかんないです」「無理なわけじゃないよ」ということでした。

昨日は、 アメリカ人と話す機会がありました。英語が出てこない。。。聞く分にはほとんどわかるのですが、話そうとすると中国語ばかり出てきて喋れません。まずい、帰国してから英語必須の外資系に勤めるのは無理かもしれません。こんな副作用があろうとは、思いもしませんでした。

私の頭は、日本語と外国語の2種類の区別しかないようです。とほほ。

北京は雪

朝、目が覚めると明るくなる時間なのに薄暗いです。どうしたかと思って外に出たら、まずい、雪だ。足元が悪いと往復に時間が掛かるので、あわてて出発しました。さすがに寒いだけあって、ものすごい上質の粉雪です。ためしに握ってみましたが、まったく玉になりません。雪合戦は無理そうです。

まったく足にべたつかないので、歩きやすい。寒いことを除けば、まったく気になりません。自転車に乗る気はおきませんが、乗れないこともない、コケる人もいませんでした。
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腸の調子がよくなりません。固まってきたのですが、ちゃんと排泄できずに残ってしまい、ものすごく気分が悪いです。授業も上の空で呻っていました。同学は、休みが目立ちます。タイ人は来ないかと思いましたが、一人きました。フィリピン人は雪を見て喜んでいました。

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そろそろ予習の貯金も尽きてきました。
老師は、単語の質問はほとんど私にしてきません。予習しているとわかっているからだと思います。ところが、最近の体調不良で貯金はどんどん減るばかり。まずいっす。

他のイベントといえば、水の注文。水を買うのにいつも超市までいってたのですが、いつものおっさんが帰省してしまったらしいので電話で注文。電話で中国語は非常に難しいのですが、なんとかなりました。

さて、べんきょしよ。こちらは、まったく年末ムードはありません。

学生の出席率

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ほぼ、半分になってしまった全勤名簿です。なんとか頑張っています。クラスによっては多く残ってるクラス(おそらく老師が厳格なんでしょう)と、全滅しているクラスなどいろいろです。

別の班の同学曰く「すでに消化試合に入っていて、みんなやる気を無くしてる」そうです。他のクラスは、金曜日にクラスの半分がスキーにいってるとか。

別の普通班クラスでみかけた出欠警告(一定時間を越えると試験が受けられない、修了認定が受けられない)を見ると、クラスの1/3がほとんど出てきていない状態(すでに制限オーバー) 、他の学生の出席状況をみると、クラスの半分くらいしか出席していない感じです。

普通班は学生など若い人が多いのですが、やっぱり親のすねかじりで来てる学生は暢気でいいなぁと本気で思います。