そろそろ、休みもおしまいです。学校が始まります。とても楽しみなのですが、折り返し点を過ぎたということでちょっと寂しい気持ちと、半分まできたのに言葉で苦しんでいるギャップに苦しみます。
昔の同僚の中国人の人たちは、「お前うまくなった」と大変ほめてくれるのですが、ネイティブスピードだと全く聞き取れない自分がここにいます。
さて、今日も元気に散歩に出かけます。今日は空白地帯だった新街口から西四エリアです。本当は輪行袋を買いに行ったのですが、日本と値段が同じでTopekの取っ手なしのタイプだったので、今日は諦めました。日本から送ってもらうことにします。
街角の自転車修理屋。こっちの自転車は本当によく壊れます。でも簡単に治るので皆さん気にしていません。命を預けるには、かなり怖いですけどね。
ウイグル族の少年。漢族とは明らかに違います。そばにいた父親が「息子を撮れ」といってくれたので、パチリ。良い表情です。
道路整備であちこちぶっ壊しています。この家は最後まで抵抗して住んでいます。壁の構造が良くわかる1枚です。
おそらく戦前の建物を見つけました。この洋館のスタイルは、日本人が好んだタイプみたいです。洋風の柱があるでしょう?
中は、木造の階段がありました。一階は事務所 2回は住居として使われているようでした。
これは民家です。お寺の名前が書いてありますが、右側に入り口があって中は民家が密集しています。戦前の北京はお寺がいっぱいあったのでしょうが、現在は大変ぞんざいな扱いを受けています。
胡同を歩くと、ちょうど鳩が飛んでいました。
西四の交差点から一条北に行った胡同の中に、四合院造りのホテルが出来ていました。こういう古い中国の雰囲気を生かしたホテルがいくつか出来始めています。少し庶民の暮らしからは離れますが、文化保護的には大変よい傾向だと思います。
この西四の新華書店は、私のお気に入りです。この風格は他にありません。中は普通の本屋ですが、いつまでもこの雰囲気を残して欲しいところです。
西四の交差点を西方向に向かいます。みつけた甘栗屋。屋根の装飾がすばらしいです。花鳥風月が彫り込んであります。栗のお味は、まあまあです。前回の西安門の美栗郷には及びませんが、見た目で100点です。
商店街に入りました。ここでトマトとマッシュルームを購入。
イスラム系の肉屋です。おじいさんが店番をしていました。
今日は阜成門に出てバスで帰宅です。博物館やお寺は、閉館時間で全く見れませんでした。明日再チャレンジしようと思います。