北京南駅

今日は、友人が出るというテレビを録画するため、13時までスタンバイ。ところが、肝心のシーンで知り合いは全く写らず(苦笑)。録画ファイルを送りつけて、今日の街歩きに出発しました。

最初は天橋にいきます。 下町として歴史文学でも有名な場所ですが、完全に再開発されていて昔の雰囲気は残っておらず。あきらめました。友誼病院を見つけました。ここは教科書にも出てくる有名な病院です。自転車で行く話しなのですが、ここまで人民チャリで来るのはけっこう大変だぞ。。。

涿州いきバス乗り場も見つけました。桃の花が咲く頃に輪行します。

さて、目の前を102バスが通ったので、思わず飛び乗ります。最近、どこに行くにもバスを乗り継げるようになりました。主要バスの交差ポイントがわかったので、どこに行ってもとにかく帰ってくるには前門とか動物園の主要交差路に出ればいいことがわかりました。時間かかりますけど。

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この殺伐さに、しびれます。北京に来て以来、こんな殺風景な場所に来たことがありません。

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駅前ですが、露天のビリヤード。室内のビリヤード台からの玉の音が響いていました。
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この駅前には、法律相談の看板をかかげた人がいっぱいいます。露天で法律相談をやってます。地方からやってきた出稼ぎ労働者の恨みがよどんでいるような気がしました。

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これは出稼ぎ労働者が自分の携帯電話番号を壁に書いている図です。この電話番号が、彼らの唯一の仕事の口です。人をあつめるときは、この番号に電話して人足をあつめるわけです。北京の建設ラッシュは、このような出稼ぎ(民工)に支えられています。

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友人劉くんおすすめスポットにやってきました。鉄道を撮るならここだそうです。ところが、踏み切りは閉鎖されていました。北京南駅を北京上海高速鉄道の起点にするため、大規模工事をしています。行き止まりになった一角は、人糞が散乱する殺伐地帯です。みんな俺をみている、かなりヤバイ。
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部屋の中からアツい視線を送ってくるお姉さんがいる、抜き系の床屋が多くて、かなりしびれました。 ここは必ず見るべき、もうひとつの北京の姿です。

Author: damarinz

原来我是北京人,现在在东京,所以我是个“北京原人“

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