22時すぎに同居のjulienが駆け込んできました。
「水道とまった」
そういえば、水道料金を払い忘れていました。日本だと翌月に合算になるけれど、こっちはいきなりとまります。おそろしや。
水道のコックは管理会社がかぎを持っているのか、扉があきません。明日の朝いちで銀行にいって、その後交渉してあけてもらうしかないか。
授業出られないけど、これも修行。とほほ。
2006-2007に北京で暮らしていました
22時すぎに同居のjulienが駆け込んできました。
「水道とまった」
そういえば、水道料金を払い忘れていました。日本だと翌月に合算になるけれど、こっちはいきなりとまります。おそろしや。
水道のコックは管理会社がかぎを持っているのか、扉があきません。明日の朝いちで銀行にいって、その後交渉してあけてもらうしかないか。
授業出られないけど、これも修行。とほほ。
※もう時間がぜんぜんないので、書きだめ記事です。
同学が帰省するというので、お願いして買ってきてもらいました。香港の老婆餅。
ちょっとむかしの仕事を思い出してしまいました。出張帰りに香港で甘いものを買い込んで帰国し、 同僚の女の子たちと一緒に食べたものです。今ではみんなちりぢりです。
ちょっと中は崩れてしまいました。
中はぎゅうひが入っています、味もおとなしく、茶菓子に最適です。
ひさしぶりの授業が非常に楽しいです。スパルタコースなので、宿題や仕事が重なると時間的に非常に苦しいのですが、やはり総合科目の高老師の授業はすばらしい。
というわけで、泣きながら作文書いてます。今日中に仕上げて、明日は仕事をしなければいけません。昨日は昨日で口語の発表があって一晩使ったし、明日は商貿口語の授業で口頭発表があります。こちらにきてから、最大の山場なきがします。6月後半にはHSKが2連発、最後に期末試験です。とほほ。
さて、もうひとふんばりします。週末は、突発で西安に行くことになりました。
わが家は朱子学の学者だったという言い伝えが残っています。理由は、大隈半島の豪族だったんだけれど島津に滅ぼされて(苦笑) 剣を捨てて学者として(実際には内政実務家でしょうが)生き残ったんだとか。儒学の家の末裔としては、曲阜の孔子墓所を訪れるというのは感慨深いものがあります。
孔子の墓所は柏(ヒノキの一種)の森になっています。林床は下草がびっしりで、日本の暖帯の森にそっくりです。中国のひからびた大地を見慣れた目には、日本に戻ったような懐かしさを感じました。植生も日本のそれとほぼ同じでした。テンナンショウの一種があったので、写真を撮ってみました。ひさびさに植物に交われて幸せでした。
この森は孔子一族が墓所として利用しているため、いたるところ10mおきに土饅頭があります。すべて墓だと思います。その中心部にあるのが、少し大きめ、しかし大きいとはいえない孔子の墓でした。人が多すぎて写真をとるのが大変です。
孔子の墓のほんとうにすぐ隣に、子貢が6年にわたり墓のそばで喪に服した場所の碑がたっています。まさに歴史の舞台なのですが、気にする人も少なくひっそりとしていました。私はこっちの景色が気に入りました。
昼食を食べたら、いきなり雨がふってきました。小さい山とはいえ、1500mあるので天候も不安定です。予定変更で明日の朝に行くはずだった嶽廟(daimiao)に行くことになりました。
贔屓(ひき) 龍の9番目の子供だそうです。龍と亀と、その他何かの動物を組み合わせたものだそうです。彼の役は石碑を背負うこと(苦笑)
ウクライナ人同学が、なりきり写真にチャレンジしました。肌が真っ白で背丈があるので、むっちゃくちゃ綺麗です。
歴代皇帝に関係する建物なので、紫禁城の建物に匹敵する規模です。なかなか見ごたえがありました。この建物と、紫禁城の大和殿、孔廟の建物が中国でも特に大きな建築だそうです。
城壁も大変立派です。
ちょうど今朝、八達峰高速道路を北に向かっていたら、クラシックカーの一群に会いました。超かっこいい!。俺もこんな車が似合うオヤジになりたい!と長年思っているのですが、クラシックカーを養うお金が出てきません。いまは自転車で手一杯です。
このラリー、しらべてみたら100年の歴史があるそうです。今回で第三回目(笑)長く途絶えていたみたいですね。
とりあえず、この67号車を応援したいと思います。がんばれ。
ホテルで食事を摂ってから、泰山に向かいます。
老師いわく「われわれはもう年だから、みんなロープウェイに乗ることを薦める」といっていたので、歩かないつもりでいました。太極拳の 仆步(ぷーぶー、片足でしゃがみこむ動作)のおかげでひざが壊れているので、あまり歩きたくないし低気圧の関係で気分も悪いです。天気は曇りで暑くありません。
ところが、昨日泰山をみている別の班の老師が「ぜひ登れ」というので、ちょっと心が動きました。バスに乗っていたら、植物が面白そうです。シダ写真も撮らなければいけないし、とりあえず登ってみることにしました。ちょっと軽い吐き気がするのですが、だめなら途中であきらめましょう。 バスで中腹までのぼり、そこから1600段の階段を登ります。高度差は600mほどです。
階段の途中に、参観ポイントが点在しています。ここ泰山は道教の聖地みたいです。皇帝が神に祈る場所です。
あちこちに、大麻がぼこぼこ生えています。 こっちでは吸う文化が無いみたいですし、繊維用の普通の農産物っぽいです。
シダはイヌワラビ系があった程度でした。がっくし。
こんな感じで、ずんずん進んでいきます。老師たちと一緒にゆっくり登ったのですが、毎日1時間の太極拳のおかげか、まったく息があがりません。
最後ののぼりです。前にいるのは前の学期の担任老師。
結構、あっさり登ってしまいました。すこし送れて三遊亭楽花生師傳が登ってきました。ここから標高差100mほどで山頂です。昼飯は山頂手前のレストランです。
下ってくる担任老師とすれ違ったときに
「おお、登ってきたか。あと50mくらいだから山頂を見てきなさい」
「わかりました。ところで、老師はどこにいくんですか?」
「食事の場所にいく」
「方向まちがってますよ?ここからすぐ上です。」
どうやら、老師は方向音痴みたいでした。
そして、楽花生師匠を引っ張って歩いていると、ほどなく山頂につきました。山頂には祠があります。
山頂に立つ廟は小さなものでした。そして、さらに遅れてあがってきた楽花生師傳曰く「メシ、どこ?」 「え?下だよ。」「まじかよー、俺、完全にメシの場所に行くと思ってきたのに」 そら、老師と俺のやり取りを聞いてないほうが悪い(笑)
彼は「牛に引かれて善光寺参り、ならぬ泰山参り。学校の旅行じゃなかったら、ぜってー来ないけど、来てよかった」とつぶやきながら、昼飯はまだかと眼で訴えていました。
そしてお決まりの馬鹿写真にチャレンジです。山頂で太極拳してみました。視界ゼロなのが悔しいところですが、風に向かいながら単鞭を決めてみました。
湧き上がる雲が神秘的な山でした。中国人が好むのも良くわかります。
北京五輪まであと444日! 情勢が不吉さを増す中で、われわれ留学生たちは寝台列車の旅に出かけます。最初の目的地は、五大山のひとつ「泰山」です。
いつ見ても大陸の駅は良いです。遠くから見ればの話ですが(苦笑) いちばん奥にCRHが見えます。日本の新幹線車両です。
耳栓をしていたので、まわりのいびきも気にならずに快適でした。明るくなって入線した先は済南駅。ぜひとも行きたい町なのですが、今回は素通りです。 黄河の橋は気がつきませんでした。残念。
ちょっと優雅な列車の旅です。客車の等級は硬卧なのでお世辞にも気持ちいいとは言えませんが、窓の外を流れる大陸の景色がいい感じです。
列車は静かに駅につきました。ここは泰安市、わが弟子の故郷の隣(っていっても、どれほど離れてるんだか)だそうです。
いろいろ ねたがありすぎるので ぼちぼち書いていきます。
泰山山頂で、太極拳の短鞭ポーズで写真を撮ってみました(馬鹿)
好像钞票生了翅膀似的。。。。。
お金に羽が生えて飛んでいくようです。
今日はHSKの申し込み開始でした。本日発表されたのが速成学院専用の試験。これは6月16日。って、親父と兄貴の旅行とかぶってるじゃん(涙) ま、彼らは午前中勝手に回ってもらいましょう。
ふつうのスケジュールのHSKは、6月23日です。24日には旧形式がありますが、わたしはあえて新形式を受けます。旧形式を再度受けると数年後に使えなくなって面倒だしー。
しかし、新形式の筆記試験が250元、作文試験が150元、口語試験が100元でまとめて500元です。筆記だけでも受けられるそうですが、全部受けるとむっちゃくちゃ高いじゃないですか。また部屋のものを売り飛ばさないといけません。泣きそうです。
しかし、口語試験が入るということは、今後のHSKは「ちゃんとしゃべれないと評価されない」 完璧に韓国人(と日本人)対策ですね。留学するかしないと、喋れるような語学力は絶対につかないので、今回、私は勝ち組なんでしょーか。と慰めても、500元は痛いよなあ。。。。
お金が足りないので、いっぺん帰ってきました。また学校いかなきゃ。