再度、大山子798へ

ちょうど帰り道にあたるので、きのう見なかった場所を補完しようと、大山子798に再度突撃しました。

同行したお姉さまによると、中国で発禁処分になったDVD(兄貴系)も売ってるそうで、 現代芸術の資料やDVDを買うにも良い場所です。

撮影をしてました、これはけっこうマトモでしたが、どうみてもisopressのshichuangみたいなおねえちゃん写真をとってるのがいて、笑えました。 今日は数組の撮影会が開かれていたみたいです。ファッション雑誌? ま、よくわかりません。
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超美人でした。

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現在の北京には、スナイパーがいるので注意が必要です。

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試験の結果はボロボロ

総合科目80点 聴力73点でした。閲読の結果はあした。

なんとか今回も90点オーバー取りたかったのですが、太極拳の練習時間と試験前の仕事が響いた感じです。少し悪いかなと予想していたのですが、けっこう凹みました。トップは香港人。これは仕方ない気がします。

追記 閲読は86.5点。うーん。6月のHSK中級(優秀 旧8級相当)は受かるでしょうか?

環行鉄道で見たものは

行きがけにちょうど、ヨーロッパ型の重連電気機関車が留まっていました。写真を撮ろうとしたら係員に制止されてしまったのですが、ちょうど博物館の建物を出たところで、試験走行に出会いました。超ラッキー。カマは仏蘭西製のようです。

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牽引する貨車は65台。たまりません。往年のゴッダルト峠のクロコディールも、こんな感じだったのかもしれません。私はいわゆる鉄ではありませんが、ばあさんの家が川越線の踏み切り脇にあったため、貨物列車には特別の思いがあります。あの最後尾の車掌車に乗りたくて仕方ありませんでした。だって、ばあさんの家って死ぬほどつまらなくて、30分に一本、唯一列車が走るのだけが景色の変化なんですから(苦笑)

私の故郷は山の向こう

5月8日は、テレサテンの命日です。

おそらく真の死因は暗殺だと言われています。個人としては、あまりにも存在が大きすぎました。

この一曲を聞いて欲しいと思います。「私の故郷は山の向こう

中国に住んでいると、政府の矛盾に嫌になることがいっぱいです。

毛沢東号は日本製(鹵獲品)

さて、ここの売りは豊富な機関車コレクション。標準軌仕様の巨大機関車たちが山のように連なっています。

なんか、どの機関車もドイツ・日本の形をしています。

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この朱徳号(朱徳将軍専用列車)は、日本製と書いてあります。実際には満州国の満鉄工廠製だと思うのですが。

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操作系も、日本の機関車と同じ感じです。計器類は付け替えられています。

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他の機関車たちも見て、ちょっと、満鉄のすごさにびっくりしました。さすがに大陸鉄道です。日本のC62クラスとはふた周りも違います。マニアのサイトによれば、中国製の機関車は、満州鉄道の機関車の設計図を元にしたものだそうです。
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こちらは、ロシアからの輸入機関車。配管など、パーツ配置の違いがよくわかりました。

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そして、毛沢東号も、やっぱり日本製でした。満鉄マークは見つけることができず、ちょっと残念でした。

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満州鉄道の客車 テンイネ2型展望車

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博物館に入ると、鉄分に満ち満ちた雰囲気。すき物には堪りません。

しかし、視線を左にやると、そこには伝説の客車がありました。満鉄の豪華客車 テンイネ2型です。以前の情報によれば、屋外に放置されているということでしたが、ちゃんと館内に引き込まれているではありませんか。さらに、扉が開いています。係りのおばちゃんが来たので「登って中を見ていいか」「ちょっとだけならいいよ」というではありませんか!!。ホント、中国語喋れて良かった。

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非常に暗い環境で手持ち撮影だったので、ぶれてて申し訳ない。この豪華さ。戦前の満州には、こんな列車が走ってたんです。

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中は、豪華なダブルベッドと、バスタブまでついています。

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スイートの一段下とおもわれる、一等寝台です。

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しびれまくりで、もう死にそうでした。

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鉄道博物館ははるか遠かった(1)

家の前から、けっこうアクセスがいいことがわかった大山子。鉄道博物館も2kmくらいの距離にあります。今日は、鉄のハートを持った同学のお姉さんとバスで出発です。

バスを乗り継ぎ、最寄のバス停まで行きますが、まだまだ歩きます。降りたバス停から1kmほどで、環行鉄路のバス停です。資料によればここから500m。ここには踏み切りがあって、ちょうど長編成の貨物列車が通り、気分が高潮します。

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しかし、ここから延々1km以上歩くことになります。水を持ってこないと熱中症で死にます。。。もう、ほとんどNHKスペシャル「大中国」の景色です。

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そして、殺風景な門が見えました。やる気ゼロです。展示場は500m以上先。がんばるしかありません。ここは中国です。なにごとも大きいことはいいことだ。

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ようやく展示場は見えてきました。

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つづく。

そして、麗都飯店前の露天で見たものは

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やっぱり、チベット・アンテロープでした。殺されてから、そんなに日がたっていない気がします。他にも磨いた角を売ってる場所もありました。夏になって西蔵からいっぱい出稼ぎがきていろいろなものを売っているのですが、いったいどれだけ殺されているのでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070317-00000012-rcdc-cn 

大山子798芸術区にいってみた

ひざの調子が良くなりません。よくなっているんだけれど、まだ痛みが取れない。太極拳は見た目以上に膝に負担がかかります。とくに、自分は体が硬いので「痛いのを恐れるな」と老師に言われて、調子に乗って限界近くの動作をするため、関節にきてしまいました。痛む>直るを繰り返せば、やわらかくなるんだと思います。実際、蹴りは顔の高さまで上がるまでになりました。

で、この膝を治すために2日ほど家にいましたが、少し表に出たいということで行き先を考えます。相互学習相手の女の子と一緒に朝陽区にある「大山子798芸術区」に行くことにしました。ここは旧国営兵器工場の跡地に中国の現代アート作家が集まって、ギャラリーやアトリエ密集地になってるところです。

学校から、まさかバス一本で行けるとは思いませんでした。40分で到着です。これって、前回白雲観に行くときに西直門で渋滞に嵌まった時間とおんなじ。

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相互学習相手の女の子。山東省済南市出身。専攻が英語で、第二外国語は日本語。私が発音練習を教えているので、日本語の発音は中国人にしてはしっかりしています。まつげの長い美女です。性格も山東省人らしく、日本人に似通った礼儀正さと謙虚さがあります。私がもう少し若ければ相手にしてもらえるのに。。。。 というわけで、ryuくん、お嫁にどう?(笑)

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中の景色は、なかなか殺風景で、江西省の国営工場をリニューアルしたときのことを思い出しました。アートと廃墟のコントラストがいい感じです。もしかして、建築費をべらぼうにかけた**現代美術館なんかより、ずっといいのでは(場所代はかかりますけど。。。)
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中には、ちゃんとスローガンが景色として残されています。このあたりが外国人うけする理由だと思います。

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天井の高さがあるのが、いい感じです。真冬は地獄だと思いますが(苦笑)

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私も、現代アートしてみました。

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個人的には現代アートは好みではないのですが、 北京の殺風景な環境にいると現代アートでも心が和みました。