しゅーちゅーえんの王さんの旦那さん、韓さんいわく「斎堂がいい。30年前に行ったことがある。当時は行くの大変だった」 。今回は彼のデザインの取材もかねて、車で連れて行ってもらいました。
しかし、斎堂はすでに都市化されていて、古い村の雰囲気はまったくなくなっていました。彼もがっかりのようす。
せっかくきたので、場所を変えることになりました。冬にもいった爨底下村です。その前に、前回きにかかった爨底下村手前の村、双石頭村に立ち寄りました。ここも葦滋子村同様、観光化されていないので半分壊れています。
「こういう手付かず状態のほうがいいよね」というのは韓さんのことば。 大きく同意します。
半数ほどの家は廃墟になっています。
村の各所が、小さな城砦のようです。
村の要所要所に、粉引きの石臼が放置されています。
そそり立つ石の壁 小さな迷路に入った気分になれます。
まだ人が住んでいます。 水を流して掃除していました。