新学期開始

新学期が始まりました。

imgp0977.jpg

事務室の人たちは、あいかわらずイマイチです。今日も混乱しました。

割り当てられたのは、D班でした。今回はE班ができるという話でしたが、このレベルの学生の数が集まらなかったようです。そのかわり、中級下のC班が3つできました。もしかしたら、この1週間の移動期間の間で、D班も2つに分かれるかもしれないと思っています。

なんか、異常に年齢層の高いクラスになってしまいました。前は南国系の同学や、冗談好きのアメリカ人などがいて賑やかだったのですが、雰囲気的にはイマイチです。
びっくりしたのは、1人の日本人?日本の辞書を持っているのですが、発音は完璧だし口語の言い回しも完璧です。「日本でこんなに上手くなれるんか?」 と思ったら、7歳のときに日本に行った中国人でした。名前も中国人でした。テープで授業を録音しています。1日6時間もあるのに、復習できるんでしょうか?本気すぎです。

クラスの半分が韓国人です。あまり発言しないところを見ると、レベルは少し低いみたいです。テストが重要なのは、どの韓国人も同じみたいです。日本人は3人。C班にいた人、私、B1班にいた女の子。かなり苦戦している模様。私はというと、単語を覚えていなかった以外は問題なさそうな感じです。口語の授業は微妙に難しいですが、これは前も同じです。

隣は韓国人の大学生と、日本語ぺらぺらのアメリカ人、後ろはアメリカに住む香港人です。さて、いったいどうなることやら。

クラスの雰囲気を支配するのは、例の在日華僑と韓国人集団のボス、アメリカ人、私の4人になる感じです。担任老師は、見かけどおりのダジャレオヤジなのですが、華僑と韓国人の二人はノリが悪いなぁ。
学院の副主任老師に会ったら「D班、難しい?」「まあまあですね」「HSK模試の成績、すごく良かったよ。なのでD班決定にしたので頑張ってね」ということでした。 韓国人ではないですが、点数を知りたいなあと思います。

雪の大覚寺

北京の北西部に、大覚寺という有名な古刹があります。今日、昼前に目が覚めたら雪が積もってました。これは雪景色の最後のチャンス、円明園か、大覚寺に行こう!ということで、まず目やにで開かなくなった目を湯で溶かし、ごはんを食べて出発です。さすがに雪が降るくらいなので、寒いです。喉の調子は、ちょっと痛い。

バスで1時間半以上かかりました。もともとロードレーサーで来ようと思っていたコースなのですが、路面が悪すぎてダメです。

imgp3620.jpg

境内には、宿坊、レストラン(紹興)、茶芸館があります。モクレンが綺麗だそうです。モクレンの咲くころに、再度来ましょう。
imgp3631.jpg

木の樹皮にも表情があって、なかなか面白いです。

imgp3640.jpg

imgp3649.jpg

大覚寺山門下には、大覚寺という名前の駅もあります。1日何本、列車が止まるのかわかりませんが。

imgp3663.jpg

農村のわんこたち。とってもかわいかったです。2匹とも、カメラの音に驚いてしまいましたが。

imgp3665.jpg

imgp3666.jpg

真っ白な果樹園と雪山の景色が綺麗でした。しかし、雪の上を渡る風は本当に冷たい。かぜっぴきの体にはちょっとこたえましたよ。
imgp3669.jpg

北海公園

風邪で静養のため、旧正月前に行った北海公園北東側を紹介。

后海西側を散策した後、 いままで素通りしていた北海公園にやってきました。

庭園としてのつくりは、頤和園よりもはるかに良かったです。建物も変な色づけが比較的少ない気がします。

imgp2843.jpg
建物の配置に立体感があって、すごくいい感じです。

imgp2839.jpg

九龍壁です。故宮の九龍壁は特別料金を取られるので、こっちのほうがいい気がします。

imgp2848.jpg

おじいさんが、水で地面に書道をしていました。中国では「門」構えの書き順が日本と違うのですが、おじいさんは日本と同じ方法で書いていました。書道の書き順は同じなんでしょう。中国の国家が定める書き順は、筆遣いの原則から言って、ちょっとおかしいなと思うことがあります。

imgp2858.jpg

imgp2862.jpg

今年は金のブタ年です。
imgp2861.jpg

氷は解けてしまいましたが、なかなかいい景色でした。これより広いと、歩くの大変ですよ。

imgp2864.jpg

風邪ひきました 班分け試験HSKその2

朝起きたら、ちょっと喉がいたいです、風邪をひいたみたいです。

食堂で朝食を食べ、8時半ちょっと前に教室に入ります。久しぶりに前期の担任老師に会います。私の仮班分けを見て別の老師に「この学生はC班のレベルを終わってるわよ」と言ってくれました。感謝。教室には中級C班以上のレベルの学生が集まっていますが、日本から来たばかりの学生は言葉もわからず不安そうにしています。

それから二時間半、ぶっつづけで試験です。試験は、前回のように下痢していなかったので、まあまあの出来でした。8級は辛いと思いますが、7級レベルにはなんとか届くかなと思います。模試なので正式な結果は出ませんけれど。

試験が終わって、家に電話する用事があったのでまっすぐ帰宅しました。原稿書きのための調査などしていると、体がぞくぞくしてきました。、原因は風邪の悪化です。体の節々が痛いです。

もしも病状が変わらなければ、明日は三里屯の病院にいこうと思います。これから飯をたいて、スポーツドリンクのお湯割りを飲んで寝ます。

下学期開始 分班試験

ひさびさに早起きしました。昨晩は、なぜか興奮して眠れず。寝る前に紅茶を飲んじゃだめですね。すこし寝不足気味で学校へ。

仮割り当ての班はC1班、中級の下です。久々に口語老師や、同学たちに会います。「あなたはC1班じゃなくてD班に来なさい」と、通りがかりのHSK講座の老師が声をかけてきました。

で、口頭試問開始です。すこし緊張して望んだのですが、「ああ、前学期は速成系にいたのか。君は喋れるし、日本人だから漢字の読み書きも問題ない。試験いらないよ。C班だと簡単すぎるから、D班(中級上)かE班(上級)だね、どっちにする?」ときかれました。ががーん。 「まだ決めてないです、老師曰くE班だそうですが、状況を見て決めます」と答えました。このやりとりで、すでに充分な口頭試験かもしれません。

というわけで、5分で終わってしまいました。ふだんなら、まだ起きてもいない時間なのですが。午後から中国人学生と一緒に勉強といわれてしまったので、時間ががらっと空きました。ま、今日は天気も良くないし表を歩く気も起きないのですが。

帰りに、ロビーで困っている日本人学生女の子3人を救助。老師が「自分の名前を見つけて、教室に行きなさい」と言っているのですが、まったく判らないみたいです。通訳すると「ぜんぶで31人いるんだけど。。」そいつら何やってんのよ!! 自分で掲示板みて教室行きなさい。ってことで、ずらずらと建物に入ってきました。

先行きが思いやられる**外語大の学生諸君。女の子に偵察やらしとらんで、男が率先して動け。つか、英語でもなんでも使ってなんとかする意識は無いのでしょうか。。。集団で道に迷う、おもしろい人種ですね、日本人は。彼らの健闘を祈ります。率先して出てきた3人は、まあなんとかなるかもね。

というわけで、前人未踏の班2つ飛ばしで、E班から開始というネタに突っ込もうと思います。乞うご期待。最後の夏休み講座は、F班で行くかな。うまくいけば、本当に中国語ぺらぺらに成れそうです。

北京南駅

今日は、友人が出るというテレビを録画するため、13時までスタンバイ。ところが、肝心のシーンで知り合いは全く写らず(苦笑)。録画ファイルを送りつけて、今日の街歩きに出発しました。

最初は天橋にいきます。 下町として歴史文学でも有名な場所ですが、完全に再開発されていて昔の雰囲気は残っておらず。あきらめました。友誼病院を見つけました。ここは教科書にも出てくる有名な病院です。自転車で行く話しなのですが、ここまで人民チャリで来るのはけっこう大変だぞ。。。

涿州いきバス乗り場も見つけました。桃の花が咲く頃に輪行します。

さて、目の前を102バスが通ったので、思わず飛び乗ります。最近、どこに行くにもバスを乗り継げるようになりました。主要バスの交差ポイントがわかったので、どこに行ってもとにかく帰ってくるには前門とか動物園の主要交差路に出ればいいことがわかりました。時間かかりますけど。

imgp3591.jpg

この殺伐さに、しびれます。北京に来て以来、こんな殺風景な場所に来たことがありません。

imgp3594.jpg

駅前ですが、露天のビリヤード。室内のビリヤード台からの玉の音が響いていました。
imgp3597.jpg

この駅前には、法律相談の看板をかかげた人がいっぱいいます。露天で法律相談をやってます。地方からやってきた出稼ぎ労働者の恨みがよどんでいるような気がしました。

imgp3605.jpg

これは出稼ぎ労働者が自分の携帯電話番号を壁に書いている図です。この電話番号が、彼らの唯一の仕事の口です。人をあつめるときは、この番号に電話して人足をあつめるわけです。北京の建設ラッシュは、このような出稼ぎ(民工)に支えられています。

imgp3608.jpg

友人劉くんおすすめスポットにやってきました。鉄道を撮るならここだそうです。ところが、踏み切りは閉鎖されていました。北京南駅を北京上海高速鉄道の起点にするため、大規模工事をしています。行き止まりになった一角は、人糞が散乱する殺伐地帯です。みんな俺をみている、かなりヤバイ。
imgp3599.jpg

部屋の中からアツい視線を送ってくるお姉さんがいる、抜き系の床屋が多くて、かなりしびれました。 ここは必ず見るべき、もうひとつの北京の姿です。

都一處は本当に美味いのか

前門の店が立ち退きをくらって、観光客が行きづらくなった都一處。2年前に行ったときは、感心できないなぁという感想でした。

北京の南に来たこの機会に、再度チャレンジすることにしました。 方庄あたりは美食ストリートになっていると、ガイドブックにかいてあります。たしかに食べ物やが多いです。

都一處の名前は、乾隆帝がつけたという曰くつき。大晦日に営業していて、お忍びで街歩きをしていた乾隆帝がいたく感激して名づけたという曰くつきの店です。

imgp3617.jpg
都一處の名前は、乾隆帝がつけたという曰くつき。大晦日に営業していて、お忍びで街歩きをしていた乾隆帝がいたく感激して名づけたという曰くつきの店です。乾隆帝直筆の書は、どこにあるんでしょう?たぶん、後ろに見えるのは、その写しだと思うのですが。

imgp0972.jpg

imgp3619.jpg

ぬるいビールをのみながら待ちます。今回は予算削減のため、漬物は頼みませんでした。三鮮シュウマイ@18元です。ビールとまとめて29元。

imgp0971.jpg

いっただっきまーす。あんぐ。

前門で食べたものより、ちゃんとスープが入っていて美味しかったです。前のは、皮も硬くてイマイチでした。

でも、この味だと、デパ地下の高級シウマイのほうが100倍うまいです。すくなくとも、新亜飯店の小籠包のほうがずっと美味いなと思います。

ここは便宜坊かおやー店のグループになっているそうです。 便宜坊のかおやーも一緒に食べることができます。シウマイと北京ダッグ、2つの北京料理を一度に食べることが出来るので、海外からのお客様を接待するにはぴったりな気がしました。

通りかかったら、入ってもいいかなという評価です。歴史好きであれば必ず行くべきでしょう。ただ、あまり期待するとすかします。

中国地質博物館

今日も寝過ごしてしまいました。私の部屋は日当たりが悪く、一切ひがさしません。さらに今日もどんより天気。天気がよければ鉄道博物館でしたが、今日は地質博物館でまったりすることにしました。

imgp0956.jpg

中国でロードクロサイトが取れるとはしりませんでした。ま、たしかにうち蒙古とかウイグルにいけばありそうです。

中国って広いなぁと思います。こんなにいっぱい鉱物が取れるんですね。石マニアにはたまらないものがあります。この手の標本を売ってる店が見つからないんですけど。

毎回、無駄に広いことに立腹しているのですが、かなり大きい標本がごろごろしているので今回は満足です。でかいの万歳。

imgp0957.jpg

imgp0958.jpg

うむ、でかい。満足です。単眼鏡で表面をじっくり見ていたら、警備員が怪しんで?近づいてきました。どうだ、ホンモノのマニアとはこういうものだと胸を張って観察を続けます。

その後警備員は、他の展示でボタンを押して遊んでいました。あまりにもヒマな仕事ですからね。同情してしまいます。

imgp0959.jpg

今日の微妙に腹の立つ一枚。尖閣諸島。

今回、なぜ中国が日本海を東海と書かないかの理由がわかりました。東シナ海が東海だからです。韓国は、東シナ海を「西海」に改名する提案をしなければいけません(笑)。

博物館近辺は、宝石屋が多く集まります。お金があれば、ショッピングも楽しいと思います。

imgp0960.jpg

我的銭、没有了。とほほ

今日は、学校そばの銀行へ両替に行って学費振込みに備えます。ところが、ものすごい並んでいて断念。

なぜか報名(入学手続き)の列ができていなかったので、そのまま入学手続きをしてきました。学費は、30万円とんで220元。まえは30万円でお釣りがきたのですが、レートが悪くなってます。かなりきっついです。お小遣いが減りました。

夜は、日本人同学が煮えているらしく、1元焼き鳥の店に行こうといいます。1元ならいいかなと思いきや、そんな都合のいいものはなく学生にはお高いお店でした。 焼き鳥とお酒で80元。付き合いとはいえ、ちょっと浪費しました。とほほが2連発の一日でした。