1年の総決算と来年の目標

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さて、去年の年末に立てた目標を再確認してみます。

  1. 安定した仕事につくこと。早死にしない、という意味です。
  2. お嫁さんをもらう目処をつける

1.は、どうやら目処がついた気がします。まだ働き始めないとわかりませんが、ふつーに9時12時という話は聞いてないので大丈夫でしょう。実際の仕事は外注みたいで、私は設計と外注管理がメイン業務みたいです。お給料もすこしだけアップ。

2.は、目処がつきませんでした。1.を達成してすこし近づいたかもしれません。この目標は来年に持ち越しです。

さて、今年なしたことといえば、なんといっても中国留学の目標レベル達成したことでしょう。あまり仕事には影響なかったんですがね(涙)。でも、自分の決めたかなり高めの目標を制限時間内に達成できたのは本当にうれしいです。いま普通に中国人と中国語でしゃべっていて、よく中国人に間違えられるというのがとにかく面白いです。

なんとも実りの多い1年でした。やはり私はフィールドワーカーらしく現場にどんどん出て自分で調べていくのが性に合っているのです。たぶん。

というわけで、来年2008年の目標はお嫁さん問題の解決です。一生付き合うわけですから大変難しい選択になると思います。でもこれは第二段階で、第一段階でまず相手がその気になってくれるか、自分で決められないこれが一番の難題だったりします。

地下鉄5号線に乗る

今日は首都博物館にいくために地下鉄に乗ったのですが、2号線で方向を間違えました。そのまま戻ろうかと思ったのですが、良い機会だということで5号線を乗り継いで目的地に向かうことにしました。

5号線方面にいくと、突然明るくなります。

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つくりは上海や広州と同じ中国最新のつくりです。各種案内板もわかりやすく親切でした。

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日本の南北線などと同じく、ドアは2重式になっています。

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乗客もかなり多く、けっこう繁盛しているような感じでした。地下鉄はもっと増やさなきゃダメですね。地上の渋滞は我慢の限度を超えています。

那家小館の宮廷料理

前から気になってた料理屋がありました。場所はかなり遠く、香山植物園のふもとです。

今日は大学の美女と一緒にお出かけでした。彼女とは初夏に知り合い、その後すぐに 実習で遠くに行ってしまい、私の帰国後に北京に戻ったので実質会うのは二回目です。せっかくこんな美女と知り合えたんだから、少し浪漫な展開を期待していたのですが、縁がなかったということですね。つか、毎日美女をとっかえひっかえで食事できるのは留学生冥利に尽きます。美女がいるだけであって、やっぱり一緒に日本に来てくれるわけではないのが悲しい。


そして真っ暗な香山付近。入り口には6つの灯篭が下がっているだけのお店なのですが、車がずらっと並んでいます。なんか中国じゃないみたい。

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中に入ると、日本のおしゃれ系のお店と同じようなきれいな内装がされていました。いちおう宮廷料理のお店です。大皿料理ではなく、2人から4人でひっそりと楽しむコンセプトのようで、机も4人が限界の小さいものが並んでいます。

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2階に上がると、ここは靴を脱いで座るお座敷風でした。ますます日本的な感じです。中国人の彼女は「日本ではこんなすわりにくいところで御飯を食べるの?」と聞いてきます。

そして注文のときに、びっくりすることがありました。彼女は「豚肉だめ、豚の脂もダメ」と言い出したのです。彼女は漢族ですが、ムスリムでした。山西省出身だそうです。専攻はアラビア語だということは知っていたのですが、宗教もイスラム教であればたしかにアラビア語を仕事にするのはなにかと都合が良いかもしれません。

彼女が店員にたずねます「豚肉はいってないよね」「食べてみればわかります」「食べたことが無いからわからないよ!」
そして頼んだのは、 春雨と卵の炒め物。なんか豚肉っぽいものが入ってましたが、彼女は食べていました。知らぬが仏というやつでしょうか。私は仏教徒です。南無。

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蝦のあげものピリ辛風味。これはムスリムでも食べられます。殻までぱりぱりにあげてありました。ここから日本料理の話になり、彼女は寿司が大好きだそうですが、北京の日本料理は美味しくないという話をすると目を輝かせていました。彼女の中では日本はどんな国なんでしょうか。すくなくとも生魚は好きみたいなので、たぶん日本にやってきたらものすごく気に入るでしょう。でも羊肉が無いんだよね。

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酸菜羊肉。いつもは豚肉版を食べているのですが、満州族の料理がベースになってる宮廷料理では羊をつかうんでしょうか。ここのお店は満州族風をイメージしているみたいな感じです。

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となりの客のタバコがひどくて、早々に退散しましたが、おもしろいお店でした。予約必須みたいです。今回は運よく少し待っただけで席があきました。

http://www.dianping.com/shop/512775

冬の北京を歩く

私の理想の天気がやってきました。きーんと晴れ渡った空、最高です。川が凍り始めています。2週間くらいで上に載れるようになるはずです。

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私が北京で一番好きな場所、白雲観にやってきました。 ちょっとはやめの初詣です。

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お約束の、銭形平次ゲーム(嘘)です。銅の円盤を投げて、でかいお金の真ん中を通すとお金の運に恵まれるらしいです。今回は、3回通過。1回は真ん中の鐘にヒットしました。ついてる

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斜めから差す日が素敵です。遠近感が強調されて、いろんなものが綺麗に見えます。

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傾く日差しを浴びる道士が、絵になるなあと思いました。

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ここには道教学校の体育館があったのですが、とりこわされていました。そして気がついたのがこの石塔。新しい発見があって幸せでした。

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光の流れが読めるようになって逆光を制すると写真は一気におもしろくなります。逆光のおもしろい場所というのも必要な要素です。

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ちょっと寒かったけれど、素敵な散歩になりました。旅っていいなあ。

邱家菜 陶朱公館

今日は聚中縁の王さんや常連D氏、元常連(いま北京に戻った)池さん、留学生チームで陶朱公館に行きました。王さんからは「えー?広東料理?」とちょっとブーイングが入ったのですが、ここの料理はブーイングを跳ね返すすばらしいものでした。

今回、すこしネガティブなことがかいてあっても、すべての料理は水準以上のものでした。

王さんの注文したインゲン豆のサラダ。豆は普通のインゲンではなくて、日本でも最近うってる長いやつみたいです。あ、食べ忘れた。というわけで評価は遠慮します。

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名前を失念。売り切れだった白切鶏の代わりに出てきたもの。最近の中国の鶏は味の劣化が著しいと感じていますが、この鶏は鶏自体の肉の味がすばらしいです。星3つ。

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夫妻肺片 モツだけではなく、タンも入っています。紅油と花椒がもう少し効いていればもっと美味しいと思うのですが、いちおう広東料理のお店なのでこんなもんでしょう。星2つ。

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干貝炒鶏蛋 干した貝柱を戻したものを、卵白に混ぜて炒めたもの。ふわっとした食感が良いです。星2つ。味が淡白なので印象が薄いですが、料理には淡白な味も必要ですよね。

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洋葱排骨湯 スペアリブのオニオンスープ。こんなに美味しいオニオンスープは他では本当にめったに食べられないと思います。蒸しスープです。文句なしの星3つ。

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鬼馬蝦菘 エビのレタス包みサラダ。 小海老と、なにかシャクシャクした材料が混ぜてあり、口感がすばらしいです。星3つ。

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鍋場豆腐 揚げ豆腐の海老のタマゴ風味 なかなかよく出来た揚げ豆腐だと思います。中華でこんなのを食べると日本料理を思い出します。日本で親がつくる揚げ出し豆腐にちょっと及ばない気がしました。豆腐が少し硬い中国の豆腐なんですね。日本の豆腐ならもっと美味しいかと思います。星2つ。

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茶咽鯧魚 マナガツオの茶くんせい風味揚げ。中国人はマナガツオが好きですね。香りがついていて美味しかったです。日本人は魚にはうるさいので少し辛口な評点ですが、星1つです。ちょっと揚げすぎで水分が飛びすぎていました。

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香芋扣肉煲  ヤツガシラと豚バラ肉の挟み煮  これは文句なしの星3つです。豚バラ肉の煮込みは途中で脂っこくて食べるのが嫌になりますが、これはうまく脂が抜けています。特筆すべきは崩れそうなほど柔らかく火の通ったヤツガシラにしみこんだ味。芋の甘みと肉のうまみが混然となって舌の上に広がります。肉と芋を重ねて食べるのがお約束です。

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涼拌苦瓜 ニガウリサラダ。苦味がすくなくさわやかでかなりの人気でした。

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菠菜炒飯 ほうれん草チャーハン。池さんが相当気に入っていました。タイ米を使ったチャーハンです。ちょっとイカの塩辛の風味がしましたが、おそらく中に入っている小さい肉(臘腸)が入っているからだと思います。すこしさめていたので風味はよくありませんでした。なんでさめたんだろ?というわけで星2つ。

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小籠包。これは美味しいといえば美味しいのですが、ちょっと期待はずれでした。皮が硬く中の具が少なく肉汁がすくなめで自家製ギョウザにかないません。星は無しとします。

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今回はなにより、味にうるさい古い仲間、仲の良い友人同士で行ったので楽しかった。至福でした。

WEBはこちら。

http://www.q-cafe.com.cn/japanese/chinese.php

老北京炸酱面で三不粘を食す

北京のスイーツで、一番難易度が高いのがこれでしょう。日本ではほとんど食べられません。ここは炸酱面で有名な紅橋市場そばのお店。超北京な感じのお店です。

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そして、このブログ登場2回目だと思いますが、 三不粘というデザート。卵黄と油で作ったカスタードですが、これ中華なべで作るんです。お値段は48元と、北京ではかなりの高価なデザート。日本の感覚だと5000円のデザートです。為替レートでいくと800円ですが、それでも高い。だって今日の主食の炸酱面は9元ですよ。

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allaboutでひらたさんが紹介しています。こちらの写真を見ると、北京の三不粘のレベルの高さがわかると思います。ものすごく綺麗に丸くできています。

http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/closeup/CU20050305A/

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ずいぶん食べてしまいましたが、2人で食べるにはちょっと多い。6人くらいがいいところです。でも本当にカスタードをさらに濃厚にしたような味で、口の中で弾力を感じる不思議な味わいです。このふわふわに柔らかいのに弾力のある食感がなんともいえません。

これが食べられるのは、紅橋市場の斜め前のこの店です。注文するときは、食事を食べ終わってからにしましょう。デザートを作る職人は別にいるみたいで、最初に注文するとすぐに出てきてしまいます。冷えると不味いです。

http://www.dianping.com/shop/507593

私の愛する極寒の北京

この天気を待っていました。

今日の北京は最高気温-2度、最低気温-6度です。空は少しかすんでいるものの、晴れました。あまりの寒さで、タクシーは大繁盛です。こんな寒い日はいくら北京人でも自転車じゃなくてタクシーにのりたいですよね。

表を歩くと、顔がしびれます。

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潘家園の骨董市場は、さすがの寒さで客も少なく良い感じでした。寒かったけど。春節前なので、日本にもってかえるとつかまりそうな名品がごろごろ転がっていました。

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天壇も綺麗に見えました。紅橋市場で親用の鞄などを購入。

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台湾に対する立場を露骨に誤訳して都合よく解釈しようと中共の汚いやり口でおお揉め しているところですが、天安門には日の丸が掲げられていました。

お茶で散財

1622元、日本円で25000円でした。

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ちょっと今回はお金を使いすぎてる気がします。先に使った分だけ今後お金を節約できるのですが、ちょっと罪悪感。お店の人もびっくりです。10kg近くありました。

留学仲間のフォズさんやGo-Tさんに頼まれた分も入ってます。安いは安い、でも塵も積もれば山となるというやつでした。今回は基本的には配らずに、自分と家族で全部のみます。

福建東部の料理 閩東風味家常菜

今日はすごい経験をしました。かなり興奮してます。

お茶市場で、いつものお店で1600元ほど買い物をしました。時間もちょうど晩御飯の時間だったので、お茶やさんの店主に晩御飯を誘われました。最初は遠慮してたのですが、もしかしたら福建人に案内してもらう福建料理はすごいかも、と思いました。結果、大当たりでした。北京には福建料理の店はほとんど無いと思っていたのですが、福建人の多い茶葉市場にはあるんですね。

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ここでは、メニューは無いので店先の水槽をのぞいて、これをこう調理して、という注文をします。超本気系。

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カエルをはじめ、いろんな材料が並んでいます。

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巻貝と、よくわからないふわふわした謎の食材。

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マテガイです。

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メンマをいためたものです。干し竹の子いため。これ、かなり美味しいです。

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シャコのゆであげ。すごく鋭利な棘があるので怪我をしないように注意。

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油麦菜 私の大好きな中国野菜。

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ビーフン炒め。台湾と同じ味でした。

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これが今回はじめて飲む、閩東紅酒です。おそらく米と紅麹で作ったお酒。ステンレスのボールに入って登場です。なかなか衝撃的でした。

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味は日本酒に近いですが、さらにクリアな味というか、フルーティーなさっぱり系です。麹が生きているのか少しにごっています。口当たりが良く、かなり後をひくお酒です。とても気に入りました。私も農大出身で酒に関してはかなり研究してますが、こんな酒は日本に居たら絶対のめないでしょう。これは家庭で飲む酒みたいです。瓶ではなく普通のポリタンクに入ってて、一見ガソリンに見えました(苦笑)

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マテガイのスープ。すごくさっぱりした味わいです。

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ウシガエル炒め。カエルによくある生臭さが無くて美味しかったです。目隠ししたら、鶏肉といっても区別がつきません。

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これは、カブの炒め物。北京ではあまり食べないのですが、福建では普通に食べるそうです。

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芋をふかしたものを油で焼いたもの。リュウタオ liu4tao2という名前だそうです。これはむちゃくちゃ美味しかったです。よく出来たコロッケのような味です。芋はタロイモのような気がします。

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ほくほくでした。甘くて塩気があって、ほんとうによくできたコロッケの味です。

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イカの炒め物。これは普通かな。

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今回、福建人といっしょに福建料理をたべるという幸福にめぐまれました。この1年で食べたベストかもしれません。まったく知らない料理に出会えるのは本当に幸福です。日本じゃ絶対食べられませんからね。中国留学して本当によかった。

このお店の場所は、 京閩茶城の右斜め前の路地を入って200mくらい、右側です。

貴州省直営レストラン 貴州大厦牡丹庁

北京名物といえば、各地の政府が政治の力と面子で経営しているご当地食堂。腕利きコックを地元から強制連行してきていると評判です。

今日のターゲットは貴州菜。中国南方のちょっと辛い地方の料理です。

和平里の三環をはさんだ北側に貴州大厦という建物があります。その二階にレストランがあります。新しく出来た地下鉄の駅から歩いて数分です。

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入り口は狭いのですが、中は超満席でした。これは食べ終わったころのようす。まだまだ人がいっぱいです。

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マオタイビール。香りがよくて甘い味がして、すごく美味しいビールでした。

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竹笙腊肉湯 キヌガサタケのベーコンスープ。中華風ベーコンなのですが、ほとんど味は日本のそれとかわりません。

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貴陽青椒童子鶏

いわゆる辛い干鍋です。 じっくりと味がしみていて美味しいのですが、ちょっと油が強めで途中で飽きてしまいました。御飯があればちがったかも。

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今日のメインディッシュ 酸湯魚。今回は桂魚を使いました。鯰など、何種類か魚を選んで調理してもらえます。

これはかなり衝撃的な味でした。中には魚、豆腐、もやし、セロリが入っています。赤いのはおそらくトマト。香り付けは香菜 、ほかにレモングラス。そう、この味はトムヤムナム(トムヤムクンの魚版)の味です。ちょっとマイルドなトムヤムクンという感じでした。

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よこのタレにつけて食べます。

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 安順絲娃娃

クレープのような生地で、キュウリやモヤシなどを包んであります。醤油と酢と香り野菜の入ったタレを付けて食べます。これはさっぱりしてて美味しかった。

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 燃麺

四川省などにもありますが、いわゆる汁無しの油そばです。これも油だらけ。酸湯魚のスープに浸したら、すごく美味しくなりました。このままで食べるのは、イマイチの味でした。