南锣鼓巷を歩く

さっきのヨーグルトやさんは、「南锣鼓巷」という街にあります。中央戯劇学院のある通りです。中国の女優の登竜門である中央戯劇学院に留学できたら、超美人の女の子と知り合いになれたかも、と思いましたが、もうおじさんなので変な野心は持たないことにしました。

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カフェ、バー、雑貨屋、美術館系の書店などが並ぶおしゃれな一角です。

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文字奶酪店の絶品宮廷スイーツ

街を嘗め尽くすようにうろうろしていたら、「文字奶酪店」を見つけました。ここは宮廷で食べられていたヨーグルトを作る店です。内部はおしゃれとはいえませんが、古いながらも清潔に保たれています。

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シンプルに、プレーンのヨーグルト@5元を注文しました。くずれるぎりぎりの滑らかさ、控えめな甘さ。豊かな牛乳の風味が口の中いっぱいに広がります。感想は、一言「至福」。

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こちらは奶巻@3元 あんこを巻き込んであります。こちらも控えめな甘さで、材料の味がよくわかります。

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北京で、甘いものを食べたいといわれたら、第一にここを挙げたいと思います。これを自由が丘か青山、銀座にもってきたら、相当いけると思いました。

http://www.dianping.com/shop/513701

地址: 东城区南锣鼓巷49号 地图
电话: 010-64057621

地壇公園散策

王さんのタクシーに便乗して、地壇公園へ。王さんの家のすぐそばだったのですが、ご両親が北のほうのマンションに引っ越されたということで、ちょっと回り道をさせてしまいました。今日はあいにく、コンデジしか持っておらず、写真の抜けにすこし不満。

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入場料は2元です。中では太極拳を打っていたり、将棋をしたりしておじさんたちが思い思いの時間をすごしています。将棋に観客がつくのも中国ならではです。
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鐘楼。逆光は勝利だと思い知る光の加減でした。

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瑠璃の瓦は、写真で見るより透明感があって美しいです。

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地壇公園を出ると、擁和宮(ラマ教寺院)が城のようにどっしりと座っていました。

聚中縁餃子に重慶辣子鶏現る

※イメージ写真

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家族の引越しの手伝いで一時帰国していた王さんに会いました。今回は引越し作業のため友達と会う時間もなく、あわただしい帰国だったようです。ケンピンスキーホテルのビアホールで1時間ほどビールを飲みながら(昼間から!)、ひさしぶりにおしゃべりしました。この店のビールはドイツの味そのまま、お値段も350mlで40元以上してむちゃくちゃ高いのですが、唯一北京で「ナニが何でも飲む!」と思うビールです。もちろん、話題は友人のことと食べ物(笑)

で、最近のお店の様子をきくと、新しいコックさんが入ったおかげでメニューも増えたようです。なんと、私が2年間お願いし続けて実現しなかった「重慶辣子鶏」 がメニューに加わったということ。この料理は東京では新橋の重慶府と、知音食堂くらいしか出していなかったはずなので、超レアです。味は超おすすめ。北京にいる理由の1/4は無くなったような気さえします。

さらに、時期はもうおしまいに近いのですが「酔蟹」(よっぱらい蟹:上海蟹の老酒漬け)も用意してあるそうです。なんだよ、北京よりよっぽど面白そうじゃないですか(涙)
王さんはあすの帰国時に、茴香(ウイキョウ)の葉と麻豆腐の材料を仕入れて帰るそうなので、明後日水曜日を狙ってお店に行き「damarinから聞いたんだけど」といえば、めったに食べられないものを出してくれるかもしれません。このページの読者特権です(笑)

※タムタムさん、茴香ウイキョウの水餃子は餃子好きなら絶対食べておくべきです。 さきに電話して確保してください(笑)

立春には春餅を食べる

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北京の習慣では、今日は春餅を食べなければいけないのである。北京に里帰りしている王さんとご飯をと思っていたのですが、王さんも家族と春餅を食べるはずなので、今日は遠慮しました。日本人の知り合いSさんをたずねてはるか国貿まで。移動に1時間半かかります。駅のそばに引っ越してもこれです。毎回嫌になります。

本当は財富大厦の向かいにあるという「小小酒家」を たずねたのですが、中央電子台の新築工事で立ち退きを食らったようで見つかりませんでした。

さんざん探したものの、みつからなかったのでSさんの家のそばの「小王府」 に行きます。服務員に「今日は立春だから、春餅と、中に包む料理をお願い」と言って出てきたのが、ほうれん草玉子いため。私が作るのとまったくかわりません(苦笑)

普通はもやしと肉とテンメンジャンじゃないかなーと思いつつ、ぱくつきました。春餅おいしい。春餅は、北京ダックを食べるときの薄い小麦の餅です。聚中縁餃子でも、予約を入れておけば作ってもらえます。

来年は、聚中縁餃子で食べることにしましょう。

帰りは、地下鉄がなぜか积水谭とまりで、その先がなかったためにタクシー帰宅。23時前ですよ????うーん、もったいないことをしました。本当に北京の交通はダメダメです。

金持ち留学生事情

2chで、やんごとなきお家柄の女王様のスレッドが祭りになっています。
まあ、お金持ちの留学事情は、どこも同じですなと思う今日この頃です。身銭を切らないで遊びほうけられる方々がうらやましい。留学は社会経験5年後にすべきです。人格形成の一番大切な時期に、世界各国のドラ中のドラたちの中に放流すればどうなるかなんて簡単に想像がつくでしょう。

たたく2chの連中も、ぶーたれていないでお金稼ぐこと考えたらどうかと思います。たたいても、彼らは隠れて無駄遣いするだけで解決しないですからね。

一部の華僑の子女の性格を見ていると、野放しで成長するとこんなもんでしょうと思います。親の苦労を見ていないと、ドラになります。

少なくとも、留学先にお金を落としていくので現地の人はありがたく頂く、という経済のしくみで大切なお客様として扱ってはくれますが、おそらく軽蔑されてるでしょうね。
http://www.j-cast.com/2007/02/01005277.html

お茶のビジネス競争

カテゴリに経済観察を追加しました。

国営企業時代は必要のなかった広告が、今の中国では急速に伸びています。このバスの車体にも、車体広告がびったりと。この広告主は、茶の販売の老舗、「呉裕泰」です。おなじく老舗の張一元と競争して、チェーン店を急展開しています。

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北京には無駄に思うほどお茶の店が多くあるのですが、これから違った展開になってくると思います。これら老舗は自社の契約茶畑を持っています。普通の店は福建省や安徽省などの茶商から仕入れるわけですが、どっちが勝つのかなと。まだ始まったばかりなので、すこし見てみないと優勢劣勢がわかりません。老舗がペットボトル事業に参入してくれば、勢力図は一気に変わる気がします。やはりこちらでも手軽なペットボトルが売れていて、カン父傳やサントリーがシェアをとっています。

こちらの茶芸も、潮州や台湾のビン南系の茶芸だったりして、歴史はそれほど深くありません。北京の人はジャスミン茶が好みです。可処分所得が増えると、お茶に対しても少しはお金を使うようになるんじゃないかと思います。いまでも、贈答用に高いお茶は売ってるんですけどね。

張一元にいったときに、トラックから店に搬入していました。

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闇両替屋

最近は銀行のカード引き出しばかり使っていますが、一応現金ももっています。

学校のそばに、闇両替やがあるということでしたが、いままで気がつきませんでした。闇両替するか銀行に行くか悩むネタは、大学の教科書にも登場します(笑)

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この露骨に金が3つ並んだ漢字が2つの店です。金x3の漢字はシンと読み、富み栄えるの意味だそうです。店の前で現金をやりとりしていました。間口が狭くて、露骨に怪しい店です。

宮廷牛肉餅 むちゃくちゃ美味しい

学校そばの「超市発」の一角に、行列の絶えない店が有ります。並ぶのが嫌いなのでずっと通り過ぎていましたが、めずらしく並んでみることにしました。

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どうやら、牛肉を巻き込んで作った餅のようです。ひき肉と香菜と香辛料が並んでいました。

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フライヤーで揚げています。みんな待っています。出来上がると、それこそ飛ぶように売れていきます。お値段は1.5元ですが、みんな3つくらい買っていくため出来上がるそばから売り切れです。

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食べてみました。まず、外側はあげてあるのでパリパリで春巻きの皮のような食感です。中には肉が入っていて、うまみがしっかり閉じ込められています。山椒が香辛料として入っているので、油のしつこさを消してくれています。むむむ、これは美味しい。少なくとも、そこらの小籠包は足元にも及ばない味です。これは北京で必ず食べるべき一品だと思います。

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